All-Atom Analysis of Dissolution and Aggregation of Proteins in Multi-Component Solutions
All-Atom Analysis of Dissolution and Aggregation of Proteins in Multi-Component Solutions
批准号:
22KF0240
负责人:
松林 伸幸
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、分子動力学シミュレーション(MD)と自由エネルギー計算によって、水と共溶媒(溶媒環境に含まれる水以外の非反応性成分)からなる多成分溶媒中のタンパク質溶質の溶解性と凝集性を全原子モデルで解析することである。本年度は、溶質は中性とし、ホフマイスター系列を念頭に置いてイオンを共溶媒とする解析を行なった。MDシミュレーションにはOpenMMを使用し、自由エネルギー計算ではエネルギー表示溶液理論を実装したERmodを用いた。力場はAMBERを基本として、分子内の部分電荷をRESP法によって適宜定めるとともに、イオンの力場は実験値に対して最適化されたものを用意した。主たる対象量は、溶質の過剰化学ポテンシャルの共溶媒濃度依存性である。これまでに、過剰化学ポテンシャルの共溶媒濃度に対する微分は、対応する溶媒和自由エネルギーの微分を溶質構造の上で平均したものに等しいという統計力学定理を証明し、本研究では、この定理の別証を与えるとともに溶液系の構造ゆらぎを定量化するKirkwood-Buff積分との関連を見出した。そこで、共溶媒カチオンをアルカリイオン、共溶媒アニオンをハロゲン化物として溶媒和自由エネルギーを解析した。溶質が中性のとき、アニオン依存性の方がカチオン依存性より大きいことが見出された。溶媒和自由エネルギーを構成する溶質-溶媒直接相互作用を見たところ、溶質-カチオン、溶質-アニオン、および、溶質-水相互作用の中で溶質-アニオン相互作用がホフマイスター系列と一致することが分かった。また、溶媒和自由エネルギーに対する別の寄与である排除体積効果を検討したところ、水の寄与、つまり、共溶媒の導入に伴う水の排除体積効果の変化という間接的な寄与が大きいことが示された。つまり、溶質-アニオン直接相互作用と水の排除体積効果がホフマイスター系列の支配因子であることが分かった。
英文摘要
本研究の目的は、分子動力学シミュレーション(MD)と自由エネルギー計算によって、水と共溶媒(溶媒環境に含まれる水以外の非反応性成分)からなる多成分溶媒中のタンパク質溶質の溶解性と凝集性を全原子モデルで解析することである。本年度は、溶質は中性とし、ホフマイスター系列を念頭に置いてイオンを共溶媒とする解析を行なった。MDシミュレーションにはOpenMMを使用し、自由エネルギー計算ではエネルギー表示溶液理論を実装したERmodを用いた。力場はAMBERを基本として、分子内の部分電荷をRESP法によって適宜定めるとともに、イオンの力場は実験値に対して最適化されたものを用意した。主たる対象量は、溶質の過剰化学ポテンシャルの共溶媒濃度依存性である。これまでに、過剰化学ポテンシャルの共溶媒濃度に対する微分は、対応する溶媒和自由エネルギーの微分を溶質構造の上で平均したものに等しいという統計力学定理を証明し、本研究では、この定理の別証を与えるとともに溶液系の構造ゆらぎを定量化するKirkwood-Buff積分との関連を見出した。そこで、共溶媒カチオンをアルカリイオン、共溶媒アニオンをハロゲン化物として溶媒和自由エネルギーを解析した。溶質が中性のとき、アニオン依存性の方がカチオン依存性より大きいことが見出された。溶媒和自由エネルギーを構成する溶質-溶媒直接相互作用を見たところ、溶質-カチオン、溶質-アニオン、および、溶質-水相互作用の中で溶質-アニオン相互作用がホフマイスター系列と一致することが分かった。また、溶媒和自由エネルギーに対する別の寄与である排除体積効果を検討したところ、水の寄与、つまり、共溶媒の導入に伴う水の排除体積効果の変化という間接的な寄与が大きいことが示された。つまり、溶質-アニオン直接相互作用と水の排除体積効果がホフマイスター系列の支配因子であることが分かった。
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Molecular dynamics study of the interactions between a hydrophilic polymer brush on graphene and amino acid side chain analogues in water
石墨烯上亲水聚合物刷与水中氨基酸侧链类似物之间相互作用的分子动力学研究
DOI:
10.1039/d2cp03112d
发表时间:
2022
期刊:
Physical Chemistry Chemical Physics
影响因子:
3.3
作者:
[Yagasaki Takuma, Matubayasi Nobuyuki]
通讯作者:
Matubayasi Nobuyuki
溶媒和論の普遍化に基づくソフト分子集合系における物質分配機能の全原子解析
基于溶剂化理论普适化的软分子组装体系材料分布函数的全原子分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kawada Ryo, Endo Katsuhiro, Yasuoka Kenji, Kojima Hidekazu, Matubayasi Nobuyuki, Nobuyuki Matubayasi, 松林 伸幸]
通讯作者:
松林 伸幸
ルント大学(スウェーデン)
隆德大学(瑞典)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
レーゲンスブルク大学(ドイツ)
雷根斯堡大学(德国)
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1007/s10570-022-04616-4
发表时间:
2022-05
期刊:
Cellulose
影响因子:
5.7
作者:
[Ryota Matsuba;Hiroyuki Kubota;N. Matubayasi]
通讯作者:
Ryota Matsuba;Hiroyuki Kubota;N. Matubayasi
共 18 条
共溶媒効果の全原子モデリングに基づくタンパク質構造安定性の制御指針探索
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批准号:23K27313
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.82万
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财政年份:2024
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负责人:松林 伸幸
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依托单位:
All-Atom Analysis of Cosolvent Effects in Free Energetics of Proteins
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批准号:23H02622
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.65万
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财政年份:2023
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负责人:松林 伸幸
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依托单位:
溶液理論と分子シミュレーションの融合による機能性分子の膜結合の分子論的解析
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批准号:20038034
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2008
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负责人:松林 伸幸
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依托单位:
生体分子およびその集合体の構造形成と揺らぎに対する溶媒効果の分子論
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批准号:15076205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$23.3万
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财政年份:2003
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负责人:松林 伸幸
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依托单位:
疎水性水和および親水性水和における比熱の理論
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批准号:11740322
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:松林 伸幸
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依托单位:
海外基金