シカ肉の科学的根拠に基づく品質基準と適切な取り扱い手法の確立
シカ肉の科学的根拠に基づく品質基準と適切な取り扱い手法の確立
批准号:
22K05962
负责人:
松浦 友紀子
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
初年度は、極限pH(捕殺後24時間後のpH)値の収集、肉質分析に用いる筋肉サンプルの収集を中心に、安定同位体比による予備分析、研究環境の整備について行い、今後の肉質分析を行うための準備を整えた。1.肉質の基準作成:肉質のpHによる評価基準を作成するために、銃で捕殺された38頭の背最長筋および29頭の大腿二頭筋の極限pH値を収集した。まだサンプル数が不十分であるが、安静状態で射殺したエゾシカの平均pH値は5.5-5.7程度となっており、異常値の基準はこれ以上の値になると考えられた。2.生息環境による影響:炭素・窒素安定同位体比は、予備試験から地域による傾向がみられた。牧草地が無い森林環境では、比較的低い窒素同位体比を示し、牧草地が多い地域では比較的高い炭素同位体比を示していた。このことから、牧草地を利用するシカと森林内に生息するシカを判別出来る可能性あり、生息環境による肉質の違いを検討できる可能性が高まった。3.性齢の影響:個体の性齢が肉質に与える影響を明らかにするために、0歳1頭、1歳11頭、2歳8頭、3歳以上19頭の計39頭の筋肉を採取した。また年齢を正確に査定するための実験系を整備した。4.けん吊の影響:枝肉のけん吊方法による肉質の違いについて、26頭で試験を行った。アキレス腱でけん吊した場合と、骨盤でけん吊した場合では、肉のかみ切りやすさが異なり、6部位中4部位で骨盤けん吊の方が有意にかみ切りやすかった。他の2部位は差が見られず、けん吊方法の影響は部位によって異なることと考えられた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金