新旧ジェンダー観の対立構造に関する文化社会学的研究―近現代歌壇を事例として―
新旧ジェンダー観の対立構造に関する文化社会学的研究―近現代歌壇を事例として―
批准号:
22KJ1975
负责人:
松田 康介
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究課題に関連する先行研究の整理・検討を行い、取り組むべき問いがより明確になった。短歌という文学領域をジェンダーの視点から観察することの意義には、研究開始時想定していたものとは異なる側面もあった。伝統的価値観とそれに対する新しい(若い)価値観という対立構造だけではなく、ひとかたまりの言語をめぐるコミュニケーションを通じたジェンダー構築のあり方も問題関心の背景として取り入れていく。また、作者の性別を含めた属性の存在が短歌解釈において重要となる起源あるいは「理由」そのものではなく、属性を利用した解釈の過程に着目した分析の必要性を発見することができた。研究遂行のために必要な資料収集・ネットワーク拡大に努めた。卒業論文・修士論文の執筆時点で設定していた分析対象からさらに視野を広げ、文献資料を大学図書館および不足分に関して国立国会図書館で収集し、通時的分析を進めている。短歌解釈が実際にその場でどのように行われているかが重要である、という研究課題の再位置づけを通して得られた知見を意識しつつ分析を行っている。短歌作品の講評、その中でもとくに匿名作品を評したものを調査するため新人賞システムの審査過程が観察できる雑誌記事資料を収集した。ネットワーク拡大については、短歌実作者である歌人・また本研究課題がベースとしている文化社会学・芸術社会学を専門とする研究者、それぞれのコミュニティに入り継続的な交流を開始した。そこでは、研究につながる情報提供を受けている。今までに文献資料を通して確認してきたような作者属性を利用した短歌解釈が、現在どのように実践されまた当事者がその実践を「解釈」しているのかを、今後インタビュー調査等を通して分析していく。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
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