社会不安を中心とする精神病理傾向の高次－低次認知の相互作用の解明と介入

以社交焦虑为中心的心理病理倾向的高阶和低阶认知交互的阐明和干预

• 批准号: 10J06078
• 负责人: 守谷 順
• 金额: $ 4.8万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2010
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2010 至 2012
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J06078/
• 关键词: 不安; ワーキングメモリ; 注意; 顔表情; 表情; 情動; 社会不安; 抑うつ; サイコパス

脅威刺激への注意,すなわち注意バイアスは不安を高める要因と考えられ,訓練によって注意バイアスを防止することが不安の低減に効果があるとして注目されている。本年度は,その注意訓練の発展に寄与すべく,高次認知機能の1つであるワーキングメモリによる注意バイアスへの影響について詳細に調べた。実験参加者には,ある情報をワーキングメモリに保持してもらいながら,表情刺激(怒り表情など)を用いた視覚探索課題を行ってもらった。課題に応じて,保持するワーキングメモリの情報を操作した。その結果,記憶している表情と同じ表情が提示されると,より効率的にその表情から注意を離すことができる可能性が示された。例えば怒り表情を記憶すると,記憶している間は怒り表情が提示されてもすぐに他の刺激に注意を移動することができる。さらには,記憶している情報と同じ視覚的特徴を持った顔表情にすばやく注意が向くことも示された。今回の実験では,視覚探索課題においてそれぞれの顔が異なる色に塗られており(例えば赤い顔や青い顔など),実験参加者が事前にある色を記憶していると(例えば赤色),その色と同一の顔表情(赤い顔)にすばやく注意が向いた。この結果から,喜び表情などポジティブな顔に見られるある視覚的特徴を記憶することで,ポジティブな刺激へと注意が促される可能性が考えられる。また,このようなワーキングメモリによる注意の誘導は,不安得点が高いほどその効果が大きく,高不安・社交不安者に適用可能であると思われる。これらの結果より,高不安・社交不安者も事前にネガティブな刺激を記憶し,提示されることを予測していること,そしてポジティブな刺激に見られる視覚的特徴を事前に把握・意識しておくことで,脅威刺激から注意をそらすことが可能であると考えられる。この手法はすぐにでも注意バイアス修正法に応用可能であると考えており,不安低減にどれほどの効果があるか,長期間時間をかけて今後実施することが望まれる。

Threatening stimulation attention, attention, anxiety, anxiety, anxiety This year, the development and development of attention training, high-order cognitive function of the 1 The participants were interested in exploring the topic with their eyes open. The task is to maintain the information of the task. As a result, the memory of the same expression is indicated by the probability of the expression being separated. For example, anger expression memory, memory, anger expression prompt, other stimuli, attention, movement. The information is stored in the memory and displayed on the screen. In this paper, we explore the topic of color and color (e.g., red and green), and the participants remember the color and color in advance (e.g., red), and the color and expression (red and green). The result of this study is that the possibility of memory, stimulation and attention is examined. This is the first time that I have ever been in a situation where I have been in such a situation. The result is high anxiety, social anxiety, pre-production of stimuli, memory, prompt, pre-detection, pre-detection, pre-awareness, pre-detection of visual characteristics, threat, attention, pre-detection, pre-detection. This method is not easy to use, and it is difficult to reduce the effect of the method in the long term.

项目成果

社会不安における課題無関連刺激の処理-知覚的負荷課題による検討

社交焦虑中与任务无关的刺激的处理：使用知觉负荷任务进行检查

• 发表时间: 2010
• 作者: Moriya;J.;Tanno;Y.;松浦隆信・坂本真士・伊藤絵美・杉山崇・佐々木淳・守谷順・松見淳子・岡隆;守谷順
• 通讯作者: 守谷順

ドットプローブ課題を用いたBISIBAS尺度日本語版の構成概念妥当性の検討

使用点探针任务检查日语版 BISIBAS 量表的结构有效性

• 发表时间: 2011
• 期刊: パーソナリティ研究
• 作者: 中村敏健;守谷順;平石界;長谷川寿一
• 通讯作者: 長谷川寿一

ドットプローブ課題を用いたBIS/BAS尺度日本語版の構成概念妥当性の検討

使用点探针任务检查日语版 BIS/BAS 量表的结构有效性

• 发表时间: 2010
• 作者: 中村敏健;守谷順;平石界;長谷川寿一
• 通讯作者: 長谷川寿一

抑うつの認知モデル-ミクロな研究でマクロを語る-

抑郁症的认知模型——以微观研究谈宏观——

• 发表时间: 2012
• 作者: Hattori;Y.;& Kawaguchi;J;服部陽介・川口潤;服部陽介・川口潤;服部陽介
• 通讯作者: 服部陽介

Repeated short presentations of morphed facial expressions change recognition and evaluation of facial expressions

• DOI: 10.1007/s00426-012-0463-7
• 发表时间: 2013-11-01
• 期刊: PSYCHOLOGICAL RESEARCH-PSYCHOLOGISCHE FORSCHUNG
• 影响因子: 2.3
• 作者: Moriya, Jun;Tanno, Yoshihiko;Sugiura, Yoshinori
• 通讯作者: Sugiura, Yoshinori