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難民の生活戦略と自律に関する人類学的研究

难民生活策略与自治的人类学研究

基本信息

批准号：
11J02971
负责人：
久保忠行
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2011
资助国家：
日本
起止时间：
2011 至 2014-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、難民の生活戦略と自律について人類学の視点から明らかにすることである。平成25年度は、難民の故地であるビルマ(ミャンマー)側で調査を実施した。現地調査を通して、長年難民キャンプで暮らす人びとが、本国ビルマ(ミャンマー)と取り結ぶ関係性を明らかにし、難民の故地の文脈から、当事者にとって「難民となること」の意味を検討するための手がかりを得ることができた。具体的には、難民キャンプは避難先でありつつも、教育機会の提供をはじめとして人びとにとっての社会インフラとして利用されていること。また難民キャンプでの知識や経験の一部が、故地での教育活動に用いられていることが明らかになり、国境を往来する人や知識の動態を把握することができた。この知見をもとにして、難民の出身地である少数民族地域で暮らす人びとの生活実践や、現代の国境を跨ぐ生活圏を明らかにする研究を推進することが期待できる。最終年にあたる25年度は、これまでの研究成果を『難民研究ジャーナル』、『東南アジア研究』、『国立民族学博物館研究報告』に論文として掲載することができた。また分担執筆者として『ミャンマーを知るための60章』(田村克己・松田正彦編、明石書店)、『社会的包摂/排除の人類学 : 開発・福祉・難民』(内藤直樹・山北輝裕編、昭和堂)に寄稿した。アウトリーチ活動として「アジア平和構築イニシアティブ」と「シノドス・ジャーナル」(ともにオンライン)に難民およびビルマの状況について小論を寄稿した。またこれまでの研究成果として単著『難民の人類学』(清水弘文堂書房)を刊行予定である。

The purpose of this study, "people's life", "self-discipline", "anthropology", "understanding", "people's life", "self-discipline", "anthropology", "anthropology", "self-discipline", "people's life", "self-discipline", "anthropology" and "personality". In the year of Pingcheng in 25, the hometown of Pingcheng and the people of the people were born in the same place. The people in the land are in a state of communication, the people in the country are in the twilight of the year, the people in the country are in the same place, and the people concerned are in the same place as the people. Specific information is available in the public sector, and the educational institutions will provide information on how to make use of the social information. People don't know how to do this. They don't know what to do. They don't know how to communicate with each other. People from places of origin, ethnic minority areas, ethnic minority areas, people, ethnic minorities, ethnic The most recent report on the study of the National Ethnology Museum, the report on the study of the National Ethnology Museum, the report on the study of the National Ethnology Museum. To share the performance of the executive, please send a draft of Chapter 60 (Masahiko Matsuda, Masahiko Tamura, Masahiko Matsuda), and "Social inclusion