课题基金 / 基金详情

試験管内再構築系をベースとした細胞内異常タンパク質認識機構の解明

試験管内再構築系をベースとした細胞内異常タンパク質認識機構の解明
基于体外重构系统阐明细胞内异常蛋白识别机制
批准号:
09J05724
负责人:
及川 大輔
金额:
$1.79万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011

项目摘要

项目成果

及川 大輔的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
細胞内において分泌タンパク質や膜タンパク質の合成を担う小胞体は、「小胞体ストレス応答」と呼ばれる、異常タンパク質に対する優れた防御機構を備えている。その機構において起点となるのが、センサー分子による異常タンパク質の感知である。これまでの研究から、IRE1と呼ばれる小胞体膜タンパク質が異常タンパク質センサーとして機能することが分かっているが、そのメカニズムの詳細については、未だ未知な部分が数多く残っている。哺乳動物においては、2つのIRE1パラログ、IRE1 αとIRE1 βが存在する。以前我々は、哺乳動物IRE1 αは異常タンパク質とは直接結合せず、その異常タンパク質感知はBipの解離に伴うホモ会合の段階に強く依存することを明らかにしていたが、同様のメカニズムがIRE1 βにも当てはまるかどうかは不明であった。昨年度我々は、IRB1のGFP融合体をFCS(fluorescence correlation spectroscopy)や共焦点顕微鏡を用いて解析し、さらには、組み換えタシパク質を用いた試験管内実験を行っていた。結果、IRE1 βはIRE1 αとは異なり、直接相互結合することで異常タンパク質を感知する可能性を見出していた。本年度は、このIRE1 βと異常タンパク質との直接結合とが、どのような分子機構によるかを明らかにすべく研究を進めてきた。結果、IRE1 β上の天然変性領域が、異常タンパク質を直接認識し相互作用する重要な機能を担う可能性を見出した。さらに、IRE1のGFP融合体を用いたliving cellを用いた拡散係数の解析(FRAP解析)から、IRE1は小胞体ストレス時に従来の想像とは異なる特殊な挙動を示すことが明らかになった。これらの結果は、異常タンパク質感知の研究領域に「天然変性」という新たな概念を提唱し、さらに拡散挙動の変化を伴った特殊な分子機構を示す、非常にインパクトの高い内容である。今後、本内容の学際的な発表に向けて詳細な解析が必要である。
英文摘要
細胞内において分泌タンパク質や膜タンパク質の合成を担う小胞体は、「小胞体ストレス応答」と呼ばれる、異常タンパク質に対する優れた防御機構を備えている。その機構において起点となるのが、センサー分子による異常タンパク質の感知である。これまでの研究から、IRE1と呼ばれる小胞体膜タンパク質が異常タンパク質センサーとして機能することが分かっているが、そのメカニズムの詳細については、未だ未知な部分が数多く残っている。哺乳動物においては、2つのIRE1パラログ、IRE1 αとIRE1 βが存在する。以前我々は、哺乳動物IRE1 αは異常タンパク質とは直接結合せず、その異常タンパク質感知はBipの解離に伴うホモ会合の段階に強く依存することを明らかにしていたが、同様のメカニズムがIRE1 βにも当てはまるかどうかは不明であった。昨年度我々は、IRB1のGFP融合体をFCS(fluorescence correlation spectroscopy)や共焦点顕微鏡を用いて解析し、さらには、組み換えタシパク質を用いた試験管内実験を行っていた。結果、IRE1 βはIRE1 αとは異なり、直接相互結合することで異常タンパク質を感知する可能性を見出していた。本年度は、このIRE1 βと異常タンパク質との直接結合とが、どのような分子機構によるかを明らかにすべく研究を進めてきた。結果、IRE1 β上の天然変性領域が、異常タンパク質を直接認識し相互作用する重要な機能を担う可能性を見出した。さらに、IRE1のGFP融合体を用いたliving cellを用いた拡散係数の解析(FRAP解析)から、IRE1は小胞体ストレス時に従来の想像とは異なる特殊な挙動を示すことが明らかになった。これらの結果は、異常タンパク質感知の研究領域に「天然変性」という新たな概念を提唱し、さらに拡散挙動の変化を伴った特殊な分子機構を示す、非常にインパクトの高い内容である。今後、本内容の学際的な発表に向けて詳細な解析が必要である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Fluorescence correlation spectroscopy for the study of ER stress sensor, IRE1α.
用于研究 ER 应力传感器 IRE1α 的荧光相关光谱。
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Oikawa Daisuke, Tokuda Mio, Hosoda Akira, Iwawaki Takao., 及川大輔, Oikawa Daisuke, 及川大輔, 及川大輔, 細田章, 及川大輔, Oikawa Daisuke, 及川大輔, Oikawa Daisuke]
通讯作者: Oikawa Daisuke
PSG遺伝子群の胎盤発現に対するIRE1α-XBP1経路の貢献
IRE1α-XBP1通路对PSG基因组胎盘表达的贡献
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [及川大輔, 赤井良子, 岩脇隆夫, 及川大輔]
通讯作者: 及川大輔
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Oikawa Daisuke, Tokuda Mio, Hosoda Akira, Iwawaki Takao., 及川大輔, Oikawa Daisuke, 及川大輔, 及川大輔, 細田章]
通讯作者: 細田章
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Oikawa Daisuke, Tokuda Mio, Hosoda Akira, Iwawaki Takao., 及川大輔]
通讯作者: 及川大輔
16
    LUBACを足場とした新たな細胞制御機構とその破綻に伴う疾患発症
    試験管内再構築系による異常タンパク質感知機構の解析
    国内基金
    海外基金
    基于“阳和通腠”理论探讨阳和逐瘀汤通过内质网应激介导IRE1α-TRAF2-NF-κB抗骨转移癌痛的作用机制
    IRE1α调控破骨细胞分化参与牙槽骨吸收的作用机制研究
    • 批准号:
      JCZRQNB202600576
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
    • 依托单位:
    基于IRE1α/TRAF2/ACSL4信号轴介导的铁死亡研究淫羊藿苷对高脂饮食致支持细胞损伤的作用机制
    • 批准号:
      JCZRQNB202600808
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
    • 依托单位:
    肾小管上皮细胞IRE1α-XBP1剪切信号通过外泌体miR-7114-5p诱导巨噬细胞焦亡在草酸钙肾结石形成中的作用机制研究
    • 批准号:
      JCZRLH202600347
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
    • 依托单位: