近代日本思想史における吉満義彦の<新秩序>構想の研究
近代日本思想史における吉満義彦の<新秩序>構想の研究
批准号:
22KJ0188
负责人:
保泉 空
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
採用2年目にあたる2022年度は、昨年度からの研究の継続、および基礎的な資料調査の成果を踏まえて、より具体的な研究課題に取り組むことができた。特に、①吉満義彦の思想形成期の問題(とくにカトリックへの改宗の問題)の研究、②1930年代のヒューマニズム論における吉満の人格主義の位置付けの問題に取り組んだ。①については、吉満の1920年代後半のテキストを手掛かりとして、カトリックへの改宗の問題を同時代の思想的状況を踏まえて考察した。その成果は、「昭和初期キリスト教知識人におけるカトリックへの転向」(日本宗教学会第81回学術大会、2022年9月)にて学会発表を行なった。②については、「1930年代の思想史における三木清と新しいヒューマニズム」(第二十会年次大会西田哲学会西田哲学会、2022年7月)にて学会発表した。日本哲学史研究の場で、三木清との比較を通じた吉満の人格主義とその位置付けをめぐる問題を発表する機会を持ち、カトリック思想史研究を新しい文脈において行う可能性を見出すことができた。また、2023年1月からはフランス留学を開始し、フランス留学時代の吉満義彦研究と、1920年代のフランスカトリシズムについての研究を始めることができた。基礎的な資料の調査とともに、フランスでの文献調査を通じて、日仏の近代カトリック思想についても研究を進めることができたのが本年度の大きな成果であり、次年度以降の研究に繋げていきたいと考えている。
英文摘要
採用2年目にあたる2022年度は、昨年度からの研究の継続、および基礎的な資料調査の成果を踏まえて、より具体的な研究課題に取り組むことができた。特に、①吉満義彦の思想形成期の問題(とくにカトリックへの改宗の問題)の研究、②1930年代のヒューマニズム論における吉満の人格主義の位置付けの問題に取り組んだ。①については、吉満の1920年代後半のテキストを手掛かりとして、カトリックへの改宗の問題を同時代の思想的状況を踏まえて考察した。その成果は、「昭和初期キリスト教知識人におけるカトリックへの転向」(日本宗教学会第81回学術大会、2022年9月)にて学会発表を行なった。②については、「1930年代の思想史における三木清と新しいヒューマニズム」(第二十会年次大会西田哲学会西田哲学会、2022年7月)にて学会発表した。日本哲学史研究の場で、三木清との比較を通じた吉満の人格主義とその位置付けをめぐる問題を発表する機会を持ち、カトリック思想史研究を新しい文脈において行う可能性を見出すことができた。また、2023年1月からはフランス留学を開始し、フランス留学時代の吉満義彦研究と、1920年代のフランスカトリシズムについての研究を始めることができた。基礎的な資料の調査とともに、フランスでの文献調査を通じて、日仏の近代カトリック思想についても研究を進めることができたのが本年度の大きな成果であり、次年度以降の研究に繋げていきたいと考えている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Overcoming Modernity through Catholicism
通过天主教克服现代性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
Hasekura League Intercultural Studies Editions, YONAOSHI Visions of a Better World Edited by Christopher Craig, Enrico Fongaro, Luca Milasi and James Tink,
影响因子:
--
作者:
[住 拓磨, 山本 英明, 守谷 哲, 竹室 汰貴, 金野智浩, 佐藤 茂雄, 平野 愛弓, 永井歩美,中村健二, Ayumi Nagai, 永井歩美, Hoizumi Sora]
通讯作者:
Hoizumi Sora
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