排他的に発現する分子を、協調的に発現している抑制性神経細胞の由来特定
排他的に発現する分子を、協調的に発現している抑制性神経細胞の由来特定
批准号:
23790237
负责人:
金谷 繁明
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
大脳皮質抑制性神経細胞は主に腹側終脳の基底核原基にて誕生し、接線方向移動(tangential migration)をして大脳皮質に到達する。基底核原基のうち、内側基底核原基(MGE)、尾側基底核原基(CGE)が大脳皮質抑制性神経細胞の主なソースであり、主にMGE細胞はLhx6、CGE細胞はCOUP-TFIIを発現する。近年、マウスモデルを用いた研究により、間脳の一部である視索前野(POa)からも抑制性神経細胞が由来することが報告されている(Gelman et al., 2009)。POaは遺伝子発現様式により背側POaと腹側POaに分けられるが、腹側POaに発現するDbx1転写因子に由来する抑制性神経細胞が、5層に由来する多くの抑制性神経細胞がDbx1由来であることが示され、それらは胎生11日目付近で産生されることが示された(Gelman et al., 2011)。しかしPOaに由来する大脳皮質抑制性神経細胞が移動中にどのような分子を発現し、どのような移動様式や移動メカニズムを取るかはほとんど知られていない。我々はMGEとCGEの両方のマーカーである(Lhx6、COUP-TFII)を発現する細胞群(M-CGE細胞)がPOaに由来していることを突き止めたことから、POa内でのM-CGE細胞の由来を詳細に解析した。局所遺伝子導入法にて腹側POaにのみ遺伝子導入をして腹側POa由来細胞を解析したところ、この領域から由来する細胞のほとんどがLhx6/COUP-TFII二重陽性であることを突き止めた。さらに背側POa由来の細胞ではLhx6/COUP-TFII二重陽性の割合が少ないことから、腹側POaがM-CGE細胞の主なソースと考えられた。
英文摘要
大脳皮質抑制性神経細胞は主に腹側終脳の基底核原基にて誕生し、接線方向移動(tangential migration)をして大脳皮質に到達する。基底核原基のうち、内側基底核原基(MGE)、尾側基底核原基(CGE)が大脳皮質抑制性神経細胞の主なソースであり、主にMGE細胞はLhx6、CGE細胞はCOUP-TFIIを発現する。近年、マウスモデルを用いた研究により、間脳の一部である視索前野(POa)からも抑制性神経細胞が由来することが報告されている(Gelman et al., 2009)。POaは遺伝子発現様式により背側POaと腹側POaに分けられるが、腹側POaに発現するDbx1転写因子に由来する抑制性神経細胞が、5層に由来する多くの抑制性神経細胞がDbx1由来であることが示され、それらは胎生11日目付近で産生されることが示された(Gelman et al., 2011)。しかしPOaに由来する大脳皮質抑制性神経細胞が移動中にどのような分子を発現し、どのような移動様式や移動メカニズムを取るかはほとんど知られていない。我々はMGEとCGEの両方のマーカーである(Lhx6、COUP-TFII)を発現する細胞群(M-CGE細胞)がPOaに由来していることを突き止めたことから、POa内でのM-CGE細胞の由来を詳細に解析した。局所遺伝子導入法にて腹側POaにのみ遺伝子導入をして腹側POa由来細胞を解析したところ、この領域から由来する細胞のほとんどがLhx6/COUP-TFII二重陽性であることを突き止めた。さらに背側POa由来の細胞ではLhx6/COUP-TFII二重陽性の割合が少ないことから、腹側POaがM-CGE細胞の主なソースと考えられた。
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Preoptic area is a novel source of the caudal migratory stream of interneurons in the developing cortex
视前区是发育中皮层中中间神经元尾部迁移流的新来源
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shigeaki Kanatani, Daisuke H. Tanaka, Takao Honda, Hidenori Tabata, and Kazunori Nakajima]
通讯作者:
and Kazunori Nakajima
Molecular mechanisms involved in the caudal migratory steam in developing mouse telencephalon
小鼠端脑发育过程中尾部迁移蒸汽的分子机制
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sayaka Kusuzawa, Shigeaki Kanatani, Jeffrey Golden, Daisuke H.Tanaka, Kazunori Nakajima]
通讯作者:
Kazunori Nakajima
Mechanisms involved in the caudal migratory stream of inhibitory interneurons in developing mouse telencephalon
小鼠端脑发育过程中抑制性中间神经元尾部迁移流的机制
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sayaka Kusuzawa, Shigeaki Kanatani, Jeffrey Golden, Daisuke H.Tanaka, Kazunori Nakajima]
通讯作者:
Kazunori Nakajima
Preoptic area is a novel source of the caudal migratory stream of interneurons in developing cortex
视前区是发育中皮层中中间神经元尾部迁移流的新来源
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shigeaki Kanatani, Daisuke H.Tanaka, Takao Honda, Hidenori Tabata, Kazunori Nakajima]
通讯作者:
Kazunori Nakajima
Lgi1, an epilepsy-related secreted protein, localizes to the cell nucleus in embryonic inhibitory interneurons
Lgi1 是一种与癫痫相关的分泌蛋白,定位于胚胎抑制性中间神经元的细胞核
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sayaka Kusuzawa, Takao Honda, Shigeaki Kanatani, Daisuke H.Tanaka, Kazunori Nakajima]
通讯作者:
Kazunori Nakajima
共 6 条
抑制性神経細胞の誕生領域に特異的な挙動を制御するメカニズムの解析
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批准号:07J11301
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2007
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负责人:金谷 繁明
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依托单位:
新たに誕生した神経細胞が好んで進む方向を規定する因子の同定
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批准号:19700294
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:2007
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负责人:金谷 繁明
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依托单位:
海外基金