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子育てをめぐる日本社会の<家族主義>の研究--児童自立支援施設への質的調査から

子育てをめぐる日本社会の<家族主義>の研究--児童自立支援施設への質的調査から
日本社会育儿方面的<家庭主义>研究——来自儿童自立支援设施的定性调查
批准号:
13J01994
负责人:
藤間 公太
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では,以下の2つの目的のもと,児童自立支援施設での参与観察,および職員へのインタビュー調査を実施した.第1に,施設養護という「非家族」による子育てをみることで,子育ての社会化の全体像に接近することである.第2に,1点目の検討を踏まえた上で,子育ての社会化をめぐるこれまでの議論が,実践レベル,学術レベルともに「家族」,あるいは「家庭」を中心に据えた問題構制で展開してきた背景を考察することである.つまり,施設養護という「非家族」での子育てを対象とすることで,子育てをめぐる社会と家族の布置関係や,それについての規範構造を明らかにすることを目的とした.調査からは,施設養護の「集団性」が支援において積極的な意味を持っていることと,退所後の子どもの生活にさまざまな困難があることが確認された.その知見から,第1に,ケアの「集団性」,「個別性」,「家庭性」の論理的布置関係が再構成された.第2に,施設養護でのケアを「家族」でのそれと比較することを通じ,社会で子どもを育てる上でのニーズが同定された.第3に,(1)子どもの依存は愛情あふれる関係のなかで引き受けられるべきであり,(2)そうした関係はただ1つの私的空間のなかで,(3)「親」によって与えられるべきである,とする規範の存在が指摘された.以上のような本研究は,施設養護という一見特殊な対象を通じて、子育てをめぐる日本社会の構造的問題に接近するものであった.結論として,本研究は,「どこで育つのであれ,その子どもが生き続けるためのニーズに対して支援を与えられる社会的条件を作り出す」という視点に立つこと,つまり,「家族」の存在を前提とした「子育ての社会化」を超えて,〈子育ての脱家族化〉を推進する条件を議論していくことの重要性を示唆するものといえる.
英文摘要
本研究では,以下の2つの目的のもと,児童自立支援施設での参与観察,および職員へのインタビュー調査を実施した.第1に,施設養護という「非家族」による子育てをみることで,子育ての社会化の全体像に接近することである.第2に,1点目の検討を踏まえた上で,子育ての社会化をめぐるこれまでの議論が,実践レベル,学術レベルともに「家族」,あるいは「家庭」を中心に据えた問題構制で展開してきた背景を考察することである.つまり,施設養護という「非家族」での子育てを対象とすることで,子育てをめぐる社会と家族の布置関係や,それについての規範構造を明らかにすることを目的とした.調査からは,施設養護の「集団性」が支援において積極的な意味を持っていることと,退所後の子どもの生活にさまざまな困難があることが確認された.その知見から,第1に,ケアの「集団性」,「個別性」,「家庭性」の論理的布置関係が再構成された.第2に,施設養護でのケアを「家族」でのそれと比較することを通じ,社会で子どもを育てる上でのニーズが同定された.第3に,(1)子どもの依存は愛情あふれる関係のなかで引き受けられるべきであり,(2)そうした関係はただ1つの私的空間のなかで,(3)「親」によって与えられるべきである,とする規範の存在が指摘された.以上のような本研究は,施設養護という一見特殊な対象を通じて、子育てをめぐる日本社会の構造的問題に接近するものであった.結論として,本研究は,「どこで育つのであれ,その子どもが生き続けるためのニーズに対して支援を与えられる社会的条件を作り出す」という視点に立つこと,つまり,「家族」の存在を前提とした「子育ての社会化」を超えて,〈子育ての脱家族化〉を推進する条件を議論していくことの重要性を示唆するものといえる.
期刊论文(0)
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会议论文
Isolation of Children Who Leave Social Care Facilities
隔离离开社会看护设施的儿童
DOI: --
发表时间: 2014
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影响因子: --
作者: [濱本明恵, 小林勇喜, 斎藤祐見子, TOMA Kota]
通讯作者: TOMA Kota
家族再統合と親子の距離化――児童自立支援施設での実践から
家庭团聚和父母与孩子之间的距离:来自儿童独立支持设施的实践
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [桜井厚(編者), 石川良子(編者), 西倉実季, 青山陽子, 酒井アルベルト, 張嵐, 八木良広, 矢吹康夫, 倉石一郎, 平川真・森永康子, 藤井麻樹子,宍戸理恵,佐藤貴弥,鈴木茂,松尾二郎, 上ヶ谷友佑, 藤間公太]
通讯作者: 藤間公太
子育てにおける集団性の意義と課題――児童自立支援施設での質的調査を通して
群体性在育儿中的意义和挑战:通过儿童独立支持设施的定性研究
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [Takanobu Kuroyama, Koichi Mizutani, Noato Wakatsuki, Tadashi Ebihara, and Takeshi Ohbuchi, 藤間公太]
通讯作者: 藤間公太
The Process of Chldren's Socialization in a Group
儿童群体社会化的过程
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [M. Kusakari, M. Fujii, T. Seki, T. Aoki and J. Matsuo, TOMA Kota]
通讯作者: TOMA Kota
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