ホヤをモデル動物として脳神経系の形成過程を探る
ホヤをモデル動物として脳神経系の形成過程を探る
批准号:
08680726
负责人:
岩佐 達郎
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
本研究では、脊椎動物の祖先形であるホヤ幼生を用いて、その脳神経系の構築過程を明らかにするために、ホヤ幼生の脳神経系のマーカーとなる蛋白質または遺伝子を得ることを目的とした。G蛋白質は種々の細胞の情報伝達に関与していることが明らかにされており、その中でもGoクラスのG蛋白質は脊椎動物では脳神経系に特異的に発現していることがわかっている。本研究に置いても、まず、ホヤのGo蛋白質遺伝子をクローニングすることを試みた。まず脊椎動物G蛋白質で保存されているアミノ酸配列を元にプローブを作製し、ホヤ幼生のcDNAライブラリーをテンペレートにしてPCRを行った。その結果Goクラスに相同性を示すcDNA断片が得られたので、それを用いてcDNAライブラリーをスクリーニングした。その結果、10万クローンのスクリーニングから1個のポジティブクローンを得ることが出来、これをもとに更にライブラリーをスクリーニングすることにより、その全長配列を決定した。このG蛋白質は全長配列ではラットGo、Giと同程度の相同性を示した。しかし、C末端アミノ酸配列を見るとGo、Gi_αに特徴的な百日咳毒素の基質となるシステイン残基が認められないこと、Go_αで保存されているアミノ酸が保存されていないことなどから、ゆるい条件ではGiクラスに含まれるが、新規なサブクラスをつくるG_αであると結論された。ノーザンブロット解析の結果、このG_α遺伝子は未受精卵では発現が認められないが、胚の64細胞期で発現が認められ、発生が進むとともに発現量が増えることがわかった。また、このG_α遺伝子をプローブとしてin situ hybridizationを行い、このG_α遺伝子が尾芽胚期では頭部神経系の限定された細胞に発現していることがわかった。今後この新規G蛋白質遺伝子はホヤ幼生の脳神経系のマーカーとして役立つものと期待される。
英文摘要
本研究では、脊椎動物の祖先形であるホヤ幼生を用いて、その脳神経系の構築過程を明らかにするために、ホヤ幼生の脳神経系のマーカーとなる蛋白質または遺伝子を得ることを目的とした。G蛋白質は種々の細胞の情報伝達に関与していることが明らかにされており、その中でもGoクラスのG蛋白質は脊椎動物では脳神経系に特異的に発現していることがわかっている。本研究に置いても、まず、ホヤのGo蛋白質遺伝子をクローニングすることを試みた。まず脊椎動物G蛋白質で保存されているアミノ酸配列を元にプローブを作製し、ホヤ幼生のcDNAライブラリーをテンペレートにしてPCRを行った。その結果Goクラスに相同性を示すcDNA断片が得られたので、それを用いてcDNAライブラリーをスクリーニングした。その結果、10万クローンのスクリーニングから1個のポジティブクローンを得ることが出来、これをもとに更にライブラリーをスクリーニングすることにより、その全長配列を決定した。このG蛋白質は全長配列ではラットGo、Giと同程度の相同性を示した。しかし、C末端アミノ酸配列を見るとGo、Gi_αに特徴的な百日咳毒素の基質となるシステイン残基が認められないこと、Go_αで保存されているアミノ酸が保存されていないことなどから、ゆるい条件ではGiクラスに含まれるが、新規なサブクラスをつくるG_αであると結論された。ノーザンブロット解析の結果、このG_α遺伝子は未受精卵では発現が認められないが、胚の64細胞期で発現が認められ、発生が進むとともに発現量が増えることがわかった。また、このG_α遺伝子をプローブとしてin situ hybridizationを行い、このG_α遺伝子が尾芽胚期では頭部神経系の限定された細胞に発現していることがわかった。今後この新規G蛋白質遺伝子はホヤ幼生の脳神経系のマーカーとして役立つものと期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
M. Nakagawa et al.: "Identification of two pclmitoyl groups in octopus rhodopsin." Photochem. Photobiolo. 65 (1). 187-191 (1997)
M. Nakakawa 等人:“章鱼视紫红质中两个 pclmitoyl 基团的鉴定。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T. Iwasa et al.: "A novel G-protein α-subunit gene expressed in the lasva of Halocynthia roretzi." Eoological Science. 135. 103 (1996)
T. Iwasa 等人:“在 Halocynthia roretzi 的熔浆中表达的一种新型 G 蛋白 α 亚基基因。” Eological Science 135. 103 (1996)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ナノ磁性粒子鎖生成機構の解明と生物融合ナノ磁性素子創製への展開
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批准号:15656166
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2003
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负责人:岩佐 達郎
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依托单位:
一つの視細胞に複数の光情報伝達系があるのだろうか?
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批准号:07839016
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1994
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负责人:岩佐 達郎
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依托单位:
光受容体と共役する複数のG蛋白質;それらの相互作用は如何に調節されているか
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批准号:06680657
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:岩佐 達郎
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依托单位:
視覚における光受容蛋白質に共通する基本構造の探索
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批准号:60780292
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1985
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负责人:岩佐 達郎
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依托单位:
海外基金