斜入射X線異常反射率法による基板上薄膜の深さ方向密度プロファイル決定
斜入射X線異常反射率法による基板上薄膜の深さ方向密度プロファイル決定
批准号:
08750760
负责人:
齋藤 正敏
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
各種薄膜の特徴ある物性を支配すると考えられるのと同程度、あるいはそれ以下の厚さ領域における薄膜の原子構造に関する情報を得ることは、新機能性素材を開発する上で工業的に重要であり,また、バルクとは異なる物質表面近傍および界面における特性発現のメカニズムを解明する上で基礎科学的にも切望されている。未知の物質表面近傍の構造解析を行うには物質構成元素の絶対量(原子数密度)を知る必要がある。物質表面近傍の組成についてはSIMS, XPS等の表面分析手法により比較的容易に決定できるが,密度はバルク材料に用いる手法の表面への応用は事実上不可能であり,実験的に求めることは極めて困難な状況にある。この研究上の支障を打破する手段として,X線異常散乱と全反射現象を組み合わせた斜入射X線異常反射法(Anomalous Grazing X-ray Reflectometry : AGXR)を開発し,その解析法を確立した。入射X線のエネルギーが物質を構成する元素の吸収端に近い場合,異常分散効果によって原子のX線に対する前方への散乱能が減少し,その結果、全反射臨界散乱ベクトルは小さくなる。その変化量は異常散乱を起こしている原子数に依存する。この異常分散効果が顕著となる吸収端近傍での全反射臨界散乱ベクトルの大きな変化を利用する手法が、AGXR法である。応用例として、ステンレス鋼表面上に薄く形成しているクロム酸化膜について,CrK吸収端およびFeK吸収端近傍の入射X線を用いて斜入射X線異常反射率を測定した。解析の結果得られたステンレス鋼表面酸化膜中のCrとFe原子の数密度値はAuger電子分光法で得られた結果と矛盾しないことが確認された。AGXR法は,臨界散乱ベクトルの差を計算する過程で角度の誤差が相殺されるので,角度の絶対値の厳密な決定が必要でないことが利点であり,また、結晶・非結晶を問わず種々の物質に対して適用可能であることが分かった。
英文摘要
各種薄膜の特徴ある物性を支配すると考えられるのと同程度、あるいはそれ以下の厚さ領域における薄膜の原子構造に関する情報を得ることは、新機能性素材を開発する上で工業的に重要であり,また、バルクとは異なる物質表面近傍および界面における特性発現のメカニズムを解明する上で基礎科学的にも切望されている。未知の物質表面近傍の構造解析を行うには物質構成元素の絶対量(原子数密度)を知る必要がある。物質表面近傍の組成についてはSIMS, XPS等の表面分析手法により比較的容易に決定できるが,密度はバルク材料に用いる手法の表面への応用は事実上不可能であり,実験的に求めることは極めて困難な状況にある。この研究上の支障を打破する手段として,X線異常散乱と全反射現象を組み合わせた斜入射X線異常反射法(Anomalous Grazing X-ray Reflectometry : AGXR)を開発し,その解析法を確立した。入射X線のエネルギーが物質を構成する元素の吸収端に近い場合,異常分散効果によって原子のX線に対する前方への散乱能が減少し,その結果、全反射臨界散乱ベクトルは小さくなる。その変化量は異常散乱を起こしている原子数に依存する。この異常分散効果が顕著となる吸収端近傍での全反射臨界散乱ベクトルの大きな変化を利用する手法が、AGXR法である。応用例として、ステンレス鋼表面上に薄く形成しているクロム酸化膜について,CrK吸収端およびFeK吸収端近傍の入射X線を用いて斜入射X線異常反射率を測定した。解析の結果得られたステンレス鋼表面酸化膜中のCrとFe原子の数密度値はAuger電子分光法で得られた結果と矛盾しないことが確認された。AGXR法は,臨界散乱ベクトルの差を計算する過程で角度の誤差が相殺されるので,角度の絶対値の厳密な決定が必要でないことが利点であり,また、結晶・非結晶を問わず種々の物質に対して適用可能であることが分かった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Masatoshi Saito: "Anomalous Grazing X-ray Reflectometry for Determining the Number Density of Atoms in the Near-Surface Region" Mater. Trans. JIM. 37. 39-44 (1996)
Masatoshi Saito:“用于确定近地表区域原子数密度的反常掠射 X 射线反射计”。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高精度モンテカルロ線量計算のためのデュアルエナジーCT値-物理密度変換法の開発
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批准号:23K07079
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2023
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负责人:齋藤 正敏
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依托单位:
X線異常散乱を利用する液体金属の価電子密度分布の実験的導出
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批准号:14655228
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2002
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负责人:齋藤 正敏
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依托单位:
斜入射X線異常反射率法による液体金属表面・界面の深さ方向密度分布の精密決定
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批准号:09750727
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1997
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负责人:齋藤 正敏
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依托单位:
国内基金
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基于微观结构理论探索中间中子数密度下中子俘获过程
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:60万元
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批准年份:2021
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负责人:张时声
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依托单位:
高超声速飞行器等离子体鞘套电子数密度电磁复合调控机理研究
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批准号:12102478
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2021
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负责人:化为卓
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依托单位:
基于高数密度基面堆垛层错的高强耐蚀镁合金组织与性能调控机理研究
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批准号:51871069
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项目类别:面上项目
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资助金额:60.0万元
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批准年份:2018
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负责人:张景怀
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依托单位:
由湍动导致纳米颗粒数密度增减和扩散的两相湍流研究
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批准号:91852102
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项目类别:重大研究计划
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资助金额:95.0万元
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批准年份:2018
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负责人:林建忠
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依托单位:
高重子数密度能区重离子碰撞集体运动性质研究
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批准号:10775058
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项目类别:面上项目
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资助金额:38.0万元
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批准年份:2007
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负责人:刘峰
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依托单位:
高重子数密度时的色超导,手征相变与Pion和Kaon 超流
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批准号:10575058
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项目类别:面上项目
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资助金额:29.0万元
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批准年份:2005
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负责人:庄鹏飞
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依托单位:
强子在有限温度、有限重子数密度条件下的性质的格点色动力学研究
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批准号:10375031
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项目类别:面上项目
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资助金额:20.0万元
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批准年份:2003
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负责人:刘玉斌
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依托单位:
在有限温度、有限重子数密度条件下中间子性质的格点色动力学研究
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批准号:10347110
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项目类别:专项基金项目
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资助金额:2.0万元
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批准年份:2003
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负责人:刘玉斌
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依托单位: