国際機構の活動と国際責任の法理

国际组织的活动和国际责任的法律原则

• 批准号: 12J05469
• 负责人: 岡田 陽平
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J05469/
• 关键词: 国連平和活動; PKO; 多国籍軍; 行為帰属; 二重帰属; NATO; 国際機構; 国際連合; 平和維持活動; 国際責任法; 武力行使の授権; 安全保障理事会; 実効的支配; 多国籍軍型平和活動

本年度は、国際機構の活動と国際責任の法理に関する研究（以下、本研究）の最終年度であった。三年間を通じて、とりわけ責任の発生段階に着目し、国連平和活動に適用される行為帰属規則について分析を行ってきた。今年度は、昨年度までの研究から得られた成果について、これを新しい法的問題へと応用する作業に取り組んだ。新しい法的問題とは、具体的にいえば、二重帰属の是非およびあり方、そして、国連以外の国際機構（とりわけNATO）への行為帰属である。第一の点について、二重帰属をめぐっては、先例の欠如ゆえに、学説上ようやく議論され始めた状況にある。国連平和活動に適用される行為帰属規則は、国際責任法と国際機構法のインターフェースに位置づけられるものであり、双方の法的必要性に基づいて成立・発展してきたものである。そこで、これまでの展開の延長線上に二重帰属の問題を位置づけ、いかに二つの法の要請を均衡させることが可能かについて分析を行い、適切と考えられる二重帰属のモデルを提示した。それによれば、たとえ二重帰属が認められうるとしても、被害者は、まずは国連の責任を追及するように求められる。さもなければ、すなわち、最初から国の責任を追及することができるとすれば、平和活動の自律性および実効性の確保という、これまでの実行を導いてきた法的必要性（これは現在も妥当している）を無視することになってしまう。第二に、NATOへの行為帰属に関しては、資料の入手困難性や先例の稀少性ゆえに、これまで本格的には研究されてこなかった。しかしながら、冷戦終結後の国連平和活動ではNATOが主要な役割を果たすことが少なくない。したがって、現行法の問題として論じることができる部分はきわめて限定的であるということは認識しつつ、現時点で可能な範囲で分析を加えた。以上をもとに、本研究の成果を博士論文としてまとめ、京都大学に提出した。

今年是关于国际组织活动和国际责任法律理论的最后一年（以下称为本研究）。在这三年中，我们专注于责任阶段，并分析了适用于联合国和平行动的归因规则。今年，我们致力于将从研究到去年获得的结果应用于新法律问题的工作。新的法律问题特别包括双重归因的权利和性质，以及对联合国（尤其是北约）以外的国际组织的行动归因。关于第一点，由于缺乏先例，该理论终于开始辩论了。适用于联合国和平行动的归因规则位于国际责任法与国际组织法之间的界面，并根据双方的法律需求建立和制定。因此，我们将双重归因的问题定位为到目前为止发展的扩展，并分析了如何平衡两种方法的要求，并提出了一种被认为适当的双重归因模型。据此，即使可以确认双重归因，也将要求受害者首先承担联合国的责任。否则，如果从一开始就可以承担责任，它将忽略法律需求（仍然有效），该需求指导了先前的实施，以确保和平行动的自治和有效性。其次，由于难以获得材料和罕见先例，北约的作用归因尚未得到充分研究。但是，北约经常在冷战结束后联合国和平行动中发挥重要作用。因此，在承认可以讨论为当前法律问题的零件非常有限，但我们目前已经增加了分析。基于上述内容，这项研究的结果被汇编成博士学位论文，并提交给京都大学。

项目成果

国連安保理の授権に基づいて活動する多国籍軍の行為の帰属―国連平和維持軍と多国籍軍の伝統的二分論再考―（一）

联合国安理会授权下多国部队行为的归属：重新思考联合国维和部队与多国部队的传统二分法（一）

• 发表时间: 2015
• 期刊: 法学論叢
• 作者: 岡田陽平

国連平和維持活動に従事する部隊構成員の行為の帰属―三つの「実効的支配」基準―（二）

联合国维和行动部队成员行为归责：三个“有效控制”标准（2）

• 发表时间: 2014
• 期刊: 法学論叢
• 作者: Chihiro Kadochiku;Nanase Kohno;Jun Yamashita;Hiroshi Kohguchi;and Katsuyoshi Yamasaki;斉藤茜;Nanase Kohno;Nanase Kohno;斉藤茜;斉藤茜;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平
• 通讯作者: 岡田陽平

国連安保理の授権に基づいて活動する多国籍軍の行為の帰属(一～二・完)(備考 : いずれも未刊)

在联合国安理会授权下采取行动的多国部队行为的归属（第1-2部分，完整）（注：尚未公布）

• 发表时间: 2014
• 期刊: 法学論叢
• 作者: Chihiro Kadochiku;Nanase Kohno;Jun Yamashita;Hiroshi Kohguchi;and Katsuyoshi Yamasaki;斉藤茜;Nanase Kohno;Nanase Kohno;斉藤茜;斉藤茜;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平
• 通讯作者: 岡田陽平

国連安保理の許可に基づいて活動する多国籍軍の行為の帰属

在联合国安理会授权下行动的多国部队行为的归属

• 发表时间: 2013
• 作者: Chihiro Kadochiku;Nanase Kohno;Jun Yamashita;Hiroshi Kohguchi;and Katsuyoshi Yamasaki;斉藤茜;Nanase Kohno;Nanase Kohno;斉藤茜;斉藤茜;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平
• 通讯作者: 岡田陽平

国連平和活動に従事する部隊構成員の行為の帰属-国際機構責任条文第7条の批判的考察-

参与联合国和平行动的单位成员的行为归责 - 对国际组织责任条款第 7 条的批判性审查 -

• 发表时间: 2012
• 作者: Chihiro Kadochiku;Nanase Kohno;Jun Yamashita;Hiroshi Kohguchi;and Katsuyoshi Yamasaki;斉藤茜;Nanase Kohno;Nanase Kohno;斉藤茜;斉藤茜;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平;岡田陽平
• 通讯作者: 岡田陽平