太平洋戦争の時代における自衛権概念の考察
太平洋戦争の時代における自衛権概念の考察
批准号:
15J40127
负责人:
西嶋 美智子
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31
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英文摘要
平成29年度は、太平洋戦争開戦直前の時期のアメリカに焦点を当て、アメリカが自国の連合国援助を正当化するために主張した国際法上の根拠を検討した。当初の研究計画を変更したのは、計画していた研究遂行のために十分な資料が入手できなかったためである。1939年、欧州で開始した戦争についてアメリカは中立の立場をとることを表明した。当時、一般的には、中立国は交戦国を公平に扱う義務があると解釈されていた。したがって、アメリカが連合国とりわけイギリスを援助するためには、それを正当化するための国際法上の根拠が必要であった。本研究では、この根拠を検討した。その結果、アメリカは次のような二つの根拠で自国の行動を正当化したことが分かった。第一に、第一次世界大戦後に戦争が違法とされたのに伴って、伝統的中立制度が変容したとする。そして、中立国は、不戦条約に違反して開始した戦争の交戦国を差別的に扱うことができるとするものである。第二に、自国や西半球を防衛するための自衛権の行使として援助が可能であるというものである。前者の根拠については、主として当時の司法長官の発言を、また後者の根拠については、主として当時の国務長官の発言を分析した。その上で、あらかじめ調査した戦間期の学説や国家実行と比較しながら、アメリカが展開した根拠の問題的も検討した。本研究結果は、平成30年7月に開催される第180回九州国際法学会例会で報告し、その概要は『九州国際法学会年報』に掲載される予定である。
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太平洋戦争開戦直前の自衛権―日米交渉期の日米を中心として―
太平洋战争爆发前夕的自卫权——以日美谈判中的日美为中心
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
法政研究
影响因子:
--
作者:
[山本 竜也, 肥後 範行, 佐藤 明, 西村 幸男, 大石 高生, 村田 弓, 尾上 浩隆, 吉野 紀美香, 伊佐 正, 小島 俊男, 田戸岡好香・井上裕珠・石井国雄, 西嶋美智子, 田戸岡好香・石井国雄・村田光二, 西嶋美智子]
通讯作者:
西嶋美智子
太平洋戦争の時代の自衛権概念―日米の主張を中心として―
太平洋战争中自卫权的概念——以日美主张为中心——
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tado'oka, Y., Ishii, K., Kato, J., & Karasawa, K., 西嶋美智子, 西嶋美智子]
通讯作者:
西嶋美智子
戦間期の自衛権-不戦条約締結後の日本の実行に焦点を当てて-
两次世界大战期间的自卫权 - 聚焦日本在《互不侵犯条约》缔结后的履行情况 -
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
九州国際法学会年報
影响因子:
--
作者:
[山本 竜也, 肥後 範行, 佐藤 明, 西村 幸男, 大石 高生, 村田 弓, 尾上 浩隆, 吉野 紀美香, 伊佐 正, 小島 俊男, 田戸岡好香・井上裕珠・石井国雄, 西嶋美智子]
通讯作者:
西嶋美智子
第二次世界大戦期アメリカの連合国援助とその国際法上の根拠
二战期间美国对协约国的援助及其国际法基础
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tado'oka, Y., Ishii, K., Kato, J., & Karasawa, K., 西嶋美智子]
通讯作者:
西嶋美智子
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