ポスト・コンフリクト周辺地域の平和構築-アンゴラ移住民の生活再建の事例から-

冲突后地区建设和平——以安哥拉移民重建生活为例——

基本信息

批准号：
08J02964
负责人：
村尾るみこ
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

アフリカの紛争に起因する社会問題は、グローバル化の渦中のなか複雑化して、現地の平和構築を困難なものとしている。本研究は、国境で二分しきれないポスト・コンフリクト周辺地域で人びとが再建してきた生活基盤の詳細を明らかにし、アフリカにおける平和構築のあり方を模索することを目的とするものである。平成22年度は、20年度に立ち上げた「紛争、難民、平和構築研究会」を、国立民族博物館若手共同研究「アサイラム空間の人類学」と合同で随時開催した。この共同研究ではアフリカおよび日本の難民キャンプ、医療・福祉施設、開発再定住地といった地理的隔離を伴う空間を対象とした国内の紛争および難民、強制移住をテーマとする若手研究者らと計3回の研究会をおこなった。また南部アフリカ地域の若手研究者らと組織する南部アフリカ地域研究会を計7回開催し、難民・ジェンダー・医療を中心に議論した。また11月には同研究会とナミビア大学とが共催で国際シンポジウム"The Dynamics of Socioeconomic Changes in Local Societies in Southern Africa : Tha Challenges of Area Studies"を開催し、口頭発表を行った。またナミビア・ケニアにて捕捉資料を収集するため現地大学や国連機関を訪問した。それらの成果をまとめ、3月に国立民族博物館で開催された国際シンポジウム「日常を構築するーアフリカの平和構築実践に学ぶ」にて口頭発表をおこなった。

在动荡的全球化中，非洲冲突引起的社会问题变得更加复杂，这使得当地建设和平建设变得困难。这项研究旨在阐明人们在冲突后周围地区重建的生命基金会的细节，而这些基金会不受边界的划分，并探索在非洲建立和平的方法。 2010年，成立于2028年的冲突，难民与建设和平研究小组是在国家种族博物馆的一项联合研究的联合研究项目“庇护空间人类学”的联合研究项目中不时与国民种族博物馆举行的。这项联合研究总共与年轻的研究人员进行了三项研究，讨论了国内冲突，难民和强迫搬迁的话题，目标是涉及地理隔离的空间，例如非洲和日本的难民营地，医疗和福利设施，以及发展重置地点。此外，南部非洲地区研究小组总共与南部非洲地区的年轻研究人员组织了七次，讨论着重于难民，性别和医疗服务。 11月，研究小组和纳米比亚大学共同主持了一场名为“南部非洲当地社会社会经济变化的动态：地区研究的挑战”的国际研讨会，并进行了口头介绍。他还访问了当地大学和联合国机构，以收集纳米比亚和肯尼亚的捕获材料。总结了结果，并在国际研讨会上进行了口头介绍，“建立日常生活：从非洲的和平实践中学习”在三月份在国家种族博物馆举行。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

ポスト・コンフリクト国周辺地域における生計維持

维持冲突后国家周边地区的生计

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
村尾るみこ;村尾るみこ;村尾るみこ;Rumiko Murao;村尾るみこ;村尾るみこ;村尾るみこ
通讯作者：
村尾るみこ

自主的定着難民の生計活動にみられる創造的な側面

自定居难民生计活动的创造性方面

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
村尾るみこ;村尾るみこ;村尾るみこ;Rumiko Murao;村尾るみこ;村尾るみこ
通讯作者：
村尾るみこ

持続型生存基盤論グロッサリー

可持续生存基础理论术语表

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
Morishita;M.;Satoi;H.;Yokokawa;H;石川裕之;野川尚史;青谷秀紀;鳥山祐介;山野英嗣;金子拓;角谷　常子;石川裕之;東長靖(編著);早川泰弘・吉田直人;小林健二;加藤聖文;山野英嗣（山野英嗣編）;肥塚隆;三浦國雄;Yoshihisa Hattori;石川裕之;東長靖・石坂晋哉(編)
通讯作者：
東長靖・石坂晋哉(編)

ザンビア西部、アンゴラ移住民の生計維持:アフリカ農村における自主的定着難民の自律性再考に

维持赞比亚西部安哥拉移民的生计：重新考虑非洲农村自定居难民的自治权