肝細胞スフェロイド3次元形成のためのマイクロ空間プラットフォームの開発

开发用于肝细胞球体 3D 形成的微空间平台

基本信息

批准号：
09J05340
负责人：
太田裕貴
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Keio University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度までで肝組織形成プラットフォームの基本構築が達成されていたため,本年度はプラットフォームとしての完成と,そのプラットフォームの応用を行った.具体的には(1)申請書の予定に沿って,前年度までに行った基本プラットフォームの基本構成をもとに長期培養のための還流システムの改善を行った.(2)同様に,プラットフォームの高処理を実現するために,チャンバのアレイ化(並列化)を行った.(3)昨年度までは単一細胞によるスフェロイドの形成方法に関して検討してきた.本年度は更に生体を模擬したスフェロイドである異種複数細胞からなるヘテロスフェロイドの形成を行った.その結果,(1)長期培養のために,従来の還流システムを改善し更に二つのコンポーネントを自作し,培養日数を1週間まで延長した。(2)チャンバのアレイ化を行い,チャンバを15個連結できるようにし,従来に比べ15倍の処理能力を可能にした.(3)異種細胞の接着は困難であったため,コラーゲンゲルを新たに使用することでヘテロスフェロイド形成を可能にした.そのヘテロスフェロイド形成の評価を行い,その結果,サイズ制御が可能であること及び高速(約2分)でスフェロイドが形成できることが判明した.これらの結果から,交付申請書の目的である肝細胞スフェロイド3次元形成のためのマイクロ空間プラットフォームを提案し,具現化した.さらに本プラットフォーム及びバイオマテリアルを利用した新たなヘテロスフェロイド形成手法を提案し,従来数日かかるヘテロスフェロイドの形成を約2分で可能にする高速ヘテロスフェロイド形成を実現した.本研究は、バイオマテリアルとマイクロ流体を利用した新たなプラットフォームを提案するものであり社会に対して十分な貢献を行うことが出来た.

由于肝组织形成平台的基本结构已经达到上一年，因此今年我们完成了该平台并应用了它。具体而言，（1）我们基于基本平台的基本结构改进了长期文化的反流系统，该平台的基本结构与上一年有关，符合申请表中的时间表。（2）类似地，将腔室阵列（并行）以实现平台的高处理。（3）直到去年，我们研究了由单个细胞形成球体的方法。今年，我们还形成了由多个异源细胞制成的异磷类，它们是模拟生物体的球体。结果，（1）我们改善了长期文化的常规回流系统，并在内部创建了两个组成部分，并将文化天数扩大到一周。（2）将腔室的数组链接起来，可以将15个腔室连接起来，与常规方法相比，处理能力的15倍。（3）异源细胞的粘附很困难，并且通过使用新的胶原蛋白凝胶，可以形成异磷类的形成。结果，确定异磷类的形成是可能的，并且可能形成球体的形成是可能的，因此，发现可能的尺寸控制是可能的，并且可以在高速（大约2分钟）以高速形成球体。这些结果表明，肝细胞球体是赠款应用的目的。我们提出并体现了一个微地位平台，用于形成3D feroids。我们还提出了一种使用该平台和生物材料的新型异壳形成方法，并实现了高速杂粒形成，该形成允许在大约2分钟内发生异壳类动物的形成，这需要几天的时间才能发生。这项研究提出了一个利用生物材料和微流体的新平台，并能够为社会做出足够的贡献。