课题基金 / 基金详情

ドイツ応用倫理学の研究

ドイツ応用倫理学の研究
德国应用伦理学研究
批准号:
11J06644
负责人:
岩田 康弘
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

相似基金

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中文摘要
翻译
本研究の目標は、ドイツ応用倫理学の最新の試みとしてのルートヴィヒ・ジープの「具体倫理学」構想の全容を明らかにし、その意義を批判的に検討することにある。本年度の研究において私は今日の応用倫理学の主流をなしている英米系の功利主義的応用倫理学との相違を明らかにすることによって、ドイツ的アプローチの独自性を明確化することを試みた。典型的には「環境プラグマティズム」のような人間の利益を基礎に置く人間中心主義的立場は、その暗黙のメタ倫理学的前提として、価値をめぐる主観主義的前提を受け入れている。しばしば事実と価値の二分法と呼ばれるこの前提によれば、「記述」とは、その真理が主観から独立した自然の事実に依存するという意味で「客観的」なものであるのに対して、「価値」とは、そうした価値中立的な自然に「投影」されるような主観的態度に依存するものである。これに対して、ルートヴィヒ・ジープは『具体倫理学』の第三章において、価値は記述と結び付けられているというテーゼを主張することによって、価値は人間の主観的態度に完全に依存しないという意味での価値の実在性と客観性を擁護している。ジープによれば、評価主体は期待や願望といった仕方で対象に能動的にかかわるだけでなく、予期しない経験や価値の発見によって受動的にも関わる。そのさい価値発見・価値経験は確かに地域的・時代的に制限されているかぎりで相対的に見えるけれども、それらは反省的吟味の試験を経ることによって普遍的に追思惟可能である。日本における具体的な事例に則して考えれば、このような価値発見・価値経験のコンセプトは、例えば福島の原子力発電所事故に伴う原子力をめぐる我々の価値転換とその世界的な広がりという現象を哲学的・倫理学的に基礎付けることができる。
英文摘要
本研究の目標は、ドイツ応用倫理学の最新の試みとしてのルートヴィヒ・ジープの「具体倫理学」構想の全容を明らかにし、その意義を批判的に検討することにある。本年度の研究において私は今日の応用倫理学の主流をなしている英米系の功利主義的応用倫理学との相違を明らかにすることによって、ドイツ的アプローチの独自性を明確化することを試みた。典型的には「環境プラグマティズム」のような人間の利益を基礎に置く人間中心主義的立場は、その暗黙のメタ倫理学的前提として、価値をめぐる主観主義的前提を受け入れている。しばしば事実と価値の二分法と呼ばれるこの前提によれば、「記述」とは、その真理が主観から独立した自然の事実に依存するという意味で「客観的」なものであるのに対して、「価値」とは、そうした価値中立的な自然に「投影」されるような主観的態度に依存するものである。これに対して、ルートヴィヒ・ジープは『具体倫理学』の第三章において、価値は記述と結び付けられているというテーゼを主張することによって、価値は人間の主観的態度に完全に依存しないという意味での価値の実在性と客観性を擁護している。ジープによれば、評価主体は期待や願望といった仕方で対象に能動的にかかわるだけでなく、予期しない経験や価値の発見によって受動的にも関わる。そのさい価値発見・価値経験は確かに地域的・時代的に制限されているかぎりで相対的に見えるけれども、それらは反省的吟味の試験を経ることによって普遍的に追思惟可能である。日本における具体的な事例に則して考えれば、このような価値発見・価値経験のコンセプトは、例えば福島の原子力発電所事故に伴う原子力をめぐる我々の価値転換とその世界的な広がりという現象を哲学的・倫理学的に基礎付けることができる。
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会议论文
ルートヴィヒ・ジープ『具体倫理学』における価値の客観性と実在性について
论路德维希·吉普《具体伦理学》价值的客观性和现实性
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: ぷらくしす
影响因子: --
作者: [松井亨, 馬場剛史, 安田奈都美^1, 神谷克政, 北河康隆, 重田育照, 奥村光隆, 松井亨, 税所 真也, 税所 真也, 松井亨, 税所真也, 岩田 康弘]
通讯作者: 岩田 康弘
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [松井亨, 馬場剛史, 安田奈都美^1, 神谷克政, 北河康隆, 重田育照, 奥村光隆, 松井亨, 税所 真也, 税所 真也, 松井亨, 税所真也, 岩田 康弘, 松井亨, 税所 真也, 岩田 康弘, 松井亨(共著), 税所真也, 岩田康弘, 税所真也, 岩田康弘, 岩田 康弘, 岩田康弘, 岩田康弘]
通讯作者: 岩田康弘
自然倫理学における全体論の展開-マイヤー=アービツヒからジープへ-
自然伦理学整体论的发展——从迈耶-阿比奇到吉普车——
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 哲學
影响因子: --
作者: [松井亨, 馬場剛史, 安田奈都美^1, 神谷克政, 北河康隆, 重田育照, 奥村光隆, 松井亨, 税所 真也, 税所 真也, 松井亨, 税所真也, 岩田 康弘, 松井亨, 税所 真也, 岩田 康弘]
通讯作者: 岩田 康弘
ヘーゲルと生命倫理学
黑格尔与生物伦理学
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: ぷらくしす
影响因子: --
作者: [松井亨, 馬場剛史, 安田奈都美^1, 神谷克政, 北河康隆, 重田育照, 奥村光隆, 松井亨, 税所 真也, 税所 真也, 松井亨, 税所真也, 岩田 康弘, 松井亨, 税所 真也, 岩田 康弘, 松井亨(共著), 税所真也, 岩田康弘]
通讯作者: 岩田康弘
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