マウス胎盤内adipsinの繁殖生理における役割-脂質代謝への影響と流産誘発
マウス胎盤内adipsinの繁殖生理における役割-脂質代謝への影響と流産誘発
批准号:
11J10575
负责人:
武下 愛
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013
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英文摘要
CBA/J×DBA/2自然流産モデルマウスが示すadipsin発現増加と流産発症との関連性を検討した。まず、本モデルマウスのadipsin産生部位を明らかにするため、産生部位と予想される胎盤・肝臓・乳腺におけるadipsinのmRNA量を比較した。結果、乳腺での発現量が有意に高く、本モデルマウスの主なadipsin産生部位は乳腺である可能性を示した。また補体抑制因子であるCrryの発現動態をコントロールマウス(CBA/J×BALB/c)と比較解析した。血清中のCrryタンパクの発現量に差は認められなかったが、正常胎盤内ではコントロールマウスと比べ有意に発現が増加していた。一方、胎子死胎盤では有意な増加は見られず、adipsin発現量が高い本モデルマウスの妊娠維持には胎盤内局所での補体抑制機構が重要であると推察された。次に、コントロールマウスにリコンビナントadipsinタンパクを投与し、妊娠への影響を解析した。妊娠14.5日目におけるadipsin投与群の胎子死率は、PBS投与群と比較し有意に上昇した。組織学的解析では、adipsin投与群の胎盤内においてvimentin陽性細胞や膠原線維の蓄積、線維素の析出が観察された。リアルタイムRT-PCRにより、adipsin投与群の胎盤内では血小板増殖因子PDGFとTh1サイトカインのIFN-γが増加、Th2サイトカインのIL-4が減少していることが明らかになった。また正常胎盤内のトリグリセリド(TG)の含有量が増加傾向にあり、TGを遊離脂肪酸に分解するホルモン感受性リパーゼの発現が有意に増加していた。以上より、妊娠時の血中adipsin濃度増加は補体活性化やTh1/Th2サイトカインのTh1傾倒、脂質代謝異常を引き起こし、胎子の発育に悪影響を与えることが明らかになり、本モデルマウスの流産発症の一因である可能性が示された。
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Upregulation of complement alternative pathway in the mouse model of spontaneous abortion.
自然流产小鼠模型中补体旁路途径的上调。
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ai Takeshita, Tomohiro Kondo, Kiyoshi Kano, Yasuo Kiso, Toshiya Okada, Ken Takeshi Kusakabe]
通讯作者:
Ken Takeshi Kusakabe
自然流産モデルの母子境界領域における補体第二経路活性
自然流产模型中母婴边界区域的替代补体途径活性
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[武下愛, 鳥海早紀, 吉田優司, 近藤友宏, 加納聖, 木曾康郎, 岡田利也, 日下部健]
通讯作者:
日下部健
CF#1系由来遺伝性眼球白濁マウスに関する研究
CF1品系遗传性眼混浊小鼠的研究
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[近藤友宏, 中森健人, 武下愛, 三野将城, 日下部健, 岡田利也]
通讯作者:
岡田利也
DOI:
10.1292/jvms.13-0547
发表时间:
2014-06
期刊:
The Journal of veterinary medical science
影响因子:
--
作者:
[Hayashi K, Kusakabe KT, Sugimoto S, Wakitani S, Sugi S, Kuniyoshi N, Hiyama M, Takeshita A, Kano K, Kiso Y]
通讯作者:
Kiso Y
CF#1系由来遺伝性水晶体破裂マウスに関する研究:交雑実験及び遺伝解析
CF1系遗传性晶状体破裂小鼠的研究:杂交实验和遗传分析
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中森健人, 岡田利也, 武下愛, 三野将城, 日下部健, 近藤友宏]
通讯作者:
近藤友宏
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