新らしく開発された遺伝性てんかんラット(IGER)の神経病理学的研究
新らしく開発された遺伝性てんかんラット(IGER)の神経病理学的研究
批准号:
08680815
负责人:
天野 殖
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
新しく開発された遺伝性てんかんラット(IGER)の神経病理学的研究を行いその本態を明らかにし、ヒト側頭葉てんかんモデルとしての有用性を検証する為に、2-12カ月の遺伝性てんかんラットと同月令の対照動物の脳についてHE染色、ニッスル染色により一般的神経病理学的観察を行った。更にGFAP免疫組織化学によりアストログリア細胞の変化、Timm染色により苔状線維の観察を行った。対照動物はIGERとウィスターラット(Izumo系)の雑種一代を用いた。IGERでは痙攣発作を発現し出す以前の生後2カ月の全ての動物において、海馬体の神経細胞の種々なる配列異常が認められた。それらは海馬錐体細胞の微少な配列の乱れや、配列の途絶あるいは異常な神経細胞の集簇形成である。これらの神経微少形成異常は遺伝的に決定された神経組織形成期に於ける神経細胞の増殖あるいは移動の障害によると考えられる。全般化痙攣を反復した動物では歯状回内分子層に苔状線維の発芽がTimm染色法により明らかにされた。加齢に従いまた痙攣発作が増強すると共に発芽の程度の増強する傾向を示した。GFAP染色では主として海馬領域においてGFAP陽性アストログリア細胞の増数とその突起の腫大化が認められ海馬硬化の所見を呈していた。微少形成異常、苔状線維の発芽、海馬硬化は対照動物には認められなかった。遺伝性てんかんラット脳に見られた以上の3つの形態学的所見は、ヒト側頭葉てんかん患者の脳に見られる病理形態学的特徴と一致するものである。このように遺伝性てんかんラットとヒト側頭葉てんかんとの間には病理形態学的類似性が見られ、モデル動物としての基準をクリア-していると考えられた。今後は最終基準である、病因の一致性を遺伝仔レベルで解明する予定である。
英文摘要
新しく開発された遺伝性てんかんラット(IGER)の神経病理学的研究を行いその本態を明らかにし、ヒト側頭葉てんかんモデルとしての有用性を検証する為に、2-12カ月の遺伝性てんかんラットと同月令の対照動物の脳についてHE染色、ニッスル染色により一般的神経病理学的観察を行った。更にGFAP免疫組織化学によりアストログリア細胞の変化、Timm染色により苔状線維の観察を行った。対照動物はIGERとウィスターラット(Izumo系)の雑種一代を用いた。IGERでは痙攣発作を発現し出す以前の生後2カ月の全ての動物において、海馬体の神経細胞の種々なる配列異常が認められた。それらは海馬錐体細胞の微少な配列の乱れや、配列の途絶あるいは異常な神経細胞の集簇形成である。これらの神経微少形成異常は遺伝的に決定された神経組織形成期に於ける神経細胞の増殖あるいは移動の障害によると考えられる。全般化痙攣を反復した動物では歯状回内分子層に苔状線維の発芽がTimm染色法により明らかにされた。加齢に従いまた痙攣発作が増強すると共に発芽の程度の増強する傾向を示した。GFAP染色では主として海馬領域においてGFAP陽性アストログリア細胞の増数とその突起の腫大化が認められ海馬硬化の所見を呈していた。微少形成異常、苔状線維の発芽、海馬硬化は対照動物には認められなかった。遺伝性てんかんラット脳に見られた以上の3つの形態学的所見は、ヒト側頭葉てんかん患者の脳に見られる病理形態学的特徴と一致するものである。このように遺伝性てんかんラットとヒト側頭葉てんかんとの間には病理形態学的類似性が見られ、モデル動物としての基準をクリア-していると考えられた。今後は最終基準である、病因の一致性を遺伝仔レベルで解明する予定である。
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高森康江: "遺伝性てんかんラット(IGER)の海馬は肥大する:MRIによる海馬体の経時的研究" 滋賀医科大学雑誌. (印刷中).
Yasue Takamori:“遗传性癫痫大鼠 (IGER) 的海马体增大:使用 MRI 对海马体形成的时间过程研究”滋贺医科大学学报(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Amano S.: "Mossy fiber sprouting in the dentate gyrus of newly developed I hara's genetically epileptic rats(IGER)" Epilepsia. 37・suppl3. 68 (1996)
Amano S.:“新开发的 Ihara 遗传性癫痫大鼠 (IGER) 的齿状回中出现苔藓纤维”Epilepsia 37·suppl3。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
天野 殖: "辺縁系発作と考えられるてんかんを自然発症する新しいミュータントラットの開発" 滋賀医科大学雑誌. 11. 113-116 (1996)
Shoku Amano:“开发一种自发发生癫痫的新型突变大鼠,被认为是边缘癫痫发作”滋贺医科大学杂志,11. 113-116 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Imanoto K.: "The Hippocampus:Fanctions and Clinical Relevance" Elsevier Science(N.Kato ed.), 494 (1996)
Imanoto K.:“海马:功能和临床相关性”Elsevier Science(N.Kato ed.),494(1996)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Amano S.: "Microdysgenesis in hippocampal formation of Ihara's gonetically epileptic rat:comparison with IGER,itg original strain and sabstrain." Epilepsia. (in press).
Amano S.:“Ihara 癫痫大鼠海马形成的微发育障碍:与 IGER、itg 原始菌株和 sab 菌株的比较。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
分化段階の異なるアストログリア細胞の成長因子に対する増殖応答性の違いについて
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批准号:07680819
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1995
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负责人:天野 殖
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依托单位:
高血圧性脳血管病変の酵素細胞化学的研究
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批准号:X00210----477198
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1979
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负责人:天野 殖
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依托单位:
高血圧性脳血管病変の酵素組織・細胞化学的研究
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批准号:X00210----377157
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.24万
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财政年份:1978
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负责人:天野 殖
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依托单位:
海外基金