肺癌におけるマイクロRNA発現の異常と転写制御崩壊の基礎・臨床的検討
肺癌におけるマイクロRNA発現の異常と転写制御崩壊の基礎・臨床的検討
批准号:
20659129
负责人:
高井 大哉
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
申請者らは以前よりヒト癌におけるDNAメチル化による遺伝子発現抑制を研究してきたが,DNAメチル化によるマイクロRNAの発現低下が報告され始めるに至り,今回ヒト肺癌におけるマイクロRNAのDNAメチル化による発現低下を網羅的に検討した.まず英国サンガー研究所のマイクロRNAデータベースより678個のヒトの全マイクロRNAの情報を得て,染色体上にマッピングし,DNAメチル化による転写制御の中心となるCpGアイランド上にある,CpGアイランドの下流1000塩基以内にある,CpGアイランドをプロモータにもつ遺伝子のイントロンにあるものとして,常染色体上にある55のマイクロRNAについて,定量的RT-PCRを用いて検討を行った.対象とした細胞は腺癌細胞株4つ(EGFR突然変異あり2種,なし2種)と扁平上皮癌細胞株2つで,DNAの脱メチル化剤5-aza-d C処理前後で発現の増多のある14個のマイクロRNAについてヒト原発性肺癌15例(腺癌EGFR変異あり5例,無し5例,扁平上皮癌5例)で検討を行い6つのマイクロRNAが肺癌でDNAメチル化により発現低下が起きていることが示唆された.とりわけMir-43bはDNAメチル化による制御を受けており,標的遺伝子METは肺癌におけるイレッサ耐性に関係する遺伝子として,注目を集めている.またこのほかにいくつかのマイクロRNAがDNAメチル化によって制御されていることを明らかにし,現在投稿に向けた準備を進めている.
英文摘要
申請者らは以前よりヒト癌におけるDNAメチル化による遺伝子発現抑制を研究してきたが,DNAメチル化によるマイクロRNAの発現低下が報告され始めるに至り,今回ヒト肺癌におけるマイクロRNAのDNAメチル化による発現低下を網羅的に検討した.まず英国サンガー研究所のマイクロRNAデータベースより678個のヒトの全マイクロRNAの情報を得て,染色体上にマッピングし,DNAメチル化による転写制御の中心となるCpGアイランド上にある,CpGアイランドの下流1000塩基以内にある,CpGアイランドをプロモータにもつ遺伝子のイントロンにあるものとして,常染色体上にある55のマイクロRNAについて,定量的RT-PCRを用いて検討を行った.対象とした細胞は腺癌細胞株4つ(EGFR突然変異あり2種,なし2種)と扁平上皮癌細胞株2つで,DNAの脱メチル化剤5-aza-d C処理前後で発現の増多のある14個のマイクロRNAについてヒト原発性肺癌15例(腺癌EGFR変異あり5例,無し5例,扁平上皮癌5例)で検討を行い6つのマイクロRNAが肺癌でDNAメチル化により発現低下が起きていることが示唆された.とりわけMir-43bはDNAメチル化による制御を受けており,標的遺伝子METは肺癌におけるイレッサ耐性に関係する遺伝子として,注目を集めている.またこのほかにいくつかのマイクロRNAがDNAメチル化によって制御されていることを明らかにし,現在投稿に向けた準備を進めている.
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肺癌のエピジェネティクス研究の進歩
肺癌表观遗传学研究进展
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
日本臨床 67
影响因子:
--
作者:
[Kusakabe M, et al., 高井大哉]
通讯作者:
高井大哉
Novel approach to identify methylated genes in non-small cell lung cancer and analyses of methylation profile.
识别非小细胞肺癌甲基化基因和甲基化谱分析的新方法。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kusakabe M, Takai D et al.]
通讯作者:
Takai D et al.
肺癌とエピジェネティクス
肺癌和表观遗传学
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kusakabe M, et al., 高井大哉, 高井大哉]
通讯作者:
高井大哉
Functional Analysis of PIWIL4 in the induction of H3K9 Methylation at the p16Ink4a Locus
PIWIL4 在 p16Ink4a 位点诱导 H3K9 甲基化中的功能分析
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Aki N, Takai D et al.]
通讯作者:
Takai D et al.
Novel Approach to Identify Aberrantly Methylated Genes in Non-small Cell Lung Cancer and Methylation of GOS2 as Possible Biomarker of Squamous Lung Cancer
识别非小细胞肺癌中异常甲基化基因的新方法以及 GOS2 甲基化作为鳞状肺癌可能的生物标志物
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kusakabe M, Takai D et al.]
通讯作者:
Takai D et al.
共 11 条
ヒトがん細胞におけるゲノムの異常なメチル化の機構の解明
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批准号:16021214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.58万
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财政年份:2004
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负责人:高井 大哉
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依托单位:
海外基金