横紋筋肉腫メタボローム解析(尿/組織)による診断マーカーとオンコメタボライト探索
横紋筋肉腫メタボローム解析(尿/組織)による診断マーカーとオンコメタボライト探索
批准号:
22K07911
负责人:
住田 亙
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
横紋筋肉腫は小児肉腫の中で最も頻度が高い希少性・難治性の肉腫であり、小児がんの5~8%を占める。治癒可能な病気へと変化しつつあるが、現行の治療法では未だ十分な治療効果が期待できない。小児横紋筋肉腫の5年無増悪生存率は高リスク群で30~50%と予後不良で現在の診断治療法だけでは未だ十分な治療効果とは言えず、新たな診断治療法の開発が急務である。最近では質量分析計を用いたメタボロミクスの発展により生体内の代謝情報を鋭敏且つ包括的に捉えることが可能となり、様々な癌種において新たなバイオマーカーや病態の解明が進んでいる。メタボロミクスは生命現象そのものを観察することができ、先入観にとらわれず包括的に生命現象を捉えることができる。横紋筋肉腫においても代謝変動の解明が病因解明や新規治療法の開発に寄与すると考えられるが、その代謝変動に着目した診断マーカーや創薬は前例がない。本研究課題の核心をなす学術的「問い」は横紋筋肉腫に特徴的にみられる代謝産物(オンコメタボライト)や代謝系を見出すことである。本研究では横紋筋肉種患児尿サンプルでメタボローム解析を行い、疾患貢献度の高い尿中代謝物(バイオマーカー)を抽出、更に病態解明を目指して代謝物パスウエイ解析を行い検証する。①詳細な臨床情報を有する尿検体の回収(神経芽腫患児および健常者)、②診療情報を生かした横紋筋肉腫検査モデル構築と妥当性の検証、③代謝経路などの代謝リプログラミング解析の計3項目を検討予定である。
英文摘要
横紋筋肉腫は小児肉腫の中で最も頻度が高い希少性・難治性の肉腫であり、小児がんの5~8%を占める。治癒可能な病気へと変化しつつあるが、現行の治療法では未だ十分な治療効果が期待できない。小児横紋筋肉腫の5年無増悪生存率は高リスク群で30~50%と予後不良で現在の診断治療法だけでは未だ十分な治療効果とは言えず、新たな診断治療法の開発が急務である。最近では質量分析計を用いたメタボロミクスの発展により生体内の代謝情報を鋭敏且つ包括的に捉えることが可能となり、様々な癌種において新たなバイオマーカーや病態の解明が進んでいる。メタボロミクスは生命現象そのものを観察することができ、先入観にとらわれず包括的に生命現象を捉えることができる。横紋筋肉腫においても代謝変動の解明が病因解明や新規治療法の開発に寄与すると考えられるが、その代謝変動に着目した診断マーカーや創薬は前例がない。本研究課題の核心をなす学術的「問い」は横紋筋肉腫に特徴的にみられる代謝産物(オンコメタボライト)や代謝系を見出すことである。本研究では横紋筋肉種患児尿サンプルでメタボローム解析を行い、疾患貢献度の高い尿中代謝物(バイオマーカー)を抽出、更に病態解明を目指して代謝物パスウエイ解析を行い検証する。①詳細な臨床情報を有する尿検体の回収(神経芽腫患児および健常者)、②診療情報を生かした横紋筋肉腫検査モデル構築と妥当性の検証、③代謝経路などの代謝リプログラミング解析の計3項目を検討予定である。
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