炭酸アパタイトナノテクノロジーによる難治性固形癌の治療法の開発
炭酸アパタイトナノテクノロジーによる難治性固形癌の治療法の開発
批准号:
21659304
负责人:
山本 浩文
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
炭酸アパタイト法により抗癌剤、siRNAを封入し大腸癌細胞へのデリバリーを試みた。1.薬物のデリバリーとしてはシスプラチン、アドリアマイシンが電荷の関係上、効率的に炭酸アパタイトへの封入が可能であった。電子顕微鏡で粒子サイズを測定すると60-80nmの粒子が数個集まり200nm程度のサイズとなっていた。通常、腫瘍血管のサイズは~700nm程度であるので癌組織での受動運搬には適したサイズである。この粒子はpH5.8-6.0で破壊され、癌細胞のエンドソームにおいては同程度の酸性pH環境であるため、速やかにバーストするものと推察される。アドリアマイシンの発する蛍光を利用して癌細胞への取り込みを追跡すると、炭酸アパタイトに封入することで、短時間で細胞内に侵入することができることが分かった。動物に投与するために少量の溶媒にアドリアマイシン封入炭酸アパタイトをloadする際に、ナノ粒子の重合が起き、そのままでは血管内への投与は困難であった。そこでアルブミンやトランスフェリンなどの重合阻害作用をもつ物質を添加することで重合を回避する方法を試した。(現在,In vitro実験の部分を論文を投稿中)2.炭酸アパタイトにFITC標識したsiRNAを封入し細胞内への取り込みを追跡した。リポフェクション法よりも早くに細胞内に入り、survivinなどの蛋白発現を速いタイミングでノックアウトすることができた。ヌードマウスの尾静脈に投与すると肝臓や腎臓などへの取り込みはFITC標識siRNA単体の方が多く、皮下腫瘍への取り込みは炭酸アパタイトに封入したFITC標識siRNAが多くみられた。このことは、サイズコントロールされた炭酸アパタイト体は正常の腫瘍血管からは漏出しにくく、腫瘍血管選択的に漏出することを示唆し、炭酸アパタイトによるsiRNAのDDSは腫瘍の標的化に適していることを示した。(動物実験をリピートし論文作成予定)
英文摘要
炭酸アパタイト法により抗癌剤、siRNAを封入し大腸癌細胞へのデリバリーを試みた。1.薬物のデリバリーとしてはシスプラチン、アドリアマイシンが電荷の関係上、効率的に炭酸アパタイトへの封入が可能であった。電子顕微鏡で粒子サイズを測定すると60-80nmの粒子が数個集まり200nm程度のサイズとなっていた。通常、腫瘍血管のサイズは~700nm程度であるので癌組織での受動運搬には適したサイズである。この粒子はpH5.8-6.0で破壊され、癌細胞のエンドソームにおいては同程度の酸性pH環境であるため、速やかにバーストするものと推察される。アドリアマイシンの発する蛍光を利用して癌細胞への取り込みを追跡すると、炭酸アパタイトに封入することで、短時間で細胞内に侵入することができることが分かった。動物に投与するために少量の溶媒にアドリアマイシン封入炭酸アパタイトをloadする際に、ナノ粒子の重合が起き、そのままでは血管内への投与は困難であった。そこでアルブミンやトランスフェリンなどの重合阻害作用をもつ物質を添加することで重合を回避する方法を試した。(現在,In vitro実験の部分を論文を投稿中)2.炭酸アパタイトにFITC標識したsiRNAを封入し細胞内への取り込みを追跡した。リポフェクション法よりも早くに細胞内に入り、survivinなどの蛋白発現を速いタイミングでノックアウトすることができた。ヌードマウスの尾静脈に投与すると肝臓や腎臓などへの取り込みはFITC標識siRNA単体の方が多く、皮下腫瘍への取り込みは炭酸アパタイトに封入したFITC標識siRNAが多くみられた。このことは、サイズコントロールされた炭酸アパタイト体は正常の腫瘍血管からは漏出しにくく、腫瘍血管選択的に漏出することを示唆し、炭酸アパタイトによるsiRNAのDDSは腫瘍の標的化に適していることを示した。(動物実験をリピートし論文作成予定)
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
多分子標的型核酸と高性能化DDSによって転移性癌をリセットするムーンショット計画
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批准号:24H00642
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$30.87万
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财政年份:2024
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
シングルセル解析が紐解く老化細胞と癌幹細胞の治療抵抗性メカニズム
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批准号:23K18315
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
高分子薬の有効化に寄与する癌微小環境改善薬の開発
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批准号:21H04831
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$27.04万
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财政年份:2021
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
CDC25phosphataseを標的とした消化器癌の治療
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批准号:14030053
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.56万
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财政年份:2002
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
薬用植物への有用遺伝子導入に関する研究
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批准号:00F00795
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
消化器癌の進展・予後に関する総括的臨床研究
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批准号:12218223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2000
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
Cyclin D1を分子標的とした治療不能消化器癌に対する遺伝子治療研究
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批准号:12770684
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
コルク組織が植物の二次代謝系へ及ぼす影響に関する研究
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批准号:08772027
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
植物の組織分化と二次代謝産物生産との関係に関する研究
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批准号:05780424
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
メギ科植物の免疫賦活作用を有するフラボノール配糖体のバイオによる生産開発
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批准号:02771661
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1990
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负责人:山本 浩文
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依托单位:
海外基金