インプラント周囲炎の再生と予防ー細胞増殖因子と表面性状ー
インプラント周囲炎の再生と予防ー細胞増殖因子と表面性状ー
批准号:
20K18552
负责人:
井川 貴博
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
歯を失った部位への補綴治療として、インプラント治療は成功率、生存率、患者の満足度の高い治療である。一方で、細菌感染によって引き起こされるインプラント周囲炎はインプラントの成功率を下げる最も大きな要因であり、現在では効果的な治療法が存在しないためインプラントの予後に大きく影響を及ぼす。つまり、①インプラント周囲炎に対する効果的な治療方法、②インプラント周囲炎を予防するインプラントシステム、は今後のインプラント治療において重要な課題である。インプラント周囲炎を予防するインプラント表面性状の開発も進められてきた。特にインプラント周囲炎の主な原因は細菌感染であるため、抗菌作用のある材料が必要と考えられている。そこで申請者はカルシウムに類似したストロンチウム(Sr)に着目した。これまでSrは骨芽細胞分化を促進・活性化する一方で破骨細胞分化を抑制し骨形成促進作用するとの報告がされているが、抗菌作用に関しては未だに不明である。現在、インプラント表面にSrを安定した状態で定着させる方法について検討を行っているが、放射線同位元素であるため安全性等について検討している。次に、現在キトサンブラシが注目されている。キトサンには抗菌作用があるため、インプラント周囲炎の治療に対して効果がある可能性が示唆されている。キトサンブラシを使用したインプラント周囲炎に対する効果について、細胞レベル・動物実験レベルと並行して、臨床応用に向けて実験計画を予定していたが、臨床での使用が可能となったため臨床研究について申請を予定している。また再生治療の骨補填材として吸収性コラーゲン材料が臨床でも応用され始めているが、組織学的な効果についての報告は少ないため、織学的な評価に関しての臨床研究の申請を予定している。
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