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浮遊性カイアシ類の感覚機能とデトリタス食の関連

浮遊性カイアシ類の感覚機能とデトリタス食の関連
浮游桡足类感觉功能与碎屑饮食的关系
批准号:
21J14484
负责人:
米田 壮汰
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

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外洋域で優占する甲殻類プランクトンである、デトリタス食性カイアシ類の光/化学感覚器の機能形態を各種電子顕微鏡で観察し、食性ニッチとの関連を検証した。頭頂部にある単眼からは、外骨格が変形したレンズや、肥大した感桿(光受容体を持つ細胞小器官)など、僅かな光を感知するための適応が確認された。加えて、口器付属肢に位置する化学感覚毛からは、最大2000本もの繊毛に加え、未知の細胞や分泌腺が発見された。分類群間比較の結果、単眼の有無および配置、繊毛やその他感覚細胞の数が異なっており、光感覚と化学感覚の相補的発達が確認された。消化管内細菌叢のDNAメタバーコーディングの結果、光感覚が発達した種ではビブリオ科細菌が卓越しており、デトリタスに付着する細菌の発光を感知すると推察される。一方、化学感覚が発達した種では個体間で細菌叢が異なり、餌選択性が低いと考えられる。このように、デトリタス食性カイアシ類は感覚器を多様化させることで、食性ニッチ分割による他種共存を実現したと結論される。上記の研究に加え、粒子食性カイアシ類の一部分類群(アエティデウス科)の口器形態が特徴的であり、消化管内に小型甲殻類や単細胞動物プランクトンの断片が多いことが明らかとなった。粒子食者では餌捕獲機能を多様化させて食い分けを行っていると考えられる。前年度の査読付国際誌への論文投稿に加え、本年度は国際学会において口頭発表1件を行った他、招待講演1件の後半部を担当した。加えて、国内学会での発表も行っている。さらに研究者向けのプランクトン図説(日本の海洋プランクトン-検索と同定)を分担執筆中であり、12目27科67属251種相当の初稿が提出済みである。本図説は今後のプランクトン研究の基盤となることが期待される。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Carnivory and detritivory in oceanic calanoid copepods: functional morphological approaches
海洋类桡足类的肉食性和碎食性:功能形态学方法
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Ohtsuka S, Komeda S, Kaji T]
通讯作者: Kaji T
DOI: 10.3897/zookeys.1038.63170
发表时间: 2021
期刊: ZooKeys
影响因子: 1.3
作者: [Komeda S, Adachi K, Ohtsuka S]
通讯作者: Ohtsuka S
デトリタス食性カイアシ類スコレシトリクス科の化学感覚機能
食碎屑桡足类 Scholecitricidae 的化学感应功能
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [〇吉田楽人, 長野倫, 村田竜一, 浅野圭佑, 松原誠二郎, 米田壮汰・詹景鈞・仲村康秀・辻彰洋・徳弘航季・西田周平・吉田将之・大塚攻]
通讯作者: 米田壮汰・詹景鈞・仲村康秀・辻彰洋・徳弘航季・西田周平・吉田将之・大塚攻
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Kondo Y, Komeda S, Ohtsuka S, Aneesh PT, Ha TN, Thu PT, Toshino S, Iida A, Nishikawa J]
通讯作者: Nishikawa J
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