北極海ガバナンスの制度間調整ー地球温暖化への危機対応

北冰洋治理的机构间协调——全球变暖危机应对

• 批准号: 21K01352
• 负责人: 都留 康子
• 金额: $ 1.5万
• 依托单位: Sophia University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01352/
• 关键词: 北極; ガバナンス; レジリエンス; 安全保障; 地政学; ウクライナ紛争; 南極; 南極条約; CCAMLR; 環境; 環境保護区; 極地; 海洋

2022年度は、国際法学会の共通部会において「北極ガバナンスのレジリエンスー地政学的リスクとの相克」について報告を行った。同学会では、報告の評価如何によって学会誌『国際法外交雑誌』への執筆機会が与えられるが、今回はそうした権利を得ることができ、2023年度公刊に向け現在も執筆中である。今年度の研究は、北極ガバナンスの成立の経緯を整理するとともに今日のガバナンスがどのような仕組みとなっているかを中心に考察した。成立経緯については、冷戦前までさかのぼり、北極が地政学的要地であったにもかかわらず、1985年にゴルバチョフが登場して以降、ソ連側も北欧諸国との二国間レヴェルでの協調関係の模索をしていたことを明らかにした。さらに、冷戦が終わるとともに、環境分野での協力という形で北極8か国による協議が継続的に行われ、1997年には、「北極評議会」が誕生した。その後、このフォーラムを中心に、「北極海上捜査救助協定」や「海用油濁対応協定」「北極科学橋梁協定」などが策定され、ガバナンスが形成されてきた。北極評議会はそもそもの創設の宣言において、「安全保障問題を扱わない」と但し書きをおいており、そのことが、科学や環境分野での協力を可能にしたと考えることもできる。しかし、2000年代に入るとロシアが経済的な大不況を乗り超えるとともに、中国が台頭し、北極の地政学的な位置づけが大きくかわることになった。とりわけ、2014年のロシアによるクリミア併合は、大国間の対立を再び印象付けることになったが、それにもかかわらず、北極に関しては、北極評議会は機能を続け、「ポーラーコード」など航行に関する新たな協定もIMOで締結されていることから、北極ガバナンスには、地政学的な脅威に対しても独自のガバナンスの自律性とレジリエンスがあるとの結論にいたった。

In 2022, the International Law Society's Common Department issued a report entitled "The North Pole". Alumni Association, Report on How to Write the Journal of International Law Diplomacy, Writing Opportunities for 2023 Public Journal This year's research is focused on the establishment of the North Pole and the North Pole. In 1985, the North Pole was established as an important geographical location. In 1985, the North Pole was established as an important geographical location. In 1985, the North Pole was established as an important geographical location. In 1985, the North Pole was established as an important geographical location. In 1997, the Arctic Council was born. The Arctic Ocean Search and Rescue Agreement, the Marine Oil Cooperation Agreement, and the Arctic Scientific Bridge Agreement were formed in the center of the project. Arctic Council's Declaration of Creation,"Safety and Security Issues,""Science and Environmental Division," and Cooperation In the 2000s, the position of land science in China and the North Pole was greatly improved. In 2014, the IMO agreed to merge and merge major powers, to establish relations between major powers, to re-establish relations between major powers, to re-establish relations between major powers, to re The threat of land science is independent and self-disciplined.

项目成果

海洋法

海洋法

• 发表时间: 2023
• 作者: 柳井俊一,都留康子;西本健太郎;西村弓;児矢野真理;鶴田順;小島千枝
• 通讯作者: 小島千枝

アントロポセン時代の国際関係

人类世时代的国际关系

• 发表时间: 2021
• 作者: 小宮 京;伏見 岳人;五百旗頭 薫;三船恵美;星野智・臼井久和・滝田賢治・都留康子・川久保文紀・上原文子・今井宏平
• 通讯作者: 星野智・臼井久和・滝田賢治・都留康子・川久保文紀・上原文子・今井宏平

北極ガバナンスのレジリエンス

北极治理的韧性

• 发表时间: 2022
• 作者: 青木健太;奥迫元;Kayo TAKUMA;青木健太;青木健太;稲垣文昭;Kayo Takuma;縣 公一郎;詫摩佳代;玉井雅隆;アジア経済研究所;Koichiro Agata;Noboru Miyawaki et al;詫摩佳代;三船恵美;アジア経済研究所;都留康子;縣 公一郎;細井優子;Masataka TAMAI;詫摩佳代;三船恵美;Koichiro Agata;玉井雅隆;青木 健太;都留康子;詫摩佳代;三船恵美;都留康子
• 通讯作者: 都留康子

海洋秩序の変遷ー国益と公共公益の狭間で

海洋秩序变迁：国家利益与公共利益之间

• 发表时间: 2022
• 期刊: 修親
• 作者: 青木健太;奥迫元;Kayo TAKUMA;青木健太;青木健太;稲垣文昭;Kayo Takuma;縣 公一郎;詫摩佳代;玉井雅隆;アジア経済研究所;Koichiro Agata;Noboru Miyawaki et al;詫摩佳代;三船恵美;アジア経済研究所;都留康子
• 通讯作者: 都留康子

地球環境時代の日本の南極政策の課題

全球环境时代日本南极政策的挑战

• 发表时间: 2021
• 期刊: 法学新報
• 作者: 青木健太;奥迫元;Kayo TAKUMA;青木健太;青木健太;稲垣文昭;Kayo Takuma;縣 公一郎;詫摩佳代;玉井雅隆;アジア経済研究所;Koichiro Agata;Noboru Miyawaki et al;詫摩佳代;三船恵美;アジア経済研究所;都留康子;縣 公一郎;細井優子;Masataka TAMAI;詫摩佳代;三船恵美;Koichiro Agata;玉井雅隆;青木 健太;都留康子
• 通讯作者: 都留康子