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ヘリックス構造を有する新規ナノチューブの合成と機能評価

新型螺旋结构纳米管的合成及功能评价

基本信息

批准号：
08751010
负责人：
池田篤志
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08751010/
关键词：
カリックスアレーン分子不斉ナノチューブ

项目摘要

ここ数年、ナノテクノロジーを意識した化合物が、意欲的に合成されている。その中の一つである“合成ナノチューブ"については他の機能性分子に比べて報告例が少ない。この報告例が少ないのは、主に(1)合成が困難であること、(2)環状化合物を基体とするため、利用できる化合物が限られていること、(3)生成物が高分子量となるため溶解性が低いこと、などが原因として考えられる。今回我々は、(1)、(2)の問題を解決するために大環状化合物で、しかも修飾が容易なカリックス[4]アレーンを基体とし、(3)の問題点を解決するため架橋部位にエチレングリコール鎖を有するナノチューブの合成を行った。まず、適当な置換基を水酸基側に導入することにより、カリックスアレーンが1,3-交互型を取るようにコンホメーションを固定化した。この結果、この基体は両末端にそれぞれ2カ所の反応点を有し、この2点を連結することによりナノチューブの合成が可能となる。実際に2量体を合成するため、片端にアルキルクロライドを2つ持つ化合物とアルコールを2つ持つ化合物をそれぞれ合成し、これら2つの化合物間でWilliamson反応を行った。この結果、1,3-交互型のカリックス[4]アレーンが2つ連結された化合物を合成することに成功した。この同定は、^1H-NMR、MSスペクトル、および元素分析により行った。また、この化合物は、カリウム、および銀イオンを錯化することが可能であり、今後膜透過実験に応用ができるものと期待される。今後、今回用いた合成方法により2量体のみならず3量体、5量体というように、長さの制限された合成ナノチューブの生成が可能となるであろう。

The number of years, the number of conscious compounds, the number of intended compounds. There are fewer examples of "synthesis" than other functional molecules. (1) Synthesis of cyclic compounds is difficult;(2) Use of cyclic compounds is limited;(3) Product is high molecular weight; and (4) Solubility is low. In this paper, the problems of (1) and (2) are solved, and the synthesis of macrocyclic compounds is carried out. Immobilization of the 1,3-interaction group As a result, the matrix has two opposite ends, and the two opposite ends are linked together. In fact, the Williamson reaction was carried out between the two compounds. As a result, 1,3-interactive compounds were synthesized successfully. The same determination,^1H-NMR, MS, elemental analysis This compound is not only suitable for use in the future, but also suitable for use in the future. In the future, we will use the method of synthesis in the second volume, in the third volume, in the fifth volume, in the third volume, in the fourth volume, in the third volume, in the fourth volume.