ジョルジュ・バタイユにおける思考のエロティシズム
ジョルジュ・バタイユにおける思考のエロティシズム
批准号:
17J00603
负责人:
横田 祐美子
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-26 至 2019-03-31
中文摘要
2018年度は、前年度の研究成果をふまえて、バタイユにおける「思考のエロティシズム」の内実を明らかにし、思考とエロスの関係史のなかにバタイユ思想を位置づけるべく他の哲学者・思想家との比較検討を行った。当該年度の研究成果は、2018年11月に立命館大学文学研究科に提出した博士論文「脱ぎ去りの思考:ジョルジュ・バタイユにおける思考のエロティシズム」にすべてまとめられているが、その一部であるバタイユとジャック・デリダをめぐる箇所は、2018年5月にカナダ・モントリオールで開催されたデリダや脱構築思想にかんする国際学会Derrida Today the 6th Conferenceでの口頭発表に基づいた内容となっている。そこではデリダのいう「古名の戦略」(古い名をそのままのかたちで用いながら、置き入れる文脈などを変えることで意味を変化させる戦略)を取り上げたが、博士論文ではバタイユがデリダに先んじてこの「古名の戦略」を行っているとともに、あらゆる哲学者・思想家がこれまでくりかえし行ってきた思考方法であると論じている。博士論文では、バタイユにおける「思考のエロティシズム」を「脱ぎ去りの思考」と名づけ、着せられた衣服をとどまることなく脱ぎ去っていくように、既存のものをたえず問いへと投入しなおす思考が「非‐知」であることを明らかにした。そして、このような思考がプラトン以来の「知を愛し求める」こととしての哲学となんら相違ないことを、プラトンからマルクス・ガブリエルまでを比較対象とすることで明示した。以上をとおして、本研究はバタイユにおける「思考のエロティシズム」の内実を解明し、「知を愛し求める」という動的な「哲学すること」の哲学史のなかにバタイユ思想を位置づけるに至った。
英文摘要
2018年度は、前年度の研究成果をふまえて、バタイユにおける「思考のエロティシズム」の内実を明らかにし、思考とエロスの関係史のなかにバタイユ思想を位置づけるべく他の哲学者・思想家との比較検討を行った。当該年度の研究成果は、2018年11月に立命館大学文学研究科に提出した博士論文「脱ぎ去りの思考:ジョルジュ・バタイユにおける思考のエロティシズム」にすべてまとめられているが、その一部であるバタイユとジャック・デリダをめぐる箇所は、2018年5月にカナダ・モントリオールで開催されたデリダや脱構築思想にかんする国際学会Derrida Today the 6th Conferenceでの口頭発表に基づいた内容となっている。そこではデリダのいう「古名の戦略」(古い名をそのままのかたちで用いながら、置き入れる文脈などを変えることで意味を変化させる戦略)を取り上げたが、博士論文ではバタイユがデリダに先んじてこの「古名の戦略」を行っているとともに、あらゆる哲学者・思想家がこれまでくりかえし行ってきた思考方法であると論じている。博士論文では、バタイユにおける「思考のエロティシズム」を「脱ぎ去りの思考」と名づけ、着せられた衣服をとどまることなく脱ぎ去っていくように、既存のものをたえず問いへと投入しなおす思考が「非‐知」であることを明らかにした。そして、このような思考がプラトン以来の「知を愛し求める」こととしての哲学となんら相違ないことを、プラトンからマルクス・ガブリエルまでを比較対象とすることで明示した。以上をとおして、本研究はバタイユにおける「思考のエロティシズム」の内実を解明し、「知を愛し求める」という動的な「哲学すること」の哲学史のなかにバタイユ思想を位置づけるに至った。
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「黒衣の娼婦と脱ぎ去りの思考:『内的体験』の鍵としての『マダム・エドワルダ』」
“黑袍妓女和脱衣的想法:‘爱德华达夫人’是‘内在体验’的关键”
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito and Koji Sugiura, 横田祐美子, 横田祐美子, Yumiko YOKOTA, Yumiko YOKOTA, 横田祐美子, 横田祐美子]
通讯作者:
横田祐美子
Derrida et Bataille : le proche et le lointain dans leurs strategies de la paleonymie
德里达与巴塔耶:古名学策略中的进程与研究
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito and Koji Sugiura, 横田祐美子, 横田祐美子, Yumiko YOKOTA]
通讯作者:
Yumiko YOKOTA
「実存とその表現をめぐる問い――ジョルジュ・バタイユにおける実存主義批判と生の言語について」
“围绕存在及其表达的问题:乔治·巴塔耶对存在主义和生命语言的批判”
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito and Koji Sugiura, 横田祐美子, 横田祐美子, Yumiko YOKOTA, Yumiko YOKOTA, 横田祐美子]
通讯作者:
横田祐美子
実存とその表現をめぐる問い――ジョルジュ・バタイユにおける実存主義批判と生の言語について――
围绕存在及其表达的问题:乔治·巴塔耶对存在主义和生命语言的批判
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
立命館大学人文科学研究所紀要
影响因子:
--
作者:
[Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito and Koji Sugiura, 横田祐美子]
通讯作者:
横田祐美子
「黒衣の娼婦と脱ぎ去りの思考―『内的体験』の鍵としての『マダム・エドワルダ』―」
“黑衣妓女和脱衣的想法:‘爱德华达夫人’是‘内在体验’的关键”
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
『関西フランス語フランス文学』
影响因子:
--
作者:
[Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito and Koji Sugiura, 横田祐美子, 横田祐美子]
通讯作者:
横田祐美子
共 6 条
20世紀フランス思想における文学と哲学の交差――バタイユ思想を起点として
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批准号:22K13095
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2022
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负责人:横田 祐美子
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依托单位:
国内基金
海外基金
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面向大模型长链思考的多模态推理关键技术研究
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批准号:JCZRMS202601959
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
运用大语言模型有限推理能力的快思考和慢思考相结合的深度网络
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批准号:24ZR1419000
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2024
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负责人:沈超敏
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依托单位:
“云天太阳辐射异常吸收”的再思考
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批准号:42371365
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项目类别:面上项目
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资助金额:48万元
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批准年份:2023
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负责人:黄广辉
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依托单位:
好人得福还是好人吃亏?探究员工换位思考的积极和消极结果
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批准号:72102104
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2021
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负责人:李野
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依托单位:
对材料基因工程数据研究及其标准建设战略的思考
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批准号:--
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项目类别:专项基金项目
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资助金额:10万元
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批准年份:2020
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负责人:张澜庭
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依托单位:
中国食品安全保障的系统思考与创新
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批准号:--
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项目类别:国际(地区)合作与交流项目
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资助金额:15万元
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批准年份:2020
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负责人:孙同全
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依托单位:
“中国冲击”再思考:去全球化背景下中国贸易的国际影响及策略
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批准号:71973079
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项目类别:面上项目
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资助金额:48.0万元
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批准年份:2019
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负责人:徐嫄
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依托单位:
基于系统思考理论的乡村医生签约服务激励机制研究
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批准号:71573276
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项目类别:面上项目
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资助金额:44.0万元
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批准年份:2015
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负责人:朱坤
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依托单位:
使用高加速寿命实验评价纤维桩修复体:力学平衡的再思考
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批准号:81300907
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:23.0万元
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批准年份:2013
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负责人:林捷
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依托单位:
国际金融危机对中国经济增长和就业影响的总体思考
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批准号:70941008
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项目类别:专项基金项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2009
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负责人:李晓西
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依托单位: