駆出率保持性心不全発症をもたらす心血管系因子の解明と治療法への応用

阐明导致射血分数保留的心力衰竭的心血管因素及其在治疗方法中的应用

• 批准号: 23591029
• 负责人: 新井 昌史
• 金额: $ 3.41万
• 依托单位: Gunma University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23591029/
• 关键词: 心不全; 駆出率; バイオマーカー; 左心房; 負荷心エコー; 脳性利尿ペプチド; 肺高血圧症; 高血圧性心肥大

平成23年度に、心不全患者を登録するためのデータベースシステムを構築した。心エコー図検査を中心に、ＢＮＰなどの血液マーカー、心電図、胸部Ｘｐ所見、患者イベント（心不全による入院、死亡）などを検討項目とし、患者登録を開始した。平成24年度から、登録患者の解析を開始した。高血圧性心肥大から駆出率保持心不全を発症するに至る経過を解明する目的で、48名の駆出率保持心不全患者（心不全による入院を有する）と、48名の心不全発症歴のない高血圧症患者を比較検討した。心不全患者については心不全から回復した退院時に計測を行った。駆出率保持心不全患者では、健常者より左房径が大きく、左房の一回拍出量が有意に低下していたが、これらの数値は高血圧症患者と差を認めなかった。ところが、これらの患者に下肢挙上による前負荷を加えて負荷耐容能を測定すると、駆出率保持心不全患者では負荷に対する左房容積予備能ならびに左房収縮予備能が、単なる高血圧性心肥大患者より有意に低下していた。すなわち、高血圧性心肥大では拡張した左房が左室拡張能の低下を補完して心不全発症にまでは至らないが、左房の予備能が低下すると左房圧の上昇から肺うっ血を来たし、駆出率保持心不全を発症するものと示唆された。従って、下肢挙上による負荷心エコー検査を用いることにより、駆出率保持心不全の病態を明らかにしたと同時に、駆出率保持心不全発症のハイリスク群を検出することが可能になった。本研究によって、駆出率保持心不全の治療標的として左房機能の改善ならびに肺動脈圧低下をもたらすエンドセリン拮抗薬、PDE-5阻害薬、プロスタグランディンなどの薬剤が、駆出率保持心不全の治療や予防に有用であることが強く示唆された。今後の課題は、ハイリスク群に対し、心不全発症以前から薬剤を投与することによって心不全発症を予防することが可能かどうかの二重盲検試験を行うことである。

In the Heisei 23 fiscal year, に and patients with heart failure を were registered at するため, デ, タベ, スシステムを and スシステムを. Heart エ コ ー 図 検 check を center に, BNP な ど の blood マ ー カ ー, patient, ecg 図, chest Xp see イ ベ ン ト (heart insufficiency に よ る hospital, death) な ど を 検 for project と し, patient login を began し た. For the year Heisei 24, を ら and the analysis of registered patients を began with を た. High blood 圧 sex heart hypertrophy か ら 駆 rate keep heart insufficiency を 発 disease す る に to る 経 too を interpret す る purpose で, 48 の 駆 rate keep in patients with heart (heart insufficiency に よ る hospital を have す る) と, 48 の heart not complete 発 bearing の な い high blood sufferer 圧 を compare beg し 検 た. The patient with cardiac insufficiency has に, に, て, て, <s:1>, ら, <s:1>, た, に, を and った at the time of discharge. Keep 駆 rate in patients with heart で は, health often よ り left atrial diameter が big き く, left atrial の once made が deliberately low に し て い た が, こ れ ら の the numerical は high blood poor sufferer 圧 と を recognize め な か っ た. と こ ろ が, こ れ ら の に patients with lower limb 挙 に よ る preload を plus え て load resistant capacity can measure を す る と, keep 駆 rate in patients with heart で は load に す seaborne る left atrial olume index can reserve な ら び に left atrial 収 shrinkage can reserve が, 単 な る patients with high blood 圧 sex heart hypertrophy よ り deliberately low に し て い た. す な わ ち, high blood 圧 heart hypertrophy で は company, zhang し た left atrial が left ventricular company, zhang can finish low の を fill し て heart insufficiency 発 disease に ま で は to ら な い が, left atrial の can reserve low が す る と left atrial 圧 の rise か ら lung う っ blood を to た し, incomplete 駆 rate keep heart を 発 disease す る も の と in stopping さ れ た. 従 っ て, lower limb 挙 に よ る load heart エ コ ー 検 check を with い る こ と に よ り, incomplete 駆 rate keep heart の pathological を Ming ら か に し た と に at the same time, keep the heart is not complete 発 駆 rate の ハ イ リ ス ク group を 検 out す る こ と が may に な っ た. This study に よ っ て, incomplete 駆 rate keep heart の therapeutic target と し て left atrial function の improve な ら び に low pulmonary 圧 を も た ら す エ ン ド セ リ ン antagonism 薬 resistance, resistance against 薬 PDE - 5, プ ロ ス タ グ ラ ン デ ィ ン な ど の 薬 tonic が, incomplete 駆 rate keep heart の や treatment to prevent に useful で あ る こ と が く and shown strong sucking さ れ た. Future は の subject, ハ イ リ ス ク group に し seaborne, the heart is not complete 発 before か ら 薬 cast with tonic を す る こ と に よ っ て heart insufficiency を 発 disease to prevent す る こ と が may か ど う か の double blind 検 test line を う こ と で あ る.

