膵癌患者の口腔内環境に着目した予後予測と個別治療への応用
膵癌患者の口腔内環境に着目した予後予測と個別治療への応用
批准号:
22K08694
负责人:
貞苅 良彦
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的は、膵癌患者の口腔内環境、特に歯周病原細菌に着目した膵癌の進展に及ぼす影響を評価することである。ステップ【1】で、膵癌切除患者の治療介入前の口腔機能を評価した臨床データと化学療法、転移形成、予後の比較を行った。口腔内環境の条件と、化学療法の効果や予後に有意差は得られなかった。現在も症例の蓄積および術後経過フォローを行っており、今後も解析を継続していく。ステップ【2】で、歯周病原細菌と膵癌細胞株を共培養し、特定の歯周病菌により膵癌細胞の遊走能と浸潤能の亢進を認めた。癌細胞表面のToll Like Receptor4を介して細菌は癌細胞と結合していることが報告されており、癌細胞のToll Like Receptor4をノックダウンした膵癌細胞を作成し、遊走能と浸潤能の解析を進める。ステップ【3】で、膵癌細胞株を皮下移植したマウスの腫瘍内に特定の歯周病菌を投与すると、他の歯周病菌と比較して、腫瘍の増大を認め、フローサイトメトリーでCD8+T細胞の減少を認めた。しかしながら、膵癌細胞株を膵同所移植したマウスの口腔内に歯周病菌を投与し、腫瘍の増大や腫瘍微小環境をフローサイトメトリーで評価したが、腫瘍の増大や腫瘍微小環境の有意な変化は認められなかった。
英文摘要
本研究の目的は、膵癌患者の口腔内環境、特に歯周病原細菌に着目した膵癌の進展に及ぼす影響を評価することである。ステップ【1】で、膵癌切除患者の治療介入前の口腔機能を評価した臨床データと化学療法、転移形成、予後の比較を行った。口腔内環境の条件と、化学療法の効果や予後に有意差は得られなかった。現在も症例の蓄積および術後経過フォローを行っており、今後も解析を継続していく。ステップ【2】で、歯周病原細菌と膵癌細胞株を共培養し、特定の歯周病菌により膵癌細胞の遊走能と浸潤能の亢進を認めた。癌細胞表面のToll Like Receptor4を介して細菌は癌細胞と結合していることが報告されており、癌細胞のToll Like Receptor4をノックダウンした膵癌細胞を作成し、遊走能と浸潤能の解析を進める。ステップ【3】で、膵癌細胞株を皮下移植したマウスの腫瘍内に特定の歯周病菌を投与すると、他の歯周病菌と比較して、腫瘍の増大を認め、フローサイトメトリーでCD8+T細胞の減少を認めた。しかしながら、膵癌細胞株を膵同所移植したマウスの口腔内に歯周病菌を投与し、腫瘍の増大や腫瘍微小環境をフローサイトメトリーで評価したが、腫瘍の増大や腫瘍微小環境の有意な変化は認められなかった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
切除標本からの門脈系exosome解析による大腸癌肝転移ハイリスク群選別法の発明
-
批准号:16H07055
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
-
资助金额:$1.75万
-
财政年份:2016
-
负责人:貞苅 良彦
-
依托单位:
海外基金