ナノ技術を応用した新規遺伝子導入法の開発
ナノ技術を応用した新規遺伝子導入法の開発
批准号:
10J00803
负责人:
大澤 賢次
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
ナノ技術を応用した新規遺伝子導入法の探索として、先端の大きさが10μmの針を用いて細胞膜を穿孔させ、その孔を通じて細胞外に存在する遺伝子(プラスミドベクター)を細胞内へ導入するという手法を用いて、骨形成因子(BMP-2)遺伝子導入による間葉系未分化細胞から骨芽細胞への分化誘導を目的に実験を行った。まず、マウス間葉系未分化細胞株C3H10T1/2に対して、今回の手法が有効であるかをLacZ遺伝子発現ベクターを導入し、X-gal染色を行って確認したところ、陽性細胞が確認できた。次に、添加するLacZ発現ベクター濃度を変化させ、それぞれの細胞培養ディッシュ上の100個の細胞に遺伝子導入操作を行い、導入効率の高い条件について検討を行ったところ、ベクターの添加濃度が0.3mg/mlで最も効率よく遺伝子導入され、100個の遺伝子導入操作を行った細胞に対して、染色陽性を示した細胞が最大で100個みられた。続いて、ヒトBMP-2遺伝子発現プラスミドベクターを用いて、同様に遺伝子導入を行った。まず、遺伝子導入後7日目の細胞を回収し、RT-PCRを行ったところ、導入遺伝子であるヒトBMP-2のmRNAの発現が確認された。つぎに、遺伝子導入後7日目の細胞に骨芽細胞のマーカーであるアルカリホスファターゼ染色を行ったところ、染色陽性が確認された。さらに遺伝子導入後21日目の細胞を固定しVon Kossa染色を行ったところ、染色陽性が確認できカルシウムの沈着が確認できた。この結果から、極微細針を用いた遺伝子導入法は、これまで用いられてきたリポフェクションなどの試薬を用いた方法や、エレクトロポレーションなどの物理的エネルギーを用いる方法と比較して、高い導入効率を示し、この遺伝子導入法を応用して未分化細胞から骨芽細胞への分化誘導にも用いることが可能であることを示した。
英文摘要
ナノ技術を応用した新規遺伝子導入法の探索として、先端の大きさが10μmの針を用いて細胞膜を穿孔させ、その孔を通じて細胞外に存在する遺伝子(プラスミドベクター)を細胞内へ導入するという手法を用いて、骨形成因子(BMP-2)遺伝子導入による間葉系未分化細胞から骨芽細胞への分化誘導を目的に実験を行った。まず、マウス間葉系未分化細胞株C3H10T1/2に対して、今回の手法が有効であるかをLacZ遺伝子発現ベクターを導入し、X-gal染色を行って確認したところ、陽性細胞が確認できた。次に、添加するLacZ発現ベクター濃度を変化させ、それぞれの細胞培養ディッシュ上の100個の細胞に遺伝子導入操作を行い、導入効率の高い条件について検討を行ったところ、ベクターの添加濃度が0.3mg/mlで最も効率よく遺伝子導入され、100個の遺伝子導入操作を行った細胞に対して、染色陽性を示した細胞が最大で100個みられた。続いて、ヒトBMP-2遺伝子発現プラスミドベクターを用いて、同様に遺伝子導入を行った。まず、遺伝子導入後7日目の細胞を回収し、RT-PCRを行ったところ、導入遺伝子であるヒトBMP-2のmRNAの発現が確認された。つぎに、遺伝子導入後7日目の細胞に骨芽細胞のマーカーであるアルカリホスファターゼ染色を行ったところ、染色陽性が確認された。さらに遺伝子導入後21日目の細胞を固定しVon Kossa染色を行ったところ、染色陽性が確認できカルシウムの沈着が確認できた。この結果から、極微細針を用いた遺伝子導入法は、これまで用いられてきたリポフェクションなどの試薬を用いた方法や、エレクトロポレーションなどの物理的エネルギーを用いる方法と比較して、高い導入効率を示し、この遺伝子導入法を応用して未分化細胞から骨芽細胞への分化誘導にも用いることが可能であることを示した。
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Targets in Gene Therapy
基因治疗的目标
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Osawa K, Okubo Y, Nakao K, Koyama N, Bessho K]
通讯作者:
Bessho K
DOI:
10.1002/jgm.1515
发表时间:
2010-12
期刊:
The Journal of Gene Medicine
影响因子:
--
作者:
[K. Osawa;Y. Okubo;K. Nakao;N. Koyama;K. Bessho]
通讯作者:
K. Osawa;Y. Okubo;K. Nakao;N. Koyama;K. Bessho
低侵襲なBMP-2遺伝子導入法による骨形成に関する基礎的検討
利用微创BMP-2基因转移方法进行骨形成的基础研究
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大澤賢次, 自見英治郎]
通讯作者:
自見英治郎
DOI:
10.1016/j.bjoms.2010.05.010
发表时间:
2011-06-01
期刊:
BRITISH JOURNAL OF ORAL & MAXILLOFACIAL SURGERY
影响因子:
1.8
作者:
[Koyama, Noriaki, Okubo, Yasunori, Bessho, Kazuhisa]
通讯作者:
Bessho, Kazuhisa
C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)の顎顔面骨における影響及び臨床応用の可能性
C型钠尿肽(CNP)对颌面部骨的影响及潜在临床应用
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中尾一祐, 大久保康則, 八十田明宏, 小山典昭, 大澤賢次, 藤井寿人, 近藤絵里, 金本巨哲, 三浦晶子, 中尾一和, 別所和久]
通讯作者:
別所和久
共 9 条
ソノポレーションを応用した難治性口腔粘膜疾患の治療に関する基礎的検討
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批准号:16K20606
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2016
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负责人:大澤 賢次
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依托单位:
海外基金