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太平洋戦争期の日本のボクシングに関する研究:統制と競技の実践

太平洋戦争期の日本のボクシングに関する研究:統制と競技の実践
太平洋战争时期日本拳击研究:控制与对抗的实践
批准号:
22K01940
负责人:
木本 玲一
金额:
$1.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
当初の計画通り、戦前のボクシング雑誌の蒐集を開始し、その分類、分析をすすめている。現時点で入手できたものからは、戦中のボクシング界が比較的積極的に軍部に協力していたことがうかがえる。特にある時期から専門誌に翼賛的な記事(その多くは業界関係者たちによるものである)が掲載されるようになったことがわかったのは収穫であった。これまで戦中のボクシングに関しては、軍部や警察の圧力を強調する回顧などが多い。しかし蒐集した雑誌からは、これまであまり指摘されてこなかった戦争協力の一側面がうかがえる。今後も蒐集と分類、分析を続けたい。また蒐集したデータについては、非破壊スキャナを用いてデジタル・データ化をすすめている。現在はまだ私的な利用を前提としたデータ化であるが、今後それらを公開することを見据え、そのための方法などについても考えていきたい。戦中の様々な統制やスポーツと軍の関わりなどに関する先行研究の検討もすすめている。先行研究で戦中のボクシングを取り上げたものはほぼないが、本研究をより一般的な議論と接続するための学問的枠組みをつくるうえで、先行研究の検討は重要な意味を持つ。今後は蒐集した雑誌等の分析をすすめながら、すでに入手している個人の日記、関連データなどと統合し、戦中のボクシング実践や興行、さらには戦線でのボクサーがボクシング技術を兵士としての実践と結びつける様などを複合的な視点からまとめていきたい。その結果は、助成の最終年度までの間に、投稿論文や学会発表などのかたちで発表していく予定である。
英文摘要
当初の計画通り、戦前のボクシング雑誌の蒐集を開始し、その分類、分析をすすめている。現時点で入手できたものからは、戦中のボクシング界が比較的積極的に軍部に協力していたことがうかがえる。特にある時期から専門誌に翼賛的な記事(その多くは業界関係者たちによるものである)が掲載されるようになったことがわかったのは収穫であった。これまで戦中のボクシングに関しては、軍部や警察の圧力を強調する回顧などが多い。しかし蒐集した雑誌からは、これまであまり指摘されてこなかった戦争協力の一側面がうかがえる。今後も蒐集と分類、分析を続けたい。また蒐集したデータについては、非破壊スキャナを用いてデジタル・データ化をすすめている。現在はまだ私的な利用を前提としたデータ化であるが、今後それらを公開することを見据え、そのための方法などについても考えていきたい。戦中の様々な統制やスポーツと軍の関わりなどに関する先行研究の検討もすすめている。先行研究で戦中のボクシングを取り上げたものはほぼないが、本研究をより一般的な議論と接続するための学問的枠組みをつくるうえで、先行研究の検討は重要な意味を持つ。今後は蒐集した雑誌等の分析をすすめながら、すでに入手している個人の日記、関連データなどと統合し、戦中のボクシング実践や興行、さらには戦線でのボクサーがボクシング技術を兵士としての実践と結びつける様などを複合的な視点からまとめていきたい。その結果は、助成の最終年度までの間に、投稿論文や学会発表などのかたちで発表していく予定である。
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