松田正久と議会・政党政治の発展

松田正久与议会政治和政党政治的发展

• 批准号: 13J03389
• 负责人: 西山 由理花
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13J03389/
• 关键词: 松田正久; 政党政治; 民主主義; 政友会; 自由党; 憲政党; 自由民権; 政治史; 近代史; 日本史; 選挙

本年度は昨年度後半より引き続いて、政友会時代の松田正久の政治構想と政治指導を分析し、「松田正久と政党政治の発展―政友会党人派の代表として　一九〇〇～一九一四」（『法学論叢』179巻1～3号、2016年4～6月号掲載予定）にまとめた。国立国会図書館憲政資料室、唐津近代図書館（佐賀県）等で追加の史料調査も行い、博士学位論文「松田正久と政党政治の発展―政治家の責任、原敬との連携」を執筆し、2016年3月23日付けで京都大学博士（法学）を授与された。博士論文では次の7点を明らかにした。①松田が生涯にわたって、政党政治の確立を理念とし、政権を担当できる近代的な政党の育成を目指した。②原敬や星亨のように自分よりも決断力や実行力に勝る政治家とも連携できた。③国際協調外交を志向した。④民間資本を積極的に活用した産業振興や教育の普及、実業教育を重視した。⑤大臣時代に官僚の専門性を生かそうとした。⑥主義による一体性を重んじ、政党の地域性を克服した。⑦原や星ほどの大物政治家としての決断力は持っておらず、次第に外交でも内政でも個別具体的な政策で独自色を出せなくなったことが松田の限界であった。近代日本で立憲政治と政党政治が混乱の少ない形で発展していくには、既成勢力である藩閥官僚と政党とが対決しながらも、政党側が政策立案と実行能力を持ち、また相互の信頼関係を築くことが必要であった。そうした時代に、松田が政党の地域性を克服し、自由民権期以来の政党政治家である党人派と官僚出身の政治家の対立を克服した。そうして、党人派を繋ぎ止め、原敬と連携して政友会を大政党へと導き、政党政治の発展に貢献したことを本研究で明らかにした。このことは、近代日本において、政党が地域性と党人派・官僚系の対立を克服し、政党政治が発展していった過程を、従来の研究とは異なる視点から複眼的に深めるものである。

は yesterday after a year and a half this year よ り lead き 続 い て era, political friend will be の matsuda の is long political idea と political guiding し を analysis, political parties "matsuda is long と の 発 exhibition - zheng friend will be party の representatives と し て subsequently.through ~ 1914" (" law review 179 巻 1 ~ 3, no. 2016 from April to June first white jasmines designated) に ま と め た. Youdaoplaceholder1 Additional historical materials investigation <s:1> work record of the Constitutional Materials Office of the National Diet Library, Karatsu Modern Library (saga 県), etc. Youdaoplaceholder4 writing record of the doctoral dissertation "Masahisa Matsuda と Party Politics Development - Political Responsibility, Kiyoshi Hara と Collaboration" を awarded to けで Doctor of Law, Kyoto University を on March 23, 2016. Doctoral dissertation で で times に 7 points を Ming ら に に た. (1) the matsuda が career に わ た っ て, establish party political の を idea と し, political 権 を bear で き る modern な parties の bred を refers し た. (2) hara や star king の よ う に allotted よ り も や determination be に line power る politicians と も で link-up き た. ③ International coordination diplomacy を aspiration た. ④ Private capital を actively uses に to make full use of た for industrial revitalization や education <s:1> to popularize and practical education を to attach importance to た た. ⑤ In the era of ministers, に bureaucrats are specialized を students そうと そうと た. ⑥ The unity of the による ideology を emphasizes んじ, and the regional nature of the <s:1> political party を overcomes た た. 7 the original や star ほ ど の big thing politicians と し て の determination は hold っ て お ら ず, and sizable に diplomatic で も interior で も な policy で color を alone out of individual specific せ な く な っ た こ と が matsuda の limit で あ っ た. で constitutional politics in Japan in the early modern times less political parties と が chaos の な い form で 発 exhibition し て い く に は, established power で あ る Francisco valve bureaucratic と party と が polices definitely し な が ら も, political party lateral filing と が policy be line capacity を hold ち, ま た mutual の letter 頼 masato is built く を こ と が necessary で あ っ た. に そ う し た era, matsuda が party の regional を overcome 権 し, freemen since の party politicians で あ る party sent と bureaucratic background の politicians の set seaborne を overcome し た. そ う し て, the socialists を 繋 ぎ check め, hara と し link-up て zheng friend will be を parties へ と き, party politics の 発 exhibition に contribution し た こ と を で Ming this study ら か に し た. こ の こ と は, modern Japanese に お い て, party was が regionality と party bureaucrats is の を overcome し, party politics seaborne が 発 exhibition し て い っ を た process, 従 research と の は different な る viewpoints か ら compound eye に deep め る も の で あ る.

项目成果

松田正久と政党政治の発展―政友会党人派の代表として 一九〇〇～一九一四

松田正久与政党政治的发展：作为政友会党派代表，1900-1914年

• 发表时间: 2016
• 期刊: 法学論叢
• 作者: T. Higaki;R. Kitano;R. Sato;五月女 真人;西山由理花
• 通讯作者: 西山由理花

原敬と政党政治の確立

原隆与政党政治的建立

• 发表时间: 2014
• 作者: 上川通夫;春名宏昭;大津透;佐藤泰弘;櫛木謙周;西本昌弘;前田禎彦他;熊谷公男編著;朝比奈 新;Nobuaki Kondo;平川 新;久留島浩;遠藤慶太;高槻泰郎;秋葉淳;上川通夫;石川日出志;久留島浩;上川通夫・川畑博昭共編;小谷竜介;飯塚一幸;趙景達;Jun Akiba;佐藤 雄基;上川通夫 他;飯塚一幸
• 通讯作者: 飯塚一幸

吉田清成関係文書六 書類篇２

吉田清成 文件 6 文件第 2 部分

• 发表时间: 2016
• 作者: 吉田清成関係文書研究会（山本四郎;伊藤之雄;飯塚一幸;田中智子;谷川穣;齊藤紅葉;久保田裕次;萩原淳;西山由理花;水野貴久子;竹村房子）編
• 通讯作者: 竹村房子）編

松田正久と政党政治の形成―自由党・憲政党のリーダーへの道 一八六九～一八九九―

松田正久与政党政治的形成：成为自由党和立宪党领导人的道路，1869-1899年。

• 发表时间: 2015
• 期刊: 法学論叢
• 作者: 菅野里美;岡田和哉;大西美輪;姉川彩;田野井慶太郎;中西友子;Laurent NUSSAUME;深城英弘;三村徹郎;岡久雄二・森本元・高木憲太郎・上田恵介;正田悠;中川直希，福井祐太，田中将太，森 敦紀;西山由理花
• 通讯作者: 西山由理花