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中世日本語文体の計量的研究

中世日本語文体の計量的研究
中世纪日本写作风格的定量研究
批准号:
22KJ2641
负责人:
大川 孔明
金额:
$1.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

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项目成果

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本年度は、昨年度作成した鎌倉時代の和文作品のコーパスと『日本語歴史コーパス 鎌倉時代編』に収録されている軍記物を対象とし、大川(2020)の叙述語を指標とし、多変量解析を用いて鎌倉時代の文語作品の文体的位置づけについて検討した。その結果、鎌倉時代の和文作品は紀行文和歌集型(『うたたね』『松浦宮物語』)と強紀行文和歌集-和文体型(『厳島御幸道記』『源家長日記』『高倉院昇霞記』『竹むきが記』『中務内侍日記』)に分けられ、さらに大川(2020)にて強紀行文和歌集型とされた『海道記』は強紀行文和歌集-漢文訓読文寄りの文体型に位置づけられること、軍記物は物語日記-漢文訓読文寄りの文体型(『保元物語』『平治物語』『平家物語』)に位置づけられ、『今昔物語集』などの作品と、和漢の文体対立から見たときにも、ジャンル文体から見たときにも概ね同様の文体的特徴を有することが明らかとなった。この成果により、時代を経る中で同じ和文であっても文体的に変質していることが示され、文語化する中で文体が徐々に変容していることを具体的に示すことに繋がったと考える。また、平安鎌倉時代の文章の文体的位置づけを明らかにするための個々の指標の重要度についても検討した。その結果、「③語種>①品詞>⑦叙述語>⑤⑥二項対立語>⑧文連接法≧⑨叙述類型>④引用の「と・など」>⑫非地の文>⑪節>⑩文>②会話文」という順で重要であることが示された。これにより、語彙的指標の方が文章・統語的指標よりも、和漢の文体対立に関わる指標の方がジャンル文体に関わる指標よりも文体形成に寄与することが示された。この成果により、当該文章の文体的位置づけについて検討する際の有効性の高い指標を選定することが可能となり、また、当該の同一文章内に含まれる多層的な類型的文体にも重要度の差があることを示すことに繋がった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
平安鎌倉時代における文体指標の重要度
平安时代和镰仓时代风格指标的重要性
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 国語学研究
影响因子: --
作者: [Kengo Murata, Seiya Ito, Kouzou Ohara, 村田健悟,伊東聖矢,大原剛三, 大川孔明]
通讯作者: 大川孔明
中世前期の文学作品の文体類型 ―叙述語を指標に―
中世纪早期文学作品的文体类型-以谓语为指标-
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 計量国語学
影响因子: --
作者: [Kengo Murata, Seiya Ito, Kouzou Ohara, 村田健悟,伊東聖矢,大原剛三, 大川孔明, 大川孔明]
通讯作者: 大川孔明
古代日本語文体の計量的研究
  • 批准号:
    19J12260
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.7万
  • 财政年份:
    2019
  • 负责人:
    大川 孔明
  • 依托单位:
海外基金