Impact of systemic iron overload on the bone marrow hematopoiesis and malignant progression.
Impact of systemic iron overload on the bone marrow hematopoiesis and malignant progression.
批准号:
21K08403
负责人:
鈴木 隆浩
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
鉄過剰症は過剰鉄による肝臓、心臓、内分泌腺などの臓器障害を主体とする病態であるが、最近の臨床報告から過剰鉄が骨髄造血障害を引き起こすリスク、および骨髄性腫瘍を誘導するリスクが疑われるようになった。本研究ではこれらの点を明らかにするために実験を行った。本年度は昨年度までの解析を継続した。まず、過剰鉄による造血の変化について解析を行った。マウスに鉄を投与し約半年間にわたって末梢血および骨髄細胞を解析したところ、鉄投与マウス(200mg)では投与後初期は白血球・好中球の増加、赤血球の低下、血小板数の増加が認められるが、3ヶ月以上経過すると、赤血球数に明確な差は無くなり、白血球・好中球の増加は持続、血小板数は減少傾向となることが昨年同様確認された。この現象は過剰鉄による炎症が原因である可能性が考えられるため、炎症励起物質であるLPSをコントロールとした実験を開始しており、また炎症の影響を軽減させるため減量鉄量(40mg)を投与したマウスでの研究を進めている。また、本年度は前年度確認していた骨髄未分化細胞のコロニーアッセイを継続した。その結果、鉄投与マウスでは骨髄中の多分化可能クローンの減少傾向がやはり認められ、過剰鉄による造血抑制が示唆された。鉄過剰による炎症の関与は重要な因子であるため、LPSおよび低用量鉄投与マウスにおいて個体数を増やして実験を継続している。その他、本年度は鉄による造腫瘍性を検討するため、TP53ノックアウトマウスへの鉄投与を継続した。TP53ノックアウトマウスでは鉄投与によってマウスの早期死亡が認められているが、必ずしも腫瘍発症をきたしていない個体が認められている。鉄過剰マウスの肝臓は強い褐色を呈して相当量の鉄沈着をきたしていると考えられ、肝不全による死亡の可能性があるため、現在肝障害などについての検討を行っており、TP53遺伝子との関連を検討している。
英文摘要
鉄過剰症は過剰鉄による肝臓、心臓、内分泌腺などの臓器障害を主体とする病態であるが、最近の臨床報告から過剰鉄が骨髄造血障害を引き起こすリスク、および骨髄性腫瘍を誘導するリスクが疑われるようになった。本研究ではこれらの点を明らかにするために実験を行った。本年度は昨年度までの解析を継続した。まず、過剰鉄による造血の変化について解析を行った。マウスに鉄を投与し約半年間にわたって末梢血および骨髄細胞を解析したところ、鉄投与マウス(200mg)では投与後初期は白血球・好中球の増加、赤血球の低下、血小板数の増加が認められるが、3ヶ月以上経過すると、赤血球数に明確な差は無くなり、白血球・好中球の増加は持続、血小板数は減少傾向となることが昨年同様確認された。この現象は過剰鉄による炎症が原因である可能性が考えられるため、炎症励起物質であるLPSをコントロールとした実験を開始しており、また炎症の影響を軽減させるため減量鉄量(40mg)を投与したマウスでの研究を進めている。また、本年度は前年度確認していた骨髄未分化細胞のコロニーアッセイを継続した。その結果、鉄投与マウスでは骨髄中の多分化可能クローンの減少傾向がやはり認められ、過剰鉄による造血抑制が示唆された。鉄過剰による炎症の関与は重要な因子であるため、LPSおよび低用量鉄投与マウスにおいて個体数を増やして実験を継続している。その他、本年度は鉄による造腫瘍性を検討するため、TP53ノックアウトマウスへの鉄投与を継続した。TP53ノックアウトマウスでは鉄投与によってマウスの早期死亡が認められているが、必ずしも腫瘍発症をきたしていない個体が認められている。鉄過剰マウスの肝臓は強い褐色を呈して相当量の鉄沈着をきたしていると考えられ、肝不全による死亡の可能性があるため、現在肝障害などについての検討を行っており、TP53遺伝子との関連を検討している。
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Bone marrow ring sideroblasts in hematological diseases: an analysis of consecutive 1300 samples in a single institution
血液系统疾病中的骨髓环铁粒幼细胞:单个机构连续 1300 个样本的分析
DOI:
10.1007/s12185-021-03278-5
发表时间:
2022
期刊:
International Journal of Hematology
影响因子:
2.1
作者:
[Hayama Kei, Abe Yuka, Kamata Hirotoshi, Okina Sosei, Murakami Yaeko, Kanoh Yuhsaku, Suzuki Takahiro]
通讯作者:
Suzuki Takahiro
造血器疾患における骨髄環状鉄芽球を含む異形成に関する単施設症例集積研究
造血系统疾病中骨髓环铁粒幼细胞发育不良的单中心病例系列研究
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[羽山慧以, 鎌田浩稔, 阿部有香, 櫻井慶三, 村上八重子, 狩野有作, 鈴木隆浩]
通讯作者:
鈴木隆浩
Prospective comparison of 5- and 7-day administration of azacitidine for myelodysplastic syndromes: a JALSG MDS212 trial
阿扎胞苷 5 天和 7 天给药治疗骨髓增生异常综合征的前瞻性比较:JALSG MDS212 试验
DOI:
10.1007/s12185-022-03347-3
发表时间:
2022
期刊:
International Journal of Hematology
影响因子:
2.1
作者:
[Miyazaki Y, Kiguchi T, Sato S, Usuki K, Ishiyama K, Ito Y, Suzuki T, Taguchi J, Chiba S, Dobashi N, Tomita A, Harada H, Handa H, Horiike S, Maeda T, Matsuda M, Ichikawa M, Hata T, Honda S, Iyama S, Suzushima H, Moriuchi Y, Kurokawa T, Yokota K, Ohtake S]
通讯作者:
Ohtake S
輸血後鉄過剰症の病態と治療
输血后铁过载的病理学和治疗
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ai Yoshioka, Takeshi Fukumoto, Marie Ohata, Yumi Aoyama, Koji Kamiya, Takashi Hashimoto, Chikako Nishigori, 鈴木隆浩]
通讯作者:
鈴木隆浩
輸血後鉄過剰症の診断と治療
输血后铁过载的诊断和治疗
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasumi Masato, Yokota Takafumi, Endo Takaya, Kusakabe Shinsuke, Koh Yangsook, Sakamoto Hiroe, Inoue Hiroko, Sudo Takao, Hosen Naoki, Karasuno Takahiro, Ogata S,Araki M,Kihara Y,Okuda M, Morishita S,Imai M,Masubuchi N,Mori Y,Yinjie Y,Yoshikawa S,Ochiai T,Shirane S, Edahiro Y,Ando J,Komatsu N., 鈴木隆浩]
通讯作者:
鈴木隆浩
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