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寄主免疫作用に対するヤドリバエの回避戦略:本当に柔術か

寄主免疫作用に対するヤドリバエの回避戦略:本当に柔術か
槲寄生针对宿主免疫效应的回避策略:这真的是柔术吗?
批准号:
17K08157
负责人:
中村 達
金额:
$3.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
我々はこれまでに、ヤドリバエDrino inconspicuoides幼虫が寄主であるアワヨトウに寄生した際に、寄主からの細胞性免疫反応から逃れるため、自らの周囲にシースやクロークと呼ぶ構造を形成することを明らかにした。このクロークには寄主の脂肪体細胞が含まれる。ヤドリバエが寄主の脂肪体細胞を誘引しているかどうかを確かめるため、ヤドリバエ幼虫の分泌器官の候補として考えられる唾液腺、中腸、マルピーギ管及び表皮を、寄生したヤドリバエ幼虫から収集し、ビーズと混合することで、分泌物をコーティングしたビーズを作成した。これらのビーズを、寄主幼虫体腔内に移植して、ビーズ表面への脂肪体付着を調べた結果、唾液腺サンプルに特に多く寄主脂肪体の付着が認められた。従って、ヤドリバエ幼虫は寄生後に唾液腺からホストの脂肪体を誘引する物質を分泌することが示唆された。またヤドリバエ寄生後の、寄主体内では生体防御反応の一つであるメラニン化に関与するフェノールオキシダーゼ活性が活性化されないことが分かった。これにより、ヤドリバエは、寄主の細胞性免疫反応のみからではなく、液性免疫反応からの回避する仕組みをもつことで、寄主体内で生き延びていることが示唆された。
英文摘要
我々はこれまでに、ヤドリバエDrino inconspicuoides幼虫が寄主であるアワヨトウに寄生した際に、寄主からの細胞性免疫反応から逃れるため、自らの周囲にシースやクロークと呼ぶ構造を形成することを明らかにした。このクロークには寄主の脂肪体細胞が含まれる。ヤドリバエが寄主の脂肪体細胞を誘引しているかどうかを確かめるため、ヤドリバエ幼虫の分泌器官の候補として考えられる唾液腺、中腸、マルピーギ管及び表皮を、寄生したヤドリバエ幼虫から収集し、ビーズと混合することで、分泌物をコーティングしたビーズを作成した。これらのビーズを、寄主幼虫体腔内に移植して、ビーズ表面への脂肪体付着を調べた結果、唾液腺サンプルに特に多く寄主脂肪体の付着が認められた。従って、ヤドリバエ幼虫は寄生後に唾液腺からホストの脂肪体を誘引する物質を分泌することが示唆された。またヤドリバエ寄生後の、寄主体内では生体防御反応の一つであるメラニン化に関与するフェノールオキシダーゼ活性が活性化されないことが分かった。これにより、ヤドリバエは、寄主の細胞性免疫反応のみからではなく、液性免疫反応からの回避する仕組みをもつことで、寄主体内で生き延びていることが示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
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会议论文
ヤドリバエ幼虫のクロークの形成と役割
槲寄生幼虫斗篷的形成及其作用
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [Nakamura S, Furukawa S, Tanaka T, 張凱・一木良子・中村達・古川誠一]
通讯作者: 張凱・一木良子・中村達・古川誠一
ヤドリバエはホストの脂肪体を誘引する!
槲寄生吸引了宿主肥胖的身体!
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [中村 達, 田中利治, 張凱・一木良子・中村達・古川誠一]
通讯作者: 張凱・一木良子・中村達・古川誠一
ヤドリバエ幼虫のホスト脂肪体誘引物質分泌器官を突き止める
槲寄生幼虫宿主脂肪体引诱剂分泌器官的鉴定
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Yamashita K., Zhang K., Ichiki R.T., Nakamura S., Furukawa S., 張 凱・一木 良子・中村 達・古川 誠一]
通讯作者: 張 凱・一木 良子・中村 達・古川 誠一
Direct observation of immature behavior and development of the endoparasitoid fly Exorista japonica (Diptera: Tachinidae) by using an in vitro rearing technique
利用体外饲养技术直接观察内寄生蝇Exorista japonica(双翅目:寄蝇科)的未成熟行为和发育
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [RYOKO T. ICHIKI, YUICHI NAKAHARA, SEIICHI FURUKAWA, TAKUZI TACHI, JUN TABATA, SATOSHI NAKAMURA]
通讯作者: SATOSHI NAKAMURA
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    カリブ文学における雑種性の根源としての「遭遇」の偶然性の観点からの分析
    • 批准号:
      22K20031
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    • 资助金额:
      $1.5万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      中村 達
    • 依托单位:
    白金-オレフィン触媒系を用いた新規付加反応の開拓
    • 批准号:
      19028005
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      中村 達
    • 依托单位:
    炭素-ヘテロ原子結合の触媒的付加反応による環境調和型結合構築プロセスの開発
    • 批准号:
      16750025
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.43万
    • 财政年份:
      2004
    • 负责人:
      中村 達
    • 依托单位:
    遷移金属触媒による小員環化合物へのプロ求核体の付加反応の開発
    • 批准号:
      14740393
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.18万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      中村 達
    • 依托单位: