高齢者の身体表象への内受容感覚の影響

内感受对老年人身体表征的影响

• 批准号: 20K20867
• 负责人: 寺本 渉
• 金额: $ 4.08万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-07-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20867/
• 关键词: 実験心理学; 身体感覚; 内受容感覚; 加齢

身体表象には，視覚や固有感覚などの外受容感覚に加えて，内臓系や自律神経系など身体内部から集まる各種生体情報に基づく感覚である内受容感覚が深く関与することが示唆されている。しかし，高齢者の身体知覚への内受容感覚の影響を調べた研究はない。内受容感覚は身体表象の安定性を生み出す基盤である一方，外受容感覚は身体表象の周囲環境への適応を促す基盤である。これらが拮抗して作用することによってバランスのとれた身体表象が形成・更新されると考えられる。そこで本研究では高齢者の身体表象の形成・更新プロセスおける内受容感覚の影響を，ベイズ理論の枠組みを利用して明らかにすることを目的としている。本年度はproject-hand錯覚を使って実験を実施した。まず，実際の手の位置（固有感覚の示す手の位置）と視覚的な手の位置に齟齬を与え，それに参加者を順応させて，錯覚を生じさせた。その後，視覚情報を取り除き，錯覚がどのように減衰するかを若齢者と高齢者で比較した。また，その錯覚の減衰量が内受容感覚の感度や正確性とどのように関わっているかを調べた。その結果，内受容感覚の感度が高い人ほど，錯覚の減衰量が減衰しやすいこと（錯覚以前の状態に戻りやすいこと）が明らかになった。得られた結果は，英文学術誌に誌上発表した。

Body representation に は, inspect 覚 や inherent sense 覚 な ど の outside the capacitive 覚 に plus え て, routine in series や self-discipline god 経 な ど internal か ら set ま る various living body intelligence に base づ く feeling 覚 で あ る within the capacitive 覚 が deep く masato and す る こ と が in stopping さ れ て い る. <s:1> を <s:1>, high 齢, the <s:1> body 's knowledge of 覚へ 覚へ is affected by volvulatory 覚 <e:1> in を modulation べた research な な 覚へ. Within the capacitive 覚 は body representation の stability born を み す base plate で あ る side, outside the capacitive 覚 は body appearance の weeks 囲 environment へ の optimum 応 を promote す base plate で あ る. こ れ ら が antagonism し て role す る こ と に よ っ て バ ラ ン ス の と れ た が body representation form, update さ れ る と exam え ら れ る. そ こ で this study で は high 齢 の の body representation form, update プ ロ セ ス お け る within the capacitive 覚 の affect を, ベ イ ズ theory の 枠 group み を using し て Ming ら か に す る こ と を purpose と し て い る. This year, the 覚を project-hand error 覚を enabled the って experiment を to carry out the た. ま ず, be actually の hand の position (inherent sense of 覚 の の す hand position) of the apparent 覚 と な natural を に and え の hand そ れ に participants を shun 応 さ せ て, wrong 覚 を raw じ さ せ た. After そ の, inspect 覚 intelligence を り except き, wrong 覚 が ど の よ う に damping す る か を if high 齢 person と 齢 person で compare し た. ま た, そ の wrong 覚 の が damping quantity within the capacitive 覚 の sensitivity や correctness と ど の よ う に masato わ っ て い る か を adjustable べ た. そ の result, within the capacitive 覚 の sensitivity high が い people ほ ど, wrong 覚 の damping quantity が damping し や す い こ と (wrong 覚 の state before に 戻 り や す い こ と) が Ming ら か に な っ た. The られた result られた is presented in the English academic journal に as た.

项目成果

手の身体近傍空間の時間特性

手体附近空间的时间特征

• 发表时间: 2023
• 作者: 岩野司;阿久津大貴;荻原直希;内田さやか;原田新也・寺岡諒・黒田尚輝・日高聡太・寺本渉;寺岡諒・小嶋琳佳・黒田尚輝・寺本渉;藤井芳孝・寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉;双須藍里・黒田尚輝・原田新也・寺岡諒・寺本渉;黒田尚輝・原田新也・寺岡諒・寺本渉;竹尾香凜・黒田尚輝・寺本渉
• 通讯作者: 竹尾香凜・黒田尚輝・寺本渉

錯覚生起動作の能動性が身体位置知覚の時間特性に与える影響

幻觉激活活动对体位知觉时间特征的影响

• 发表时间: 2023
• 作者: 岩野司;阿久津大貴;荻原直希;内田さやか;原田新也・寺岡諒・黒田尚輝・日高聡太・寺本渉;寺岡諒・小嶋琳佳・黒田尚輝・寺本渉;藤井芳孝・寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉;双須藍里・黒田尚輝・原田新也・寺岡諒・寺本渉;黒田尚輝・原田新也・寺岡諒・寺本渉;竹尾香凜・黒田尚輝・寺本渉;児玉直樹・寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉
• 通讯作者: 児玉直樹・寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉

身体位置知覚における視覚-自己受容感覚の統合と内 受容感覚精度との関連性

身体位置知觉中视觉本体感觉整合与内感受精度的关系

• 发表时间: 2021
• 作者: Yuka MUTO;Takeyoshi CHIBANA;寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉
• 通讯作者: 寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉

加齢が身体位置知覚の時間特性に及ぼす影響 ～ 内受 容感覚精度の観点から ～

衰老对体位知觉时间特征的影响~从内感受感觉准确性的角度~

• 发表时间: 2022
• 作者: Udagawa Sumio;Ikeda Takafumi;Oguchi Kohei;Kohtsuka Hisanori;Miura Toru;寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉
• 通讯作者: 寺岡諒・黒田尚輝・寺本渉

INTEROCEPTIVE SENSIBILITY IS ASSOCIATED WITH THE TEMPORAL UPDATE OF BODY POSITION PERCEPTION

• DOI: 10.2117/psysoc.2022-b028
• 发表时间: 2023-01-01
• 期刊: PSYCHOLOGIA
• 影响因子: 0.5
• 作者: Teraoka，Ryo;Kuroda，Naoki;Teramoto，Wataru
• 通讯作者: Teramoto，Wataru