腱板断裂に伴う筋脂肪浸潤メカニズムの解明と抑制法の開発
腱板断裂に伴う筋脂肪浸潤メカニズムの解明と抑制法の開発
批准号:
20K09488
负责人:
松村 昇
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
脂肪浸潤や筋萎縮を伴う筋変性は加齢や外傷などによって生じうるが、その機序に関しては未だ不明な点が多い。肩腱板は人体の中で最も高率に腱の断裂が生じる部位であり、慢性的な腱板断裂に筋変性を合併することが知られている。腱板構成筋の筋脂肪浸潤は腱板断裂後の不可逆的な変化とされており、その予防および抑制が臨床的に重要な課題となる。従来の脂肪浸潤を誘導したマウスモデルにおいては、腱板切除のみでは脂肪浸潤が効率的に誘導されず肩甲上神経の脱神経の併用が必要であったため、生理的な腱板断裂とは異なる病態であると考えられた。そこで我々は加齢マウスを用いたより生理的なマウスモデルを作成し、加齢が筋変性を進行させることを明らかにしてきた。また過去の研究では技術的な問題から棘上筋のみが評価されてきたものの、実臨床においては断裂が2腱以上におよぶ広範囲断裂において筋変性が進行することが知られており、今後は硬組織切片作成法(川本法)を用いて全ての腱板構成筋を評価し、棘下筋や肩甲下筋を含めた腱板構成筋全体を評価していく予定である。またヒトにおける腱板断裂後筋変性の病態は未だ不明な点が多い。腱板断裂後の筋変性は不可逆的であるとされるが、一部で可逆性とする報告もある。腱板広範囲断裂に伴う筋変性と関節変性がどのように関係しているのか、筋萎縮や筋内脂肪浸潤が時間経過とともに進行していくのかも明らかとなっていない。肩腱板断裂患者における筋変性と関節変形との関連について解析を行い、報告してきた。また三次元MRI画像を詳細に評価し、筋変性の自然経過について研究を進めて行く予定である。本研究の目標は、腱板断裂後筋変性を再現し得る動物モデルを確立すること、ヒトにおける腱板断裂後の筋変性の特徴を明らかにすること、筋変性機序を解明しその抑制・予防法を確立することである。
英文摘要
脂肪浸潤や筋萎縮を伴う筋変性は加齢や外傷などによって生じうるが、その機序に関しては未だ不明な点が多い。肩腱板は人体の中で最も高率に腱の断裂が生じる部位であり、慢性的な腱板断裂に筋変性を合併することが知られている。腱板構成筋の筋脂肪浸潤は腱板断裂後の不可逆的な変化とされており、その予防および抑制が臨床的に重要な課題となる。従来の脂肪浸潤を誘導したマウスモデルにおいては、腱板切除のみでは脂肪浸潤が効率的に誘導されず肩甲上神経の脱神経の併用が必要であったため、生理的な腱板断裂とは異なる病態であると考えられた。そこで我々は加齢マウスを用いたより生理的なマウスモデルを作成し、加齢が筋変性を進行させることを明らかにしてきた。また過去の研究では技術的な問題から棘上筋のみが評価されてきたものの、実臨床においては断裂が2腱以上におよぶ広範囲断裂において筋変性が進行することが知られており、今後は硬組織切片作成法(川本法)を用いて全ての腱板構成筋を評価し、棘下筋や肩甲下筋を含めた腱板構成筋全体を評価していく予定である。またヒトにおける腱板断裂後筋変性の病態は未だ不明な点が多い。腱板断裂後の筋変性は不可逆的であるとされるが、一部で可逆性とする報告もある。腱板広範囲断裂に伴う筋変性と関節変性がどのように関係しているのか、筋萎縮や筋内脂肪浸潤が時間経過とともに進行していくのかも明らかとなっていない。肩腱板断裂患者における筋変性と関節変形との関連について解析を行い、報告してきた。また三次元MRI画像を詳細に評価し、筋変性の自然経過について研究を進めて行く予定である。本研究の目標は、腱板断裂後筋変性を再現し得る動物モデルを確立すること、ヒトにおける腱板断裂後の筋変性の特徴を明らかにすること、筋変性機序を解明しその抑制・予防法を確立することである。
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腱板断裂における単純X線変化進行の危険因子
肩袖撕裂 X 线平片变化进展的危险因素
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松村昇, 古旗了伍, 大木聡, 木村洋朗, 鈴木拓, 岩本卓士, 中村雅也, 松本守雄]
通讯作者:
松本守雄
腱板修復が成功しても筋変性は回復しない
即使肩袖修复成功,肌肉退化也无法逆转。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松村昇, 中村匠, 古旗了伍, 瀬戸貴之, 高田裕平, 白澤英之]
通讯作者:
白澤英之
Aging Aggravates the Progression of Muscle Degeneration After Rotator Cuff Tears in Mice
衰老会加剧小鼠肩袖撕裂后肌肉退化的进展
DOI:
10.1016/j.arthro.2021.09.014
发表时间:
2022
期刊:
Arthroscopy: The Journal of Arthroscopic & Related Surgery
影响因子:
--
作者:
[Takada Yuhei, Matsumura Noboru, Shirasawa Hideyuki, Yoda Masaki, Matsumoto Morio, Nakamura Masaya, Horiuchi Keisuke]
通讯作者:
Horiuchi Keisuke
腱板断裂後、棘下筋はより早期かつ高度の筋変性を生じる
肩袖撕裂后,冈下肌会经历更早、更严重的肌肉退化。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[瀬戸貴之, 中村匠, 辻坂亮介, 吉田勇樹, 高田裕平, 白澤英之, 松村昇]
通讯作者:
松村昇
DOI:
10.1177/0363546520984122
发表时间:
2021-02-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF SPORTS MEDICINE
影响因子:
4.8
作者:
[Shirasawa, Hideyuki, Matsumura, Noboru, Horiuchi, Keisuke]
通讯作者:
Horiuchi, Keisuke
共 7 条
筋変性を正確に反映する肩関節定量的MRI撮像法の開発
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批准号:24K12361
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:松村 昇
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依托单位:
海外基金