メソアメリカ古典期社会の形成過程に関する考古学的研究

中美洲古典社会形成过程的考古研究

• 批准号: 11J05775
• 负责人: 市川 彰
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2012
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J05775/
• 关键词: メソアメリカ; マヤ; 墓制; エルサルバドル; 社会変化; 考古学; 地域研究; 古典期; 安定同位体

本研究の目的は、次の3点である。第一は、墓制からみた場合、社会の複雑化や階層化が、先古典期から古典期にかけて汎メソアメリカ的にどのように進行していったのかを明らかにすることである。第二は、メソアメリカの周縁地域が古典期社会の形成過程の中でどのように適応していったのかを明らかにすることである。第三は、メソアメリカ古典期社会の形成過程の特質を明らかにすることである。以上から、紀元後3～10世紀ごろに繁栄したメソアメリカ古典期社会の形成過程を考古学的に明らかにしていく。本年度は、次の2点を中心に調査研究をおこなった。1)埋葬資料の集成と労働投下量の分析メソアメリカ文明の主要地域であるマヤ地域、オアハカ地域、メキシコ中央高原の埋葬資料を集成し、相互の比較検討をおこなった。墓坑構造・規模、副葬品の種類・量などのデータ入力をおこない、各々の相関関係から社会階層化の過程を把握することを試みた。その結果、マヤ地域とオアハカ地域については、先古典期から古典期にかけて緩やかに階層化が進行し、古典期前期・後期に階層の二極化がおこることがわかった。一方、メキシコ中央高原とりわけメソアメリカ最大の都市国家テオティワカンでは遺跡内の各地区で階層差はうかがえるものの、全体として二極化はみられないことがあきらかとなった。2)チャルチュアパ遺跡土器編年の再構築と沿岸部遺跡の踏査チャルチュアパ遺跡出土土器の分析資料を増加し、より精緻な土器編年の確立をめざした。通時的変化のなかで土器型式のドラスティックな変化はみられなかった。つまり、従来指摘されてきたようなイロパンゴ火山噴火による断絶の存在を覆す新データと位置づけられる。また、沿岸部遺跡の踏査では、かなり広範囲にわたり継続的な居住の痕跡がうかがえることがわかった。沿岸部の調査はほとんどすすんでおらず、今後の野外調査によって沿岸部社会の実態解明が期待できる。

这项研究的目标如下：首先是阐明社会的复杂性和分层是如何以泛美的方式从预科时期到经典时期的。第二个是澄清中美洲的外围如何在古典社会形成期间适应。第三个是阐明中美洲古典社会的形成过程的品质。从上面，我们将在考古学上揭示中美洲古典社会的形成过程，该社会在公元3至10世纪繁荣发展。今年，我们进行了研究，重点是以下两个方面：1）在玛雅地区，瓦哈卡州地区和墨西哥中部高原（中美洲文明的主要地区）进行了埋葬材料的汇总和劳动力分析，并互为中美洲文明的主要地区，并进行了比较并进行了比较。我们试图输入诸如严重的地雷结构和大小，坟墓的类型和数量之类的数据，并从每个相关性中了解社会分层的过程。结果，发现玛雅和瓦哈卡州区域逐渐从前古典时期发展到古典时期，并且分层极化发生在古典早期和晚期。同时，在墨西哥中部高原，尤其是中美洲最大的城市国家的特奥蒂瓦坎（Teotihuacan），废墟中每个区域的层次差异都有差异，但是很明显，整体上没有两极分化。 2）目的是重建Charchuapa考古遗址的年份，并增加沿海废墟中Charchuapa考古遗址挖掘的粘土分析材料的数量，并确定演员铸造年份演员年铸造年度演员年的更精致年份的更精致年份。在历时变化中，没有观察到陶器类型的急剧变化。换句话说，正如先前指出的那样，它被视为推翻由iropango火山喷发引起的断开连接的新数据。此外，对沿海废墟的监视显示出在相当广泛的地区持续居住的迹象。沿海地区的调查几乎没有进展，可以预期未来的现场调查可以阐明沿海社会的现实。

项目成果

Estudio Arqueologico de Nueva Esperanza, Bajo Lempa, Usulultan

Estudio Arqueologico de Nueva Esperanza, Bajo Lempa, 乌苏勒坦

• 发表时间: 2011
• 作者: Minami Masayo;Sakata Ken;Ichikawa Akira;Nobuyuki Ito;Ichikawa Akira
• 通讯作者: Ichikawa Akira

土墳墓からみえてくる先古典期マヤ南部地域の社会

通过土墓揭示了南部前古典玛雅社会

• 发表时间: 2012
• 作者: Ichikawa Akira;Morita Wataru;市川彰・松崎大嗣・八木宏明;市川彰;市川彰
• 通讯作者: 市川彰

エルサルバドル共和国レンパ川下流域から-ヌエバ・エスペランサ遺跡の発掘調査-

来自萨尔瓦多共和国伦帕河下游——新埃斯佩兰萨遗址的发掘调查——

• 发表时间: 2011
• 期刊: チャスキ
• 作者: 南雅代;市川彰;坂田健;森田航;伊藤伸幸;市川彰;市川彰;市川彰;市川彰;市川彰
• 通讯作者: 市川彰

エルサルバドル共和国ヌエバ・エスペランサ遺跡2011年調査速報

萨尔瓦多共和国新埃斯佩兰萨遗址 2011 年调查报告

• 发表时间: 2011
• 期刊: 古代アメリカ
• 作者: Ichikawa Akira;Morita Wataru;市川彰・松崎大嗣・八木宏明
• 通讯作者: 市川彰・松崎大嗣・八木宏明

メソアメリカ古典期社会の形成過程に関する考古学的研究

中美洲古典社会形成过程的考古研究

• 发表时间: 2012
• 作者: Ichikawa Akira;Morita Wataru;市川彰・松崎大嗣・八木宏明;市川彰;市川彰;市川彰
• 通讯作者: 市川彰