医療用超高感度放射線被ばく線量計の開発研究と評価

医用超灵敏辐射剂量计的开发研究与评价

• 批准号: 21K12747
• 负责人: 中村 正明
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K12747/
• 关键词: 放射線

経皮的冠動脈形成術などのX線透視下でのカテーテルを用いたインターベンショナルラジオロジー（Interventional Radiology：IVR）は、外科手技と比べ低侵襲であり患者にとって極めて有用な治療法である。しかし、一方で患者放射線障害発生が重大問題である（国際放射線防護委員会　ICRP2000年勧告）。また厚労省から被曝対策強化の方針が出され過剰な医療被曝防止が国家的課題となっており、さらに医療被曝に対する国民の関心が高い。よって被ばく線量評価は非常に重要である。しかし実用的な高感度IVR用リアルタイム線量計は現在無く、より超高感度な測定システムが必要である。そこで当研究は超高感度リアルタイム被曝線量計開発の基礎として、X線検出部の蛍光体の輝度劣化現象と回復現象を検討し、超高感度線量計の検出部の開発に役立てる。前年度に引き続き本年度はX線蛍光体の基礎的評価検討を行った。まず蛍光体の耐久性評価を行った。すなわち高累積線量となった際に放射線損傷等による蛍光体の輝度レベルの変化があるかどうかについて調べた。その結果、Ｘ線の累積照射線量の増加とともに輝度が有意に低下する蛍光体があることが分かった。また蛍光体の応答特性の測定を行った。すなわち蛍光体の応答特性、発光の立ち上がり遅れや立ち下がり遅れすなわち残光があった場合の特性を評価した。その結果、輝度の立ち上がり変化は、Ｘ線の照射開始後から輝度が時間に対して比例するように上昇し、一方、輝度の立ち下がり特性はＸ線照射後からまず時間に比例するような輝度減衰をし、次いでやがてテーリングを示すことが分かった。引き続き基礎実験を行い、線量計開発へ向け詳細な検討を実施する予定である。（主な研究協力者：加藤聖規、服部兼進、藤沢昌輝、山田歩実、石川諒椰）

在荧光镜检查下使用导管的介入放射学（IVR），例如经皮冠状动脉成形术，是一种微创治疗，与手术程序相比，对患者非常有用。但是，另一方面，患者辐射损害的发生是一个严重的问题（国际辐射保护委员会，ICRP 2000建议）。此外，卫生，劳动和福利部已发布了一项政策，以加强反对辐射暴露的措施，预防过度的医疗暴露已成为国家问题，公共利益在医疗暴露方面也很高。因此，辐射剂量评估非常重要。但是，目前尚无用于高敏性IVR的实时实时剂量计，并且需要更敏感的测量系统。因此，这项研究将考虑X射线检测部分中磷光器的亮度降解和恢复现象，这是开发超高灵敏度实时辐射暴露剂量计的基础，并将用于开发超高敏感性dosimeter的超高敏感性检测部分。从上一年开始，今年对X射线磷酸盐进行了基本评估和检查。首先，评估了磷酸的耐用性。换句话说，当剂量达到高累积剂量时，可以研究由于辐射损伤而导致的磷光亮度水平发生变化。结果，发现随着累积X射线照射剂量的增加，一些磷酸盐显着降低了亮度。另外，测量了磷酸的反应特征。换句话说，评估了磷光器的响应特征，即在升高或下降的光线时的特征，即评估次要的。结果，发现亮度的上升变化会增加，因此从X射线照射开始，亮度与时间成比例增加，而亮度的下降特征首先从X射线辐照开始，然后最终显示出尾随。我们计划继续进行基本实验，并对剂量计的开发进行详细的研究。 （主要研究合作者：Kato Seinori，Hattori Kaneshin，Fujisawa Masateru，Yamada Ayumi，Ishikawa Ryoya）