项目成果

心病態形成におけるシンデカン-4の役割と心不全診断への応用

syndecan-4在心脏发病机制中的作用及其在心力衰竭诊断中的应用

• 发表时间: 2012
• 期刊: 日本臨床生理学会雑誌
• 作者: Tamagawa Y;Amano Y;et al.;藤代浩史，天野祐二，木下芳一;玉川祐司，石村典久，天野祐二，他;長谷川巖 ら;長谷川巖 ら;新井 昌史
• 通讯作者: 新井 昌史

血清シンデカン-4は心不全診断の新たなバイオマーカーである

血清 syndecan-4 是诊断心力衰竭的新生物标志物

• 发表时间: 2011
• 作者: Tamagawa Y;Amano Y;et al.;藤代浩史，天野祐二，木下芳一;玉川祐司，石村典久，天野祐二，他;長谷川巖 ら;長谷川巖 ら;新井 昌史;新井 昌史;新井 昌史
• 通讯作者: 新井 昌史

肺血栓塞栓症の発症に寄与する因子の解析

肺血栓栓塞发生的影响因素分析

• 作者: Tamagawa Y;Amano Y;et al.;藤代浩史，天野祐二，木下芳一;玉川祐司，石村典久，天野祐二，他;長谷川巖 ら;長谷川巖 ら;新井 昌史;新井 昌史;新井 昌史;加藤 寿光;吉田 貞満;佐鳥 圭輔
• 通讯作者: 佐鳥 圭輔

心不全の病態形成因子と治療目標としての心筋小胞体Ca2+-ATPase,SERCA2

心肌内质网Ca2+-ATP酶、SERCA2作为心力衰竭的发病因素及治疗靶点

• 发表时间: 2012
• 期刊: 日本薬理学会雑誌
• 作者: Tamagawa Y;Amano Y;et al.;藤代浩史，天野祐二，木下芳一;玉川祐司，石村典久，天野祐二，他;長谷川巖 ら;長谷川巖 ら;新井 昌史;新井 昌史
• 通讯作者: 新井 昌史

Adaptive servo ventilationによる心不全治療の長期予後について

自适应伺服通气治疗心力衰竭的长期预后

• 作者: Tamagawa Y;Amano Y;et al.;藤代浩史，天野祐二，木下芳一;玉川祐司，石村典久，天野祐二，他;長谷川巖 ら;長谷川巖 ら;新井 昌史;新井 昌史;新井 昌史;加藤 寿光
• 通讯作者: 加藤 寿光