エピゲノムから考案したクローン病癌化ハイリスク症例の診断方法の確立
エピゲノムから考案したクローン病癌化ハイリスク症例の診断方法の確立
批准号:
15K10135
负责人:
大北 喜基
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2017-03-31
中文摘要
本研究は炎症性腸疾患における炎症性発癌のメカニズムをエピゲノムの観点から検討し、炎症性発癌同定に有用なマーカーを見出すことにより、現在行われている癌化サーベイランスプログラムより、さらに安全で確実な検出方法を確立することを目的としている。癌合併クローン病は、疾患数が少ない病態であるために、まず炎症性発癌マウスモデルを作成した。これまで炎症性発癌と関連していることが示唆されていたmiRNAについてマウスの大腸組織を用いて解析を行った。クローン病では直腸肛門で癌が好発することが知られている。癌好発部位である直腸において盲腸よりも有意に発現の低いものとして、miR-9, miR-124, miR-137が同定され、2倍以上の発現差がみられた。また、これらのmiRNAs発現は、neoplasiaの部位でさらに発現が低く、直腸と2倍以上の発現差がみられた。つまり癌抑制遺伝子であるこれらのmiRNAsのクローン病患者における粘膜発現を定量することで、クローン病における大腸癌診断になりえる可能性が示唆された。そこで、実際に経験した癌合併クローン病患者の癌部、非癌部でのこれらのmiRNAsの発現について検討中である。miRNAの絞り込みを行いtarget miRNAの同定を予定している。さらにこの発現を制御しているDNAメチル化を血中で評価することを次の研究目標としている。以上の結果を国内外の学会で発表し、論文投稿予定である。
英文摘要
本研究は炎症性腸疾患における炎症性発癌のメカニズムをエピゲノムの観点から検討し、炎症性発癌同定に有用なマーカーを見出すことにより、現在行われている癌化サーベイランスプログラムより、さらに安全で確実な検出方法を確立することを目的としている。癌合併クローン病は、疾患数が少ない病態であるために、まず炎症性発癌マウスモデルを作成した。これまで炎症性発癌と関連していることが示唆されていたmiRNAについてマウスの大腸組織を用いて解析を行った。クローン病では直腸肛門で癌が好発することが知られている。癌好発部位である直腸において盲腸よりも有意に発現の低いものとして、miR-9, miR-124, miR-137が同定され、2倍以上の発現差がみられた。また、これらのmiRNAs発現は、neoplasiaの部位でさらに発現が低く、直腸と2倍以上の発現差がみられた。つまり癌抑制遺伝子であるこれらのmiRNAsのクローン病患者における粘膜発現を定量することで、クローン病における大腸癌診断になりえる可能性が示唆された。そこで、実際に経験した癌合併クローン病患者の癌部、非癌部でのこれらのmiRNAsの発現について検討中である。miRNAの絞り込みを行いtarget miRNAの同定を予定している。さらにこの発現を制御しているDNAメチル化を血中で評価することを次の研究目標としている。以上の結果を国内外の学会で発表し、論文投稿予定である。
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痔瘻合併クローン病に対する人工肛門造設術の治療成績
结肠造口术治疗克罗恩病并发肛瘘的效果
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[石橋正人, 熊本俊秀, 熊本俊秀, 熊本俊秀, 熊本俊秀, 熊本俊秀, 熊本俊秀, 大北喜基]
通讯作者:
大北喜基
Neoplasia合併潰瘍性大腸炎の臨床的特徴と危険群に対するサーベイランスアプローチ
溃疡性结肠炎并发肿瘤的临床特征及危险人群监测方法
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[荒木 俊光, 問山 裕二, 楠 正人]
通讯作者:
楠 正人
散発性ならびに潰瘍性大腸炎関連癌におけるエピゲノム異常から見た発癌、予後に対するリスク診断法
基于散发性和溃疡性结肠炎相关癌症表观基因组异常的致癌和预后风险诊断方法
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuji Toiyama, Yoshinaga Okugawa, Junichiro Hiro, Minako Kobayashi, Masaki Ohi, Toshimitsu Araki, Koji Tanaka, Yasuhiro Inoue, Yasuhiko Mohri, Masato Kusunoki]
通讯作者:
Masato Kusunoki
網羅的メチル化解析による潰瘍性大腸炎患者の癌化リスク診断法の確立
综合甲基化分析建立溃疡性结肠炎患者癌症风险诊断方法
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[問山裕二, 荒木俊光, 近藤 哲, 川村幹雄, 大北喜基, 廣純一郎, 小林美奈子, 大井正貴, 田中光司, 井上靖浩, 毛利靖彦, 楠 正人]
通讯作者:
楠 正人
潰瘍性大腸炎関連癌におけるエピゲノム異常から見た発癌に対するリスク診断法
从表观基因组异常角度诊断溃疡性结肠炎相关癌症的风险诊断方法
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[問山裕二, 川村幹雄, 大北喜基, 廣純一郎, 小林美奈子, 大井正貴, 荒木俊光, 田中光司, 井 上靖浩, 毛利靖彦, 楠正人]
通讯作者:
楠正人
共 6 条
癌合併クローン病の早期診断を可能とする体液を用いたバイオマーカーの開発
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批准号:23K08191
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2023
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负责人:大北 喜基
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依托单位:
海外基金