想像界概念を軸としたジャック・ラカンの精神分析思想の変遷についての研究とその応用

以想象概念及其应用为中心的雅克·拉康精神分析思想演变研究

• 批准号: 18J22163
• 负责人: 山崎 雅広
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2021-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18J22163/
• 关键词: 精神分析; フランス思想; クロソウスキー; ニーチェ; レーヴィット; 精神分析学; 精神病理学; 病跡学; フロイト; ラカン

課題名に示されているように、本研究はラカンの精神分析思想の理論研究とその応用をその内容とするものであるが、とりわけ後者の応用部分、つまり精神分析的観点からみたピエール・クロソウスキーの病跡学的読解において、本年度、研究の進展がみられた。外にあらわれた成果として具体的には、採用期間に準備していた、表象文化論学会第15回研究発表集会でのクロソウスキーについての発表（2021年12月）、採用期間に執筆した『フランス哲学・思想研究』向けのクロソウスキー論（2021年提出、採用決定済）、採用期間に執筆した著作『ドゥルーズと革命の思想』（2022年1月刊行、私による二本の論文が収録されている）があり、わかりやすく豊作であった。これらの意義・重要性については、とりわけ著作を読んでもらうのがいちばんいいのはもちろんであるが、簡単にそれを述べるとすると、第一に、ニーチェを病だと考える精神科医・精神分析家などから、ニーチェを奪還すること、ここにクロソウスキーのひとつのモチーフがあり、その点について、ラカンの精神分析についての研究で得られた知識を土台としながら、正確に読解することに成功したこと、第二に、そのモチーフの展開が、ニーチェの永劫回帰を人間の側からみられたそれと世界の側からみられたそれとに分割するレーヴィットとの大きな影響下で行われたことの発見と、その具体的内実の検討を行ったこと、第三に、クロソウスキー作品を、そのなかに人を導き入れるパフォーマティヴな水準で読解し、伝達不可能性をある仕方で超えるような悪循環の設定というモチーフを引き出したこと（そしてこの点は、クロソウスキー自身のある種の病的性質に関係するだろうということ）、この三点にあるといえる。

In this study, the contents of psychoanalysis, the contents of psychoanalysis, the theory of psychoanalysis, the contents of psychoanalysis, The results of the overseas training program will be published in detail, the term will be prepared for the first time, and the 15th round of the Society for the Theory of imagery Culture will be held in December 2021. (December 2021), the study of philosophy and thought in the study of philosophy during the period of employment (presented in 2021), the study of philosophy and thought in the period of employment (presented in 2021, the decision of application). During the term of employment, the author of the book "the thought of Revolution" (published in January 2022, published in January 2022 and published in two private books) is responsible for the publication of the book "Revolutionary ideas". The meaning and importance of the book

项目成果

レーヴィットを読み、乗り越えようとするクロソウスキー――《神トイウ悪循環》なる演技空間の原理とその実現――

克洛索夫斯基阅读了莱维特并试图克服它：被称为“上帝恶性循环”的表演空间原理及其实现。

• 发表时间: 2021
• 作者: Jie Zhu;Zhendong Liu;Kenta Iyoki;Chokkalingam Anand;Kaname Yoshida;Yukichi Sasaki;Sohei Sukenaga;Mariko Ando;Hiroyuki Shibata;Takeshi Ohnishi;Masaru Ogura;Tatsuya Okubo and Toru Wakihara;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広
• 通讯作者: 山﨑雅広

《永劫回帰》の伝達不可能性とクロソウスキーの方法――ニーチェ、レーヴィット、クロソウスキー――

“永恒轮回”的不可传达性和克洛索夫斯基的方法——尼采、莱维特、克洛索夫斯基——

• 发表时间: 2022
• 期刊: フランス哲学・思想研究
• 作者: Jie Zhu;Zhendong Liu;Kenta Iyoki;Chokkalingam Anand;Kaname Yoshida;Yukichi Sasaki;Sohei Sukenaga;Mariko Ando;Hiroyuki Shibata;Takeshi Ohnishi;Masaru Ogura;Tatsuya Okubo and Toru Wakihara;山﨑雅広
• 通讯作者: 山﨑雅広

クロソウスキー空間――強迫神経症と自我なき思考――

克洛索斯基空间：强迫性神经症与无我思维

• 发表时间: 2018
• 作者: Jie Zhu;Zhendong Liu;Kenta Iyoki;Chokkalingam Anand;Kaname Yoshida;Yukichi Sasaki;Sohei Sukenaga;Mariko Ando;Hiroyuki Shibata;Takeshi Ohnishi;Masaru Ogura;Tatsuya Okubo and Toru Wakihara;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広
• 通讯作者: 山﨑雅広

クロソウスキーのニーチェ解釈の諸特性について――ニーチェ病跡学への寄与――

论克洛夫斯基解读尼采的特点：对尼采病理学的贡献

• 发表时间: 2018
• 期刊: 日本病跡学雑誌
• 作者: Jie Zhu;Zhendong Liu;Kenta Iyoki;Chokkalingam Anand;Kaname Yoshida;Yukichi Sasaki;Sohei Sukenaga;Mariko Ando;Hiroyuki Shibata;Takeshi Ohnishi;Masaru Ogura;Tatsuya Okubo and Toru Wakihara;山﨑雅広;山﨑雅広
• 通讯作者: 山﨑雅広

鏡の中の子ども──ラカンにおける鏡像段階論への前進

镜子中的孩子：拉康镜像阶段理论的进展

• 发表时间: 2019
• 作者: Jie Zhu;Zhendong Liu;Kenta Iyoki;Chokkalingam Anand;Kaname Yoshida;Yukichi Sasaki;Sohei Sukenaga;Mariko Ando;Hiroyuki Shibata;Takeshi Ohnishi;Masaru Ogura;Tatsuya Okubo and Toru Wakihara;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広;山﨑雅広
• 通讯作者: 山﨑雅広