純正カーボンナノチューブの完全化学合成
純正カーボンナノチューブの完全化学合成
批准号:
10J03635
负责人:
大町 遼
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
关键词:
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
カーボンナノチューブは稀少金属などを一切含まない炭素原子のみから構成され、高い機械的強度・電気伝導性・超電導性など様々な機能を持つため非常に注目されている次世代マテリアルである。1991年に飯島らによって発見されて以来世界中で研究されているが、直径・長さ・構造を制御した純粋なカーボンナノチューブ合成は未だ達成されておらず、学術的に大きなインパクトを与えるだけでなく産業界において強く望まれている技術である。有機化学的なビルドアップによる、分子式として表せる純正カーボンナノチューブの完全化学合成を目標として研究を行った。我々はすでにアームチェア型カーボンナノチューブの最短骨格であるシクロパラフェニレンの直径選択的な自在合成法の開発に成功している。また、シクロパラフェニレンこの側面構造と直径という「情報」が埋め込まれていると考え、テンプレートとすることでそれぞれに対応するカーボンナノチューブを合成できると予想した。そこで様々な合成法と詳細な条件を検討した結果、シクロパラフェニレンに対して減圧条件下でエタノールと反応させることによってカーボンナノチューブの生成が確認された。透過型電子顕微鏡観察やラマン分光法などによって合成したカーボンナノチューブを評価したところ、用いるシクロパラフェニレンのサイズに近い直径分布が観測されており、この事実もシクロパラフェニレンがテンプレートとして働いていることを示唆している。また、高温下でのシクロパラフェニレンの高温下での挙動の調査することで、新たなカーボンナノチューブの生成機構についての提唱も行なっている。いまだ収量など改善の余地が残るものの、これらの結果は選択的なカーボンナノチューブの自在合成法に向けた重要な一歩といえる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
10.1002/anie.201005734
发表时间:
2010-01-01
期刊:
ANGEWANDTE CHEMIE-INTERNATIONAL EDITION
影响因子:
16.6
作者:
[Omachi, Haruka, Matsuura, Sanae, Itami, Kenichiro]
通讯作者:
Itami, Kenichiro
シクロパラフェニレンの化学
环对亚苯基的化学性质
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuji MIZOGUCHI, Itaru KAJI, 大町遼]
通讯作者:
大町遼
シクロパラフェニレンの自在合成と光物性
环对亚苯基的柔性合成及其光物理性质
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masaki Yoshida, Ayano Kimoto, Shigeyuki Masaoka, Ken Sakai, 溝口佑爾・高橋宗正・新藤祐一・久保山智香・服部哲, 大町遼]
通讯作者:
大町遼
シクロパラフェニレンの自在合成
环对亚苯基的自由合成
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuji MIZOGUCHI, Itaru KAJI, 大町遼, Yuii MIZOGUCHI, 大町遼, 溝口佑爾, 大町遼]
通讯作者:
大町遼
シクロパラフェニレンの合成
环对亚苯基的合成
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masaki Yoshida, Shigeyuki Masaoka, Ken Sakai, 溝口佑爾, 溝口佑爾, 吉田将己・正岡重行・阿部二朗・酒井健, 大町遼]
通讯作者:
大町遼
共 9 条
化学修飾に基づくマキシンの電子状態制御とハイブリッド材料への展開
-
批准号:22K04855
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.66万
-
财政年份:2022
-
负责人:大町 遼
-
依托单位:
海外基金