高分子薬の有効化に寄与する癌微小環境改善薬の開発
高分子薬の有効化に寄与する癌微小環境改善薬の開発
批准号:
21H04831
负责人:
山本 浩文
金额:
$27.04万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-05 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、癌の微小環境の改善を目指し、腫瘍側の治療抵抗因子である固形癌の間質バリアをbreakする方策を開発して、抗体医薬などの高分子製剤のもつ本来の効能を最大限に引き出すことを目的とした。2021年度には、sCA単独の静注により、腫瘍間質液圧の低下や高分子化合物の腫瘍移行性が増大することが明らかとなっている。またIntegrin β1 (ITGB1)のsiRNAを搭載したsCAの静注により、ICG等の蛍光物質の腫瘍集積性の増加が観察された。2022年度は以下の実験を行った。① 更に5種類のITGB1に対するsiRNAを設計し、従来よりも効率よくITGB1の発現抑制を引き起こすしsiRNA配列を決定した。② sCAの濃度を振って従来の標準投与量の1/8量~1倍量のsCAを静注した担癌マウスでICGの集積の程度を解析したところ、1倍量のsCAでのみ効率よくICGが腫瘍に集積した。sCA 1倍量に含まれるカルシウム(Ca)量の4.5倍のCaの投与でマウスに毒性が生じたが、sCA量を4.5倍投与しても何ら異常はみられなかった。③ マグネシウム(Mg)は迅速にインテグリンの分子構造や機能を変化させることが知られている。細胞外基質Type IVコラーゲンをコートしたシャーレで大腸癌細胞を培養し、CaとMg濃度を振って癌細胞の接着性を評価したところ、Mg添加によって接着性の増加が認められた。このことからsCAを注射後Mgを時間差で追加投与すれば腫瘍に集積した物質の滞留時間を延長することができるのではないかという仮説を立てた。④ sCAが腫瘍間質液圧の低下や高分子化合物の腫瘍への集積を引き起こす分子基盤を明らかにすべく、sCA静注後の担癌マウスから腫瘍を経時的に取り出し、RNAシーケンスに提出した。
英文摘要
本研究では、癌の微小環境の改善を目指し、腫瘍側の治療抵抗因子である固形癌の間質バリアをbreakする方策を開発して、抗体医薬などの高分子製剤のもつ本来の効能を最大限に引き出すことを目的とした。2021年度には、sCA単独の静注により、腫瘍間質液圧の低下や高分子化合物の腫瘍移行性が増大することが明らかとなっている。またIntegrin β1 (ITGB1)のsiRNAを搭載したsCAの静注により、ICG等の蛍光物質の腫瘍集積性の増加が観察された。2022年度は以下の実験を行った。① 更に5種類のITGB1に対するsiRNAを設計し、従来よりも効率よくITGB1の発現抑制を引き起こすしsiRNA配列を決定した。② sCAの濃度を振って従来の標準投与量の1/8量~1倍量のsCAを静注した担癌マウスでICGの集積の程度を解析したところ、1倍量のsCAでのみ効率よくICGが腫瘍に集積した。sCA 1倍量に含まれるカルシウム(Ca)量の4.5倍のCaの投与でマウスに毒性が生じたが、sCA量を4.5倍投与しても何ら異常はみられなかった。③ マグネシウム(Mg)は迅速にインテグリンの分子構造や機能を変化させることが知られている。細胞外基質Type IVコラーゲンをコートしたシャーレで大腸癌細胞を培養し、CaとMg濃度を振って癌細胞の接着性を評価したところ、Mg添加によって接着性の増加が認められた。このことからsCAを注射後Mgを時間差で追加投与すれば腫瘍に集積した物質の滞留時間を延長することができるのではないかという仮説を立てた。④ sCAが腫瘍間質液圧の低下や高分子化合物の腫瘍への集積を引き起こす分子基盤を明らかにすべく、sCA静注後の担癌マウスから腫瘍を経時的に取り出し、RNAシーケンスに提出した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
核酸医療のための新しいリン酸カルシウム法の確立
核酸药物磷酸钙新方法的建立
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[伊藤亮, 謝詩雨, Tumenjargal Myagmar, 楊超然, 米代武司, 松村欣宏, 酒井寿郎, 山本浩文]
通讯作者:
山本浩文
多分子標的型核酸と高性能化DDSによって転移性癌をリセットするムーンショット計画
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批准号:24H00642
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$30.87万
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财政年份:2024
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
シングルセル解析が紐解く老化細胞と癌幹細胞の治療抵抗性メカニズム
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批准号:23K18315
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
炭酸アパタイトナノテクノロジーによる難治性固形癌の治療法の開発
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批准号:21659304
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2009
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
CDC25phosphataseを標的とした消化器癌の治療
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批准号:14030053
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.56万
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财政年份:2002
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
薬用植物への有用遺伝子導入に関する研究
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批准号:00F00795
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
消化器癌の進展・予後に関する総括的臨床研究
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批准号:12218223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2000
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
Cyclin D1を分子標的とした治療不能消化器癌に対する遺伝子治療研究
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批准号:12770684
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
コルク組織が植物の二次代謝系へ及ぼす影響に関する研究
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批准号:08772027
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
植物の組織分化と二次代謝産物生産との関係に関する研究
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批准号:05780424
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
メギ科植物の免疫賦活作用を有するフラボノール配糖体のバイオによる生産開発
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批准号:02771661
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1990
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
海外基金