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アスコルビン酸投与による心臓血管外科術後患者のせん妄予防効果に関する検討

アスコルビン酸投与による心臓血管外科術後患者のせん妄予防効果に関する検討
抗坏血酸给药预防心血管术后患者谵妄的研究
批准号:
20K17871
负责人:
飯塚 悠祐
金额:
$1.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
令和2、3年度の研究において、70歳以上の人工心肺を使用する心臓血管外科患者の術前術後のアスコルビン酸濃度がせん妄発症と関連があるか調査する前向き観察研究を実施した。そ結果、術後せん妄は98人中31人に発症し、測定したアスコルビン酸濃度(μg/ml)は、非せん妄発症者とせん妄発症者と比較し、それぞれ麻酔導入後アスコルビン酸血中濃度(5.6(4.6-7.8)vs 5.2(3.6-7.2))、術後24時間アスコルビン酸濃度(2.8(2.3-3.5) vs 2.3(1.6-3.3))であり、単変量解析においては、術後24時間後のアスコルビン酸濃度は、せん妄発症と有意に関連していた(P=0.036)。術前血中濃度、血中濃度の低下度ではなく、術後のアスコルビン酸低値がせん妄発症と関連していることから、術中より手術侵襲で低下するアスコルビン酸を補充し、術後のアスコルビン酸濃度を上昇させることがせん妄発症を予防となる可能性が示唆された。令和4年度は、左記の研究結果の結果からアスコルビン酸を70歳以上の人工心肺を使用する心臓血管外科患者に実際に投与する研究を立案した。具体的には、麻酔導入後よりアスコルビン酸注射液500㎎(生食50mlに溶解)に6時間おきに計8回投与を行い、アスコルビン酸補充群におけるせん妄発症率を検討する。本研究は、アスコルビン酸の適応外使用に該当するため、特定臨床研究として認定臨床研究審査委員会である自治医科大学中央臨床研究審査委員会で審査を受け、50人を対象としたシングルアームの介入研究の実施許可を得た。
英文摘要
令和2、3年度の研究において、70歳以上の人工心肺を使用する心臓血管外科患者の術前術後のアスコルビン酸濃度がせん妄発症と関連があるか調査する前向き観察研究を実施した。そ結果、術後せん妄は98人中31人に発症し、測定したアスコルビン酸濃度(μg/ml)は、非せん妄発症者とせん妄発症者と比較し、それぞれ麻酔導入後アスコルビン酸血中濃度(5.6(4.6-7.8)vs 5.2(3.6-7.2))、術後24時間アスコルビン酸濃度(2.8(2.3-3.5) vs 2.3(1.6-3.3))であり、単変量解析においては、術後24時間後のアスコルビン酸濃度は、せん妄発症と有意に関連していた(P=0.036)。術前血中濃度、血中濃度の低下度ではなく、術後のアスコルビン酸低値がせん妄発症と関連していることから、術中より手術侵襲で低下するアスコルビン酸を補充し、術後のアスコルビン酸濃度を上昇させることがせん妄発症を予防となる可能性が示唆された。令和4年度は、左記の研究結果の結果からアスコルビン酸を70歳以上の人工心肺を使用する心臓血管外科患者に実際に投与する研究を立案した。具体的には、麻酔導入後よりアスコルビン酸注射液500㎎(生食50mlに溶解)に6時間おきに計8回投与を行い、アスコルビン酸補充群におけるせん妄発症率を検討する。本研究は、アスコルビン酸の適応外使用に該当するため、特定臨床研究として認定臨床研究審査委員会である自治医科大学中央臨床研究審査委員会で審査を受け、50人を対象としたシングルアームの介入研究の実施許可を得た。
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