海外派兵と政党政治ー日本とドイツを例にして

海外派兵与政党政治：以日本、德国为例

• 批准号: 19K23169
• 负责人: 高島 亜紗子
• 金额: $ 1.83万
• 依托单位: Kanagawa University (2022)The University of Tokyo (2019-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-08-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K23169/
• 关键词: 国際政治; 外交政策; 海外派兵; 日本; ドイツ

本研究は海外派兵をめぐる政府の政策について、政党政治の観点から新たな分析を加え、海外派兵の増減が何によって規定されるのかを明らかにするものである。従来、海外派兵をめぐる議論では文化論が注目を浴びてきた。とりわけ注目されたのが、第二次世界大戦後、経済力を大幅に回復させながらも派兵に慎重であり続けた日本とドイツ連邦共和国である。こうした慎重な派兵政策は両国の文化に根差すと考えられてきた。しかし、冷戦が終結し、連合軍による武力行使が発生すると、こうした消極性が批判されるようになった。批判を受けてドイツ連邦軍が派兵人員を大きく増やし、1998年のコソボ空爆にも参加したのに対し、自衛隊は依然として海外派兵には消極的であり続けている。こうした両国の現在の差異は、これまで注目を浴びてきた文化論では説明ができない。本研究では両国の海外派兵政策を政党政治、特に野党の役割に注目して分析を進めることで、政策変化の因果を明らかにする。プロジェクト四年目となる本年は、定量的分析と並行して定性的分析も進めた。ドイツでの調査研究も行い、この成果を元に論文発表を行なった。本年度も再度ドイツへの調査旅行を予定しており、本研究費を用いる予定である。2022年以降のウクライナ戦争によりドイツ・日本ともに安全保障政策の大転換を経験しており、こうした最近の変化についてもインタビュー調査を中心に理解を深めたい。

This study focuses on the policy of sending troops overseas, the analysis of new political trends, and the regulation of sending troops overseas. To send troops overseas, to discuss cultural issues, to discuss cultural issues. After the Second World War, the United States has greatly recovered its military strength. The policy of sending troops carefully is based on the cultural differences of the country. The use of force, the use of force, the force, the use of force, the force, the force, the The criticism of the United States military forces has increased greatly. In 1998, the United States military forces participated in the air explosion, but the Self-Defense Forces still sent troops overseas. The difference between the present and the present is that there is no difference between the present and the present. This study focuses on the analysis of the policy of sending troops abroad, party politics, special party politics and the cause and effect of policy change. This year, quantitative analysis and qualitative analysis are conducted simultaneously. The results of this research are presented in the paper. This year's survey trip is scheduled again, and the cost of this study is scheduled. In 2022, Japan and China will continue to deepen their understanding of the security policy and the recent changes in the security policy.

项目成果

Apology in Japanese Foreign Policy: Why an Apology is Made by a State Leader

日本外交政策中的道歉：国家领导人为何要道歉

• 发表时间: 2023
• 期刊: 法学研究（大山耕輔教授退職記念論文集）
• 作者: 畑尻剛;福嶋敏明;池田晴奈;水島玲央;栗島智明;波多江悟史;館田晶子;徳田靖之;作花知志;根田恵多;山本健人;嵩さやか;笹沼弘志;岩元惠;石塚壮太郎;青木誠弘;本庄未佳;鎌塚有貴;大野友也;河北洋介;重松 尚;Asako Takashima
• 通讯作者: Asako Takashima

国際秩序の転換期における日本の秩序形成戦略 ──台頭する中国と日米欧の新たな協調──

国际秩序转折点上的日本秩序构建战略——崛起的中国与日美欧新合作——

• 发表时间: 2023
• 期刊: 日本国際問題研究所編「戦禍のヨーロッパー日欧関係はどうあるべきかー」
• 作者: 重松尚;西脇秀一郎;林嶺那;望月穂貴;Saul Takahashi;上村 昂，大塚 翔，中川誠司;重松 尚;小池直希;遠藤乾・髙島亜紗子
• 通讯作者: 遠藤乾・髙島亜紗子

政策的含意・提言

政策影响/建议

• 发表时间: 2023
• 期刊: 日本国際問題研究所編「戦禍のヨーロッパー日欧関係はどうあるべきかー」
• 作者: 重松尚;西脇秀一郎;林嶺那;望月穂貴;Saul Takahashi;上村 昂，大塚 翔，中川誠司;重松 尚;小池直希;遠藤乾・髙島亜紗子;小島健・鶴田まなみ・林嶺那・森川想;西脇秀一郎;Saul Takahashi;望月穂貴;南里聡志，大塚翔，中川誠司;重松 尚;望月穂貴;Saul Takahashi;遠藤乾・髙島亜紗子
• 通讯作者: 遠藤乾・髙島亜紗子

民主主義国の海外派兵－対内正当化『成功』要因・試論

民主国家向海外派兵：国内合法性“成功”的原因及论文

• 发表时间: 2021
• 作者: 愛敬 浩二;藤井 康博;高橋 雅人（編）;Saul Takahashi;髙島亜紗子・中村長史
• 通讯作者: 髙島亜紗子・中村長史