視覚探索課題を用いたカテゴリに関する比較心理学的研究
視覚探索課題を用いたカテゴリに関する比較心理学的研究
批准号:
12J07190
负责人:
大北 碧
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013
中文摘要
ヒトと同様に視覚優位な鳥類であるハトに視覚探索課題を適用し, 視覚的注意におけるカテゴリ化の効果について, 人の顔の合成画からなる人工カテゴリを用いて検討した。訓練では, 全てのカテゴリ事例で共通する顔画像(共通成分)と, 事例ごとに異なる顔画像(事例特異的成分)を50%ずつもつ合成画を, カテゴリ事例として用いた。カテゴリ作成に使用しなかった顔画像を, 非カテゴリ事例として用いた。昨年度の研究では, 非カテゴリ事例(妨害刺激)の中からカテゴリ事例(標的刺激)を探すカテゴリ探索をハトに行った。テストでは, 新奇な事例特異的成分をもつ新しいカテゴリ事例や, 共通成分合成率を0%~100%の数段階に変化した新しいカテゴリ事例を標的刺激として呈示した結果, カテゴリ事例の共通成分に由来する特性(共通成分特性)が注意を誘導することによって効率的なカテゴリ事例の探索を行うことが明らかになった。今年度の研究では, 実験経験のないハトを用いて, カテゴリ探索の標的刺激と妨害刺激を逆転させた, 非カテゴリ探索を行った。非カテゴリ探索において, ハトが妨害刺激であるカテゴリ事例を学習し, 共通成分特性をもたない標的刺激を探索する方略をとるならば, カテゴリ探索を行うハトよりも, 探索の効率が低減すると予測されたが, 逆の非対称性が確認された。また, 非カテゴリ探索では, 妨害刺激の共通成分合成率が探索に影響しないことなどから, ハトは非カテゴリ探索において, 妨害刺激のカテゴリを学習していないことが示された。これらの結果から, カテゴリ妨害刺激間の試行間類似性が極めて効率的な探索を促進すること(妨害刺激による文脈効果)が明らかになった。今年度の研究成果を英語論文としてとりまとめ, 海外の学術誌(Vision Research)に原著論文(題目 : Efficient visual search for multiple targets among categorical distractors : Effects of distractor-distractor similarity across trials)として掲載した(2014, 96, 96-105)。また, 研究成果を博士学位論文(題目 : 人工カテゴリを用いた視覚探索に関する比較認知研究)としてとりまとめた。
英文摘要
ヒトと同様に視覚優位な鳥類であるハトに視覚探索課題を適用し, 視覚的注意におけるカテゴリ化の効果について, 人の顔の合成画からなる人工カテゴリを用いて検討した。訓練では, 全てのカテゴリ事例で共通する顔画像(共通成分)と, 事例ごとに異なる顔画像(事例特異的成分)を50%ずつもつ合成画を, カテゴリ事例として用いた。カテゴリ作成に使用しなかった顔画像を, 非カテゴリ事例として用いた。昨年度の研究では, 非カテゴリ事例(妨害刺激)の中からカテゴリ事例(標的刺激)を探すカテゴリ探索をハトに行った。テストでは, 新奇な事例特異的成分をもつ新しいカテゴリ事例や, 共通成分合成率を0%~100%の数段階に変化した新しいカテゴリ事例を標的刺激として呈示した結果, カテゴリ事例の共通成分に由来する特性(共通成分特性)が注意を誘導することによって効率的なカテゴリ事例の探索を行うことが明らかになった。今年度の研究では, 実験経験のないハトを用いて, カテゴリ探索の標的刺激と妨害刺激を逆転させた, 非カテゴリ探索を行った。非カテゴリ探索において, ハトが妨害刺激であるカテゴリ事例を学習し, 共通成分特性をもたない標的刺激を探索する方略をとるならば, カテゴリ探索を行うハトよりも, 探索の効率が低減すると予測されたが, 逆の非対称性が確認された。また, 非カテゴリ探索では, 妨害刺激の共通成分合成率が探索に影響しないことなどから, ハトは非カテゴリ探索において, 妨害刺激のカテゴリを学習していないことが示された。これらの結果から, カテゴリ妨害刺激間の試行間類似性が極めて効率的な探索を促進すること(妨害刺激による文脈効果)が明らかになった。今年度の研究成果を英語論文としてとりまとめ, 海外の学術誌(Vision Research)に原著論文(題目 : Efficient visual search for multiple targets among categorical distractors : Effects of distractor-distractor similarity across trials)として掲載した(2014, 96, 96-105)。また, 研究成果を博士学位論文(題目 : 人工カテゴリを用いた視覚探索に関する比較認知研究)としてとりまとめた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
妨害刺激のカテゴリ典型性はハトの非カテゴリ探索を促進するか.
分散注意力的刺激的类别典型性是否促进了鸽子的非类别探索?
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Jitsumori, M., Ohkita, M., Ushitani, T, 中村哲之・実森正子, 実森正子, イドンユン・大北碧・実森正子, 大北碧・実森正子, 実森正子, 大北碧・実森正子]
通讯作者:
大北碧・実森正子
Efficient visual search for multiple targets among categorical distractors : Effects of distractor-distractor similarity across trials
对分类干扰项中的多个目标进行有效的视觉搜索:试验中干扰项-干扰项相似性的影响
DOI:
10.1016/j.visres.2014.01.009
发表时间:
2014
期刊:
Vision Research
影响因子:
1.8
作者:
[Ohkita, M., & Jitsumori, M.]
通讯作者:
M.
ヒト-イヌインタラクションにおける経験知の解明
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批准号:22K13884
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2022
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负责人:大北 碧
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依托单位:
運動の同期による共同注意の促進効果に関する比較認知的検討
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批准号:17J06808
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2017
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负责人:大北 碧
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依托单位:
海外基金