多精受精モデル、鳥類の新規卵子活性化機構の探索とクローン鳥類創出への挑戦

多精子受精模型，寻找鸟类卵子激活新机制，挑战克隆鸟类

基本信息

批准号：
11J04152
负责人：
水島秀成
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2011
资助国家：
日本
起止时间：
2011 至 2013
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、精子200個分相当のタンパクを含む精子抽出物(spem extract : SE)を単一精子とともにウズラ卵へ顕微注入し(intracytoplasmic sperm injection : ICSI)、その卵を体外培養することによって、ウカ個体を得ることに成功した。この体外受精・培養による鳥類孵化個体の育成は、世界でも初めてとなる成果である。また200個分の精子によって惹起される、鳥類に特異な一過性Ca^<2+>波とスパイラル様のオシレーション波は、雛の孵化個体に必須な別々の異なった細胞内イベントを誘起することが分かった。さらに一過性とスパイラル様のCa^<2+>波は、精子由来の卵賦活化因子(speml-bome oocyte-activating factor : SOAF)によって惹起されることがプロテーム解析から判明した。またSEでは無くて、これらのSOAFを単一精子とともにウズラ卵へ顕微注入・培養することで、雛を得ることにも成功した。またこのSOAFによる卵賦活化機構を利用して、胚盤葉細胞あるいはprimordial geml cellの核を核破壊したウズラ卵に移植したところ、それぞれ15%前後の卵で胚盤葉発生が確認されるとともに、一部の胚は、胚盤葉ステージを完了した。本研究の成果は、これまでに全く手がけることが不可能であったクローンウズラ作出に向けての大きな飛躍と言える。また受精と胚発生を全て体外で行えることが可能になったことも、野生種や絶滅危惧種の救済に直接応用が可能であり、社会的にも大きなインパクトを有した研究と位置づけられる。

在这项研究中，将含有200种与精子的蛋白质的精子提取物（SE）微注射到鹌鹑蛋中，并带有单个精子（胞质内精子注射：ICSI），并在体外培养了卵，从而成功地获得了Wakha个体。这是世界上第一次通过体外受精和培养来种植鸟类。还发现，由200个精子诱导的鸟类特异性瞬态Ca^<2+>波和螺旋状振荡波诱导了对孵化鸡的独立，不同的细胞内事件。此外，Protame Analysis表明，瞬时和螺旋状Ca^<2+>波是由精子衍生的卵子激活因子（SOAF）诱导的。此外，我们不是SE，而是能够通过将这些SOAF与单个精子一起培养为鹌鹑蛋来获得小鸡。此外，使用SOAF的这种鸡蛋激活机制时，当将Blastodillo细胞或原始GEML细胞的核转移到已成核的鹌鹑蛋中，并在每个卵中约有15％的卵中证实了胚芽生成，并且一些胚胎完成了Blastodillo阶段。可以说这项研究的结果是迈向克隆鹌鹑的重大飞跃，直到现在，这是不可能进行的。此外，可以将所有受精和胚胎发育都可以直接应用于野生和濒危物种的拯救，并且被认为是具有重大社会影响的研究。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

ウズラ精子貯蔵管における精子貯蔵にモノカルボン酸が果たす役割

一元羧酸在鹌鹑精子储存管精子储存中的作用

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
影响因子：
0
作者：
松崎芽衣;檜山源;水島秀成;柴小菊;稲葉一男;笹浪知宏
通讯作者：
笹浪知宏

ウズラの精子貯蔵管で精子の運動を制御する分子の探索

在鹌鹑精子储存管中寻找控制精子运动的分子

DOI：
发表时间：
2013
期刊：
影响因子：
0
作者：
笹浪知宏;檜山源;松崎芽衣;水島秀成
通讯作者：
水島秀成

ウズラ精子由来卵子活性化因子の同定

鹌鹑精子卵子激活因子的鉴定

DOI：
发表时间：
2013
期刊：
影响因子：
0
作者：
Asano H;Kanamori Y;Higurashi S;Nara T;Kato K;Matsui T;Funaba M.;水島秀成・佐藤暁・檜山源・柴小菊・稲葉一男・道羅英夫・小野珠乙・島田清司・笹浪知宏84.
通讯作者：
水島秀成・佐藤暁・檜山源・柴小菊・稲葉一男・道羅英夫・小野珠乙・島田清司・笹浪知宏84.

ウズラの受精における精子核の挙動とγ-チューブリンの動態

鹌鹑受精过程中精子核行为和γ-微管蛋白动态