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第二言語コミュニケーション能力の発達に関わる脳内神経基盤の解明

阐明与第二语言交流能力发展相关的大脑神经基础

基本信息

批准号：
13J40202
负责人：
ジョンヒョンジョン
金额：
$ 2.88万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2013
资助国家：
日本
起止时间：
2013-04-01 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

第二言語のコミュニケーション能力に関わる神経基盤を明らかにするために、研究期間の３年間一連の実験を行い、学習者のそれぞれの適性がコミュニケーションに関与する脳内メカニズムを決める重要な要因であることを明らかにした。主要な結果は以下の通りである。第一に、学習者の言語産出に関与する神経基盤は、相手がいる言語コミュニケーション時のみ、社会認知や発話意図に関与する神経基盤を必要とすることが分かった。したがって、第二言語のコミュニケーション能力を高めるためには、相手を想定する発話練習が重要であることが示唆される。第二に、学習者が目標言語（本研究の場合は英語）に対して不安を感じている際には、コミュニケーション時に関与する神経基盤の一部に影響が見られた。このことは、学習者が第二言語に不安を感じていると適切なコミュニケーション活動を行うことができないという一般事例にも通じている。第三に、学習者の個人差（ワーキングメモリ、言語分析能力、語彙記憶力）が第二言語のコミュニケーションに関与する脳内メカニズムに影響する重要な要因であることが観察された。これらの結果は、第二言語のコミュニケーション能力の向上において、学習者それぞれの適性を生かしたり、情意面を考慮したりする教育方法が重要であることを示唆している。最終年度の平成2８年度3月から９月まで7ヶ月間は、バイリンガル・第2言語習得に関する神経基盤を研究している米国ペンシルベニア州立大学の心理学・言語認知研究室（Ping Li教授）に客員研究員として所属しながら、最新の研究手法を学び、これまで測定した脳データに応用しながら、最新の研究分析手法と研究情報を収集した。現在、研究成果をまとめ、学術雑誌への投稿の準備を進めている。

Second, the ability of speech is related to the mental base, the continuous behavior during the 3-year study period, and the adaptability of learners. The main result is the following: The first is that learners 'speech output is related to their mental base, which is related to their social cognition and speech intention. It is important to practice the second language. Second, the learner's target speech (English in this case) affects part of the mental base of the learner's anxiety. This is the second language that the learner feels uneasy about. Third, the learner's individual differences (speech analysis ability, word memory) are important factors affecting the second language. The result is that the ability of the second language is improved, and the learner's adaptability is improved, and the affective dimension is considered. Last year, March to September, July, 2008: Research on the mental base for the second language acquisition. Guest researcher, Department of Psychology and Speech Cognition, National University of California (Professor Ping Li). Collection of the latest research methods, methods of measurement, and research information. Now, research results, academic journals and preparation for submissions are progressing.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Second language communication and anxiety : An fMRl study

第二语言交流和焦虑：一项 fMRl 研究

DOI：
发表时间：
2013
期刊：
影响因子：
0
作者：
Jeong H;Sugiura M;Sassa Y;Hashizume H;Suzuki W;Kawashima R.
通讯作者：
Kawashima R.

「明示的知識と暗示的知識に関するfMRI研究」

《显性知识和隐性知识的功能磁共振成像研究》

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
第40回全国英語教育学会徳島研究大会発表予稿集
影响因子：
0
作者：
ジョンヒョンジョン;鈴木渉
通讯作者：
鈴木渉

Neural correlates of implicit and explicit linguistic knowledge of native and non-native speakers,

母语者和非母语者的隐性和显性语言知识的神经关联，

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
影响因子：
0
作者：
Jeong H;Ellis R;Suzuki W;Kashkouli Nejad K;Thyreau B;Magistro D;Yokoyama S;Kawashima R
通讯作者：
Kawashima R

The role of right parahippocampal gyrus in communicative contexts-based vocabulary learning: an fMRI study

右侧海马旁回在基于交际情境的词汇学习中的作用：功能磁共振成像研究

DOI：
发表时间：
2013
期刊：
影响因子：
0
作者：
Jeong Heonjeong;Sugiura Motoaki;Yokoyama Satoru;Hashizume Hiroshi;Takahashi Kei;Thyreau B; Suzuki Wataru;and Kawashima Ryuta
通讯作者：
and Kawashima Ryuta

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