血圧変動、血糖変動の共通メカニズムの解明
血圧変動、血糖変動の共通メカニズムの解明
批准号:
15J11642
负责人:
井内 裕之
金额:
$1.79万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31
中文摘要
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英文摘要
①血圧変動と血糖変動の関連Sino-aortic denervation(以下SAD)を行なった糖尿病モデル動物の血糖値およびインスリン分泌には変化を認めなかった。一方、ヒトでの検討では血糖変動はBaroreflex sensitivityの低下と関連しており、血糖変動が圧受容器反射機能低下を介して血圧変動を増悪させている可能性が示唆された。しかし、血圧変動を食塩感受性高血圧モデルラットに起こすと、グルコースクランプ法でグルコース注入量が低下する傾向にあったことから、高度な高血圧に血圧変動を合併した状態ではインスリン感受性が低下し、長期的には血糖値を増悪させる可能性があると考えられた。②糖尿病性心筋症の新たな発生機序糖尿病だけでなく、血圧変動が12-lipoxygenase(以下12LOX)を介し、心機能低下を発生させることを、SADマウスを作成することで解明した。さらにGoto-Kakizaki(以下GK)ラットにSADを行うと、心機能の低下だけでなく、劇的な心筋線維化が発生した。またSAD施行GKラットの心筋では4-hydroxynonenal(以下4HNE)の発現が亢進しており、さらにN-acetylcysteineやMetforminの投与で4HNEは低下し、心機能低下が抑制され線維化も改善したことから、GKラットのような程度の軽い2型糖尿病でも、血圧変動が酸化ストレスを介して心リモデリングのリスクとなることが明らかとなった。観察研究の結果からも、2型糖尿病では圧受容器反射低下が発生しているため、高血圧と診断がついていない段階でも血圧変動増大が心筋に悪影響を及ぼしている可能性がある。本検討は、古典的な糖尿病性心筋症の病態に合致するため、圧受容器反射、血圧変動、心筋の酸化ストレス等が新たな治療ターゲットになると考えられる。
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会议论文
DOI:
10.1371/journal.pone.0144921
发表时间:
2016
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Iuchi H, Sakamoto M, Suzuki H, Kayama Y, Ohashi K, Hayashi T, Ishizawa S, Yokota T, Tojo K, Yoshimura M, Utsunomiya K]
通讯作者:
Utsunomiya K
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