アジア経済危機後における韓国の社会保障政策

亚洲经济危机后韩国的社会保障政策

• 批准号: 09J02302
• 负责人: 井上 睦
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: Hitotsubashi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J02302/
• 关键词: 比較政治; 社会保障; 社会運動論; 政治的機会構造論; 政治過程分析; 韓国政治; 福祉国家; 福祉国家論; 福祉レジーム論; 市民運動

平成23年度の課題は、研究課題である『アジア経済危機後における韓国の社会保障政策』について、(1)福祉国家論、福祉レジーム論、東アジアレジーム論といった理論的研究との関連を考察するともに、(2)政治学としての政策決定過程分析の理論の精緻化を目指すことであった。そのために、韓国の社会保障改革で市民団体の影響力があったとの先行研究を念頭に置き、(1)新興/後発福祉国家といわれる国との比較研究とともに、(2)国内政治過程分析としての市民団体-社会運動論、政治的機会構造論、政策の窓アプローチなど、社会運動に焦点を当てた研究を中心に行ってきた。その中で得られた成果としては、韓国における社会保障政策が市民団体内部の資源動員によるものではなく、その外部の条件の変化-政治的機会の開放-によるものであるという点が明らかになったことである。加えて、新興福祉国家においても、韓国同様に、労働運動勢力が弱かった一方で、市民団体-社会運動による社会保障要求が積極的に展開されたことが明らかとなった。また、これまでは社会保障政策と労働市場政策など、社会保障と機能的に代替すると考えられる再分配政策との関連から福祉国家形成への理論的道筋を検討してきたが、平成23年度は社会保障と福祉国家との関係性を再考することとなった。具体的には、生存権に基づくナショナル・ミニマムの達成としての社会保障と、それに代替しうると考えられる他の社会政策との「機能の違い」が実質的にあることを重視することによって、「経済成長によるパイの拡大による分配」などといった機能的代替政策については今後の分析対象からは外すこととした。その結果、「制度としての社会保障から福祉国家へ」と繋がる、一貫性のある理論化を目指すことが可能となった。

Pp.47-53 23 annual は の subject, research topic で あ る "ア ジ ア 経 済 post-crisis に お け の る South Korea social security policy" に つ い て, (1) the welfare of the state theory, welfare レ ジ ー ム theory, east ア ジ ア レ ジ ー ム theory と い っ た theory research と の masato even を investigation す る と も に, (2) political science と し て の の の policy decision process analysis theory of refinement を Point your eyes to す とであった とであった. そ の た め に, Korea の で citizen social security reform 団 body の influence が あ っ た と の first thought research を に buy き, (1) after emerging / 発 welfare countries と い わ れ る countries と の comparative study と と も に, (2) analysis of the domestic political process と し て の citizens 団 body - social kinetic theory, political opportunity structure theory and policy の 窓 ア プ ロ ー チ な ど, society Move the に focus を when the てた research を center に rows って た た. そ の で in ら れ た results と し て は, Korea に お け る が citizen social security policy 団 body internal の resource mobilization に よ る も の で は な く, そ の external の の conditions - the - political opportunity の open - に よ る も の で あ る と い う point が Ming ら か に な っ た こ と で あ る. Add え て, emerging welfare countries に お い て も, South Korea, and others in に, 労 働 movement か が weakness っ で た party, citizens 団 - social movement に よ る social security requirements が に of positive さ れ た こ と が Ming ら か と な っ た. ま た, こ れ ま で は social security policy と 労 働 market policies な ど, social security function of と に instead of す る と exam え ら れ る redistribution policy と の masato even か ら welfare state formation へ の theory of tao jin を beg し 検 て き た が, pp.47-53 23 year は と welfare state of social security と の masato is sexual を take exam す る こ と と な っ た. Specific に は, survival 権 に base づ く ナ シ ョ ナ ル · ミ ニ マ ム の reached と し て の social security と, そ れ に instead of し う る と exam え ら れ る he の social policy と の "function の violations い" が be qualitative に あ る こ と を attaches great importance to the す る こ と に よ っ て, "経 済 growth に よ る パ イ の company, big に よ る distribution" な ど と い っ た function instead of a policy に つ In the future, <s:1> analysis will be conducted on the other side of ら ら す とと とと た た た. そ の results, "institutional と し て の social security か ら well-being" national へ と 繋 が る, consistency の あ る theoretical を refers す こ と が may と な っ た.

项目成果

The Gwangju Uprising in Korea : Rethinking the Role and Efficacy of the Transnational Advocacy Network in East Asia

韩国光州起义:重新思考东亚跨国宣传网络的作用和功效

• 发表时间: 2009
• 作者: 共同発表:林香里;真鍋祐子;イ・ミスク;井上睦
• 通讯作者: 井上睦

韓国における社会保障制度の拡大要因

韩国社会保障体系扩大的因素

• 发表时间: 2010
• 期刊: 一橋法学
• 作者: Maiko Kohriki;Hiroshi Kunitomo;Masaki Murata;澤田啓介;山口智宏;井上睦
• 通讯作者: 井上睦

Civic Movements and the Expansion of Welfare State

公民运动与福利国家的扩张

• 发表时间: 2010
• 作者: Kano;F.;Tomonaga;M.;山口智宏;Makoto Inoue
• 通讯作者: Makoto Inoue

The transnational Advocacy Networks in Japan-Korea Relations

日韩关系中的跨国倡导网络

• 发表时间: 2010
• 作者: Makoto Inoue;Misook Lee
• 通讯作者: Misook Lee