In vivoイメージングで解明するプルキンエ細胞のダイナミックな形態発達機構
In vivoイメージングで解明するプルキンエ細胞のダイナミックな形態発達機構
批准号:
14J07589
负责人:
竹尾 ゆかり
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31
中文摘要
発達中の小脳プルキンエ細胞において、生後8日目前後に樹状突起が1本化する過程で、シナプス入力がどのように樹状突起の形成を制御するのかを検討した。この時期には、プルキンエ細胞に投射する主な興奮性入力軸索である登上線維および平行線維も、シナプスを形成成熟させる。そこで、これらのシナプスの形成の有無が、プルキンエ細胞樹状突起の退縮あるいは伸長を決定づけるのではないかと考え、この仮説を検証した。まず、すべての登上線維に蛍光蛋白質YellowCameleonを発現するマウスを用いて、プルキンエ細胞樹状突起形成過程の登上線維を観察したところ、樹状突起1本化過程においては、登上線維は主にプルキンエ細胞の細胞体へ投射しており、樹状突起へはほとんどシナプスを形成していないことが明らかになった。したがって樹状突起における登上線維シナプスの役割は否定された。一方、プルキンエ細胞への平行線維シナプスの影響に関し、同シナプスが顕著に減少するCbln1ノックアウトマウスを利用してその具体的役割を検討したところ、生後14日目以降においてはプルキンエ細胞樹状突起の形態を制御することが示唆された。また、プルキンエ細胞の神経活動が樹状突起形態を制御する分子機構を検討した。プルキンエ細胞において神経活動を抑制するためKir2.1を過剰発現させると、樹状突起1本化が抑制される。一方、Kir2.1と同時に、CaMK2alphaの恒常活性型変異体を過剰発現していれば、樹状突起1本化が正常に起きることが明らかになった。したがって、CaMK2alphaが、神経活動の下流で働くことが、樹状突起1本化に必要であることが示唆された。これらの研究成果から、プルキンエ細胞樹状突起の形成における、シナプス入力や、神経活動の役割とその分子機構を明らかにすることができた。
英文摘要
発達中の小脳プルキンエ細胞において、生後8日目前後に樹状突起が1本化する過程で、シナプス入力がどのように樹状突起の形成を制御するのかを検討した。この時期には、プルキンエ細胞に投射する主な興奮性入力軸索である登上線維および平行線維も、シナプスを形成成熟させる。そこで、これらのシナプスの形成の有無が、プルキンエ細胞樹状突起の退縮あるいは伸長を決定づけるのではないかと考え、この仮説を検証した。まず、すべての登上線維に蛍光蛋白質YellowCameleonを発現するマウスを用いて、プルキンエ細胞樹状突起形成過程の登上線維を観察したところ、樹状突起1本化過程においては、登上線維は主にプルキンエ細胞の細胞体へ投射しており、樹状突起へはほとんどシナプスを形成していないことが明らかになった。したがって樹状突起における登上線維シナプスの役割は否定された。一方、プルキンエ細胞への平行線維シナプスの影響に関し、同シナプスが顕著に減少するCbln1ノックアウトマウスを利用してその具体的役割を検討したところ、生後14日目以降においてはプルキンエ細胞樹状突起の形態を制御することが示唆された。また、プルキンエ細胞の神経活動が樹状突起形態を制御する分子機構を検討した。プルキンエ細胞において神経活動を抑制するためKir2.1を過剰発現させると、樹状突起1本化が抑制される。一方、Kir2.1と同時に、CaMK2alphaの恒常活性型変異体を過剰発現していれば、樹状突起1本化が正常に起きることが明らかになった。したがって、CaMK2alphaが、神経活動の下流で働くことが、樹状突起1本化に必要であることが示唆された。これらの研究成果から、プルキンエ細胞樹状突起の形成における、シナプス入力や、神経活動の役割とその分子機構を明らかにすることができた。
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DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Junnosuke Endo, Yukari Takeo, Shinji Matsuda and Michisuke Yuzaki]
通讯作者:
Shinji Matsuda and Michisuke Yuzaki
MTCL1 plays an essential role in maintaining Purkinje neuron axon initial segment.
MTCL1 在维持浦肯野神经元轴突起始段中发挥重要作用。
DOI:
10.15252/embj.201695630
发表时间:
2017
期刊:
EMBOJ
影响因子:
--
作者:
[Satake T, Yamashita K, Hayashi K, Miyatake S, Tamura-Nakano M, Doi H, Furuta Y, Shioi G, Miura E, Takeo YH, Yoshida K, Yahikozawa H, Matsumoto N, Yuzaki M, Suzuki A.]
通讯作者:
Suzuki A.
Stage-specific roles for RORalpha in morphogenesis and maintenance
RORalpha 在形态发生和维持中的特定阶段作用
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Junnosuke Endo, Yukari Takeo, Shinji Matsuda and Michisuke Yuzaki, 竹尾 ゆかり]
通讯作者:
竹尾 ゆかり
Purkinje細胞の樹状突起形成機構―新しい方法で古い転写因子RORα役割解明に挑む
浦肯野细胞树突形成机制:用新方法阐明旧转录因子RORα的作用
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
医学のあゆみ
影响因子:
--
作者:
[竹尾 ゆかり, 柚﨑 通介]
通讯作者:
柚﨑 通介
Multiple roles of RORα in dendritic development of cerebellar Purkinje cells in vivo
RORα在体内小脑浦肯野细胞树突发育中的多重作用
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kakegawa W, Mitakidis N, Miura E, Abe M, Matsuda K, Takeo YH, Kohda K, Motohashi J, Takahashi A, Nagao S, Muramatsu SI, Watanabe M, Sakimura K, Aricescu AR, Yuzaki M, Yukari H. Takeo]
通讯作者:
Yukari H. Takeo
in vivoイメージングと光遺伝学で解明する発達期の樹状突起の選択的成長メカニズム
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批准号:24K09672
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:竹尾 ゆかり
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依托单位:
in vivoタイムラプス観察で解明する細胞間相互作用による神経回路発達機構
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批准号:21K06378
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:竹尾 ゆかり
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依托单位:
海外基